朝ドラ『ひよっこ』の奥茨城村の場所はどこ? 実在のモデルは地図でここ!

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NHKの朝ドラ『ひよっこ』がついに始まりました。

ヒロイン谷田部みね子が暮らす農村風景に、古きよき日本の原風景を透かし見る方も多いことでしょう。

山間の田んぼのなか、素朴な家族の暮らしが稲の実りとともに穏やかな時をきざむ・・・
今の時代から見ると、理想の生活のようにも映ります。

そんな失われた理想郷は、茨城県北西部にある奥茨城村
今回はこの奥茨城村の場所どこなのか? 関連情報をあたりながら、地図で示してみたいと思います。

番組の公式情報では茨城県北西部ぼんやり言われていますが、いろいろな情報を集め、ここでは具体的に実在する場所を示してみたいと思います。

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奥茨城村は実在する? モデルはどこ?

上で書いたとおり、ドラマに出てくる「奥茨城村」という村は架空の村。
なので、地図で示すとしたら、北西部をぼんやりと囲むのがとりあえずは正解です。
ただ、食い下がってみるといろいろ情報は出てくるもので、たぶんここかなぁ、と思えてくるところがありました。
個人的な見解なので、おつきあいくださる方のみご覧下さい。

まず、地図で確認すると茨城県北部に北茨城市という市があります。
茨城県の最も北端に位置していて、その北側は福島県のいわき市になります。

地名が似ているので、みね子が暮らす奥茨城村のモデルはここかな? と一瞬思ったのですが、NHKの公式ではこんな書き方をしているんです。

茨城県の北西部・奥茨城村で暮らす高校三年生の谷田部みね子(有村架純)は、母・美代子(木村佳乃)、祖父・茂(古谷一行)、妹、弟と一緒に、父・実(みのる/沢村一樹)が稲刈りのために帰ってくるのを心待ちにしていた。
出典:あらすじ 第1週 お父ちゃんが帰ってくる!|連続テレビ小説「ひよっこ」|NHKオンライン

文中、茨城県の北西部・奥茨城村、とあります。
北茨城市の位置をみると、茨城県の北端。そして太平洋に面した東側に位置しています。
・・・これはちょっと違うかな。

北茨城市のすぐ南に、高萩市があります。
実は『ひよっこ』の撮影が行われた農村はこの高萩市
だから、画面に映っている奥茨城村の実在の場所はこの高萩市というのが、さしあたりは妥当かと思います。

みね子の家はおそらくこちら(↓)ですね。よく似ています。

とはいえこの高萩市、やはり茨城県の北西部、というわけではありません。
北茨城村と同じく東側は太平洋に面しており、表現するとしたらやはり茨城県北部となるのではないでしょうか。


 
 
地図で見ると「茨城県北西部」、と表現するのに相応しいのは、大子町常陸大宮のように思えます。
常陸大宮市は、2004年に那珂郡大宮町が那珂郡山方町、那珂郡美和村、那珂郡緒川村、東茨城郡御前山村を合併してできた新しい市です。
一方の大子町は1961年に制定されています。

谷田部という名字から考える

ところで主人公の谷田部(やたべ)という名字について、みなさんはどのように感じたでしょう?

もしかすると聞いたことない、という人もいるかも知れません。
関東圏では時折いらっしゃいますが、近畿以西ではほとんどない名字のようなのです。

上のサイトを見ると、谷田部という姓が突出して多いのは茨城県。次いで栃木県となっています。
東京もけっこういますが、そもそも人口が多いですし、みね子たちのような上京組が住み着いた結果かも知れません(推測ですが)。

さらにこちらのサイトでは、茨城県内で谷田部という姓が最も多いのは大子町、とされています。

というわけで私は、奥茨城村=大子町という見方にかなり傾いています。

バスの行き先・大郷から考える(追記)

みね子たちが通学で使っているボンネットバスの行き先が「大郷」になっています。
これは大子町の「だいご」に響きが近いですね。

これは訪問者の方から投稿で教えていただいた情報です。ありがとうございます!

