東ティモールの謎過ぎる魔術師・ドゥクンの暗闘〜国の場所と歴史、観光、治安、行き方(世界の果てまでイッテQ!)

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みなさん、東ティモールという国をご存知でしょうか?
21世紀に入ってから初めて独立した国で、まだ歴史は浅いのですが、一方では“魔術師”が社会的に大きな存在感を持っているとも言われています。
最新の国家に魔術の伝統・・・ちょっと不思議ですよね。訪れてみたい気もします。

というわけで今回はこの東ティモールについて、その場所歴史観光行き方治安面口コミなどについて調べてみました。
そして同地域に色濃く残る魔術師とその風習について、あわせて情報を集めてみました。

折よく、人気のテレビ番組『世界の果てまでイッテQ!』でも取り上げられるそうなので、その放送時間がいつなのかも最後につけています。

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東ティモールってどんな国?

まずは今回のテーマ、東ティモールという国について、ざっくりしたところをおさえておきましょう。

東ティモールの正式国名

東ティモールの正式な国名は「東ティモール民主共和国(ひがしティモールみんしゅきょうわこく)」。
東南アジア地域にある共和制国家です。

東ティモールの場所は地図でどこ?

東ティモールの場所は、インドネシアの東端。
面積はだいたい四国と同じくらいで、そこにおよそ100万人くらいの人々が住んでいます。
首都はディリ。
地図で示すと、東ティモールの場所はここになります。

グーグルマップ

「動かす」に切り替えると操作できます。

東ティモールの歴史

東ティモールの歴史は浅く、その独立は今世紀になってから。冒頭書いたとおり、21世紀初の独立国でもあります。
日付としては2002年5月20日にインドネシアの占領下から独立しました。
それ以前はポルトガルの植民地時代が、16世紀以来続いていたそうです。

東ティモールの観光

一方、観光として訪れた場合はどんなポイントがあるのでしょう?

クリストレイの巨大キリスト像

観光地として知られているのは首都ディリの近くのクリストレイ。
クリストレイの見所は、ブラジルのコルトバードの像に続いて世界で二番目に巨大なキリスト像。高さは27メートルもあります。

サンタクルス墓地

インドネシアからの独立の過程では、多くの血が流されました。サンタクルス墓地はその人々が埋葬されているところ。
悲劇の歴史を刻む場所であることは間違いないのですが、ひとつひとつのお墓はカラフル。デザインも日本人の感覚からすると「可愛い」と表現できそうなものがけっこう多いのが特徴です。

歴史がテーマの博物館

The Archives & Museum of East Timorese Resistance は、ポルトガル、インドネシアの支配の歴史から独立までをテーマにした博物館。2012年に設立された近代的な博物館です。
それと対照的なのが、内戦時の牢獄をそのまま博物館化した CHEGA!Exhibition。
CHEGAは「シーガ」と発音し、ポルトガル語では「到着する」という意味です。また「(もう)十分である」という意味もあるそう。こちらの博物館の名前としては後者の「もうたくさんだ」というニュアンスだと解釈しているサイトさんがありました。リアル牢獄だっただけに展示も生々しく、こんな惨劇はもうたくさんだ、という意味がこめられているようです。

東ティモールの見所

他方、お土産やグルメ関連はどうなっているでしょう?

タイス(織物)

東ティモールでは、タイスと呼ばれる織物が伝統工芸品として知られています。
赤や黄色などの鮮やかな糸で織られているのが特徴。
ラグ、バッグ、ポーチなどがお土産に人気です。

パクソ(麺)

観光には食べ物も重要、ですよね。
東ティモールにはパクソと呼ばれるラーメン風の麺があり、日本人でも比較的食べやすいとか。

東ティモールの治安

独立後も混乱が続いた東ティモールですが、国連が秩序の維持に当たるようになり、治安情勢は安定してきている、という情報がありました。ただし新しい国ですし、経済情勢も順風ではありません。訪れようとする場合は、相応の準備、心構えが必要でしょう。

東ティモールの行き方

バリ島を経由で入るのがポピュラー。シンガポール経由でも行けるようです。
入国するにはビザが必要。

東ティモールに残る魔術の風習

さて、東ティモールという国のあらましをご覧いただいた後は、東ティモールに今も残るという“魔術”信仰について見てみましょう。

東ティモールの宗教の歴史

東ティモールがインドネシアの東端に位置し、歴史的にもインドネシアの支配下にあったと書きましたが、この魔術信仰は東ティモールのみならずインドネシア各地に残っているようです。

インドネシアの宗教は、歴史的に見ると主に四層あり、順番に見て行くと次のようになります。
1.土着の精霊信仰
2.ヒンドゥー
3.仏教
4.イスラム教
現在はイスラム教がメジャーで、インドネシアは現在、世界でもイスラム教徒が多い国となっています。
ですが、上のような歴史を経て受け入れられたイスラム教は地域によってヒンドゥーの影響を受けていたり、仏教色が濃かったり、地域によって様々なのだそうです。

精霊信仰と魔術師ドゥクン、ロモ

そのようなバラエティ豊かな信仰のなかに魔術も残っている。というよりむしろ、日常的な生活信仰として、魔術はインドネシアの人々にとって身近なもののようです。

最も古層の精霊信仰に根をもち、表層のヒンドゥーやイスラムを貫く存在が魔術師。彼らはドゥクンとかロモと呼ばれ、精霊を操る能力があると信じられているため、人々にたよりにされているそうです。

「本当に困ったときはドゥクンへ行く」はジャワの庶民の常識である。
出典:政治も揺るがすインドネシアの精霊信仰 – 一人ひとりが声をあげて平和を創る メールマガジン「オルタ」

魔術師の守備範囲は広く、世界平和や国家安泰から病気の治癒・失くしたもの探し・もめごとの解決まで、なんでもアリ。さらに敵を呪ったり、その呪いを解いたりする役割もこなします。

これらはインドネシアの話なのですが、地理的・歴史的に言って東ティモールにもある程度当てはまることだろうと思います。(私の推測ですが。)

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白魔術と黒魔術の暗闘

そんなインドネシアでは、政治家が選挙に勝利するために魔術師から霊を買ったり、相手を落選させるために魔術師に支援を求めるなどといったことも行われているそうです。

特に最近は、相手に呪いをかける黒魔術が社会問題化していて、黒魔術を禁止する刑法改正の動きが起きているそうです。

国家刑法案委員会がすすめる改正案では、黒魔術の存在を認めたうえで犯罪に 使われなくするのが目的とされ、超能力によって人を殺したり病気にさせたりす る行為には、最高で禁錮5年か最高額の罰金が科されるようになっている。
出典:政治も揺るがすインドネシアの精霊信仰 – 一人ひとりが声をあげて平和を創る メールマガジン「オルタ」

黒魔術を使ったかどうかをどうやって立証するのか・・・?
もっとも警察自身、捜査困ると魔術師に頼ることがあるