MVとPVの違いは何? わかりやすく使い分ける方法は?


音楽と映像で楽曲のメッセージを伝えてくれるミュージックビデオ。略して「MV」ですが、今ではすっかりおなじみになりました。
でも、似たような映像をPVと呼ぶこともありますね。

MVとPV両者の違いは何なのでしょう?
また、正しい使い分けの方法はあるのでしょうか?
今回はそのあたりを書いてみます。

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MVとPVの共通点と違う点

MVもPVも、形式としては音楽+映像。この点では違いはありません。
ではどこが違うのか、とりあえず元の意味をたどり直してみましょう。

MVの元の意味は何?

MVは、上でも書いているとおりミュージック・ビデオmusic video)の略です。
楽曲の世界を映像で表現し、両者を掛け合わせて相乗効果を狙ったもの。
これ以上はちょっと書くことが見当たりません。

ちょっと脱線気味になりますが、気になるのはこの music video という言葉、和製英語じゃないのか、という点。
しかし、どうやらこれは大丈夫だそうです。

PVは何の略?

他方、PVのほうはプロモーション・ビデオpromotion video)の略語。
プロモーションですから、宣伝や販売促進という意味を帯びています。

つまり「音楽+映像」という形式はMVと同じでも、PVには明確な目的がある。あくまで宣伝のための映像素材だということです。

ちなみに和製英語なのはこっちのプロモーションビデオのほうだそうです。

プロモーションビデオは和製英語。
映画等の予告映像はTrailer
製品の販売促進映像はpromotional video
楽曲と共に制作される映像はmusic video
出典:外国人には通じない「和製英語」一覧・まとめ – NAVER まとめ

MVとPVの使い分けはどうする?

そういうわけで、宣伝用の作品をPVと言うならば、逆に宣伝用ではないものをMVと呼ぶ、という使い分けができそうです。
PVは、その映像作品の外側に意味がある。つまり宣伝や販売促進のための作品だ、ということ。
他方MVは、その作品そのものに意味があるようなものを指す。
似たような形式のものであっても、こんな感じで区分ができそうです。

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MVとPV両者の区分けは曖昧だけど・・・

とはいえ、両者の区分けは曖昧。こういう作品だからPV、ああいう作品だからMV、と、明確には区別できないケースもあります。

例えば、全く同じ作品であっても、使われる脈絡によってはどちらにもなり得る。

仮にその作品が、cdtvのような番組で紹介される場合、私たちはその作品の善し悪しを判断します。言い換えれば作品そのものを問題にしている。
でも、同じ作品が販売店の店頭のモニターで流されていると、それは販促POPのような役割を果たすことになります。通りすがる人の耳を一瞬奪い、目を留めさせ、認知や購入を促すようなものとして機能する。

このあたりの厳密な線引はけっこう難しそう。

ただ、作品そのものを問題にする場合はMVのほうがふさわしい感じはします。
なので私は、「キターーーっ!」てやるときにはMVのほうにしようかな、と思います。

PVが絶対だめというわけではないと思います。どうぞご参考程度に。



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