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茨城県大子町は朝ドラ常連のロケ地

大子町は、日本三大名爆と言われる袋田の滝でも有名。
その付近は「奥久慈」と呼ばれています。・・・“奥茨城”とつながりそうな材料がまた出てきましたね。

先ほども書きましたが、地図を見れば、茨城県北西部と称するのに最も相応しい場所です。

実はこの大子町、連続テレビ小説のロケ地として何度も登場している。

吉高由里子さん主演の『花子とアン』や、井上真央さん主演の『おひさま』で、町内の旧上岡小学校(うわおかしょうがっこう)が使われています。

このうち『おひさま』の脚本は今回『ひよっこ』を手がけているのと同じ、岡田惠和さんです。
岡田さんが実際に大子町に足を運んだことがあるかどうか確認していませんが、少なくとも画面を通してこの大子町の景色を目にしたことはあるはず、ですよね。

奥茨城村の場所は地図でどこ?

というわけで奥茨城村の地図上の場所として、私はこちらの茨城県大子町をお示ししたいと思います。

結局、奥茨城村の場所はどこにある?

この大子町(だいごまち)は福島県と栃木県に、お隣の常陸大宮市は栃木県に、境を接しています。

奥茨城村がズバリ大子町かどうかは別として、茨城と栃木あたりって、こう言っちゃなんですが、あまり意識にのぼってこない場所です。
県別ランキングでも常に人気最下位の常連県。人気がないというより、思い起こすことが少ない〜知らない、と言った方が正しいような気がします。
しかもその境目となればなおさら・・・(すいません)。

イメージ的に手あかのついていない場所は、逆に言えば多くの人が自分のなかの理想の原風景を投影しやすい場所でもある、と言えるのかも知れなません。

実在の地名を使えばご当地は経済的にも盛り上がります。ドラマのスタート時にも強力な応援団となるでしょう。しかし制作サイドがそれをせず、わざわざ“奥茨城村”という架空の地名を設定したのは、おそらく多くの日本人みんなの心のふるさとを象徴させたかったからではないか、と私は思ってます。

その意味では奥茨城村が実際にある場所は、みんなの心の中なのかも知れません・・・とかいうとベタすぎか(汗)。

ともかく、みね子を育んだ奥茨城村の景色を楽しみながら、朝ドラ『ひよっこ』を見守りたいと思います。

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コメント

  1. テツヤ より:

    みね子のとうちゃんが乗って帰ってくるバスの行き先は「大郷駅」です。音読みすると「だいごうえき」です。ずばり大子駅だと思います。

  2. webmaster より:

    テツヤさん、こんにちは! コメントをどうもありがとうございます♪

    なるほど!! これは奥茨城=大子説に有力情報ですね。嬉しいです。

    あのボンネットバスの行き先が大郷であることは私も気づいていたのですが、だいごう→だいご までは考えが至りませんでした。

    教えてくださって、ありがとうございます、感謝です!

  3. こじ猫 より:

    現在茨城交通のバス路線に、常陸大子駅と栃木県の盛泉(那珂川町)を結ぶ路線がありますが、その中の「上金沢」というバス停があります。私はこのバス停こそがドラマに出てくる大郷と上賀をむすぶ路線バスの終点「上賀」ではないかと推察しています。金沢は、昔加賀とも言われ、「賀」ともつながりがありそうで、ますます奥茨城村が大子町であるように推測されます。

    1. webmaster より:

      こじ猫さん、コメントをいただいていたのに見落としてしまっていて、
      たいへん失礼しました。

      バス路線にある地名も調べてみたのですが、はっきりした情報を得られませんでした。
      金沢が昔加賀だったなんて、何かいわれがありそうですね。
      大子町そのものの歴史も面白そうです。

      興味深い情報、どうもありがとうございました!

      1. ななし より:

        加賀は金沢の話ですね 加賀友禅の加賀 上金沢は加美加禰邪波までは調べることができます 確か安土桃山時代よりずっとずっと前 白河藩になる以前の話 大子駅から南へ行けば 地名ではなく人名で「かみか」がポツッとでてきるけどね

        1. ななし より:

          今日で常陸大子確定でしたね バス停を仮に上金沢だとしたら 隣近所になるってことに!みね子いるかな?

  4. mu より:

    大子の住人です。町役場ではひよっこののぼりがたくさんあがっていますよ。ロケにも来てるらしいので恐らくその説かなり有力だとおもいます。有難いことですね。

    1. webmaster より:

      muさん、こんにちは! コメントをどうもありがとうございます。
      大子町にお住まいなんですね。地元の方からの情報、助かります。
      『ひよっこ』、いいドラマになりそうなので、ロケ地にお住まいの方の楽しみも倍増ではないでしょうか。
      この先の展開も楽しみですね(^^)

  5. まちゃろん より:

    はじめまして、大子町のとなり、福島県矢祭町出身のものです。

    私は奥茨城村のモデルは、旧里美村かと思いました。
    実際に村で東京オリンピックの年に聖火リレーをやっています。
    今は常陸太田市里見地区になってます。
    大子町の東に村はありました。里見村で調べてみてください(^ω^)

    1. まちゃろん より:

      追記です。大子町には高校があるので、高校の場所は大子町、みねこのお家が里美村かと勝手に思ってます

    2. webmaster より:

      まちゃろんさん、こんにちは!
      コメントをどうもありがとうございます。
      矢祭町に住んでいらっしゃったんですね。県は違えど、茨城県の北西にあたりますね。

      聖火リレーの際に、私も里美村のことを私も知りました。位置的にも「北西部」と言ってもよさそうですね。

      大子あたりはちょうど県境になりますが、矢祭町や栃木のあのあたりも、みね子たちと同じような話方なんでしょうか。
      毎朝ほっこりしています。

      また何かお気づきの点がありましたら、どうぞお越し下さい!

      1. まちゃろん より:

        ご返信ありがとうございます!ひよっこをみてる方が周りになかなかいないので、ここでお話しできてうれしいです(^ω^)

        うちは母子家庭だったんですが、うちの母も中学卒業して集団就職で東京に三年間いってました。高校に進学できる家庭はごくわずかだったみたいです。
        話し方はみねこたちと同じですが、もっと話し方はキツいですね。とにかくイントネーションがなくて口をあまり開かずに話します。

        んだごどねーよ〰⤴︎
        ちゃーんとしゃべってっから〰⤴︎

        ずっと平坦で語尾をあげるのがコツです(笑)

        みねこがマラソンをやるからと、近所のばあちゃんちにチラシをもっていったシーンがありましたね
        あそこにいたおばあちゃんは現地のばあちゃんですね〰

        1. webmaster より:

          まちゃろんさん、またのご訪問&ご投稿、どうもありがとうございます!
          私もこうしてお話できて嬉しいです♪

          なるほど、まちゃろんさんのお母さんご自身が集団就職をご経験なさったんですね。
          それはリアル。
          「高校に行かせてもらえて感謝している」、とみね子が時折言っているのには、そういう背景もあるんですね。
          よく調べて作られているドラマなんだなとあらためて感じました。
          この後の東京篇では奥茨城弁を聞くことが少なくなるのかと思うと、寂しいですね。
          どうなるんだろう、、、

          1. まちゃろん より:

            またまたすみません(笑)

            うちは、母には兄がいて、二人目の子どもだったのもあって、
            東京にいくことができたようです。

            しかし、理由もあって
            中学3年の時に父親(祖父)が他界して
            祖母に頼まれて家計のためにやむなく上京、
            三年後に兄も他界し東京から故郷に戻ってきたみたいです

            私は神奈川に住んでて、母は矢祭町にいるんですが、
            こっちにくると上野を必ず通ってくるのでとても懐かしいみたいですよ

            ちなみに、母はみねこの妹ちゃんと同じ歳くらいかなと思います

            東京編たのしみですね!
            脚本の岡田さんは、ちゅらさんで主人公のエリーを上京させたとき
            沖縄言葉をそのまま使わせていたから
            ひよっこも変わらないといいなぁと思います!
            ちゅらさんでも東京編になっても沖縄の家族がよくでてきたので
            奥茨城村もでてきたらいいですね(^ω^)

  6. マコ より:

    はじめまして!私の亡くなった父が、大子町の出身で、父の兄が、東京に出稼に行ってたのと、大子町の素敵な景色、匂い。子供ながら覚えていて、毎回涙なしでは、いられません。あの方言も父を思い出します。素晴らしい朝ドラで、ありがとうございます。

    1. webmaster より:

      マコさん、こんにちは!
      コメントをどうもありがとうございます。
      ですよね〜、私も毎回泣かされています。

      景色からにおいがしてくる、確かに! 私もそんな風に感じます。
      現地に行ったことがおありだったら、なおさらですね。
      方言も自然の中にとけ込んでいるようで、とても魅力的です。

      よかったらまたご訪問ください。東京篇がどうなるか、ちょっとドキドキしてます。

  7. ドラえもん風船 より:

    高萩カントリークラブ過ぎて1集落T字路左、通り抜け出来ませんの看板、昔は通行できた、グーグルアースでも確認できる。清流2本合流、あの家の後に民家ない。ボケーツト一日していた景色だ。道幅狭い、軽自動車お勧め。

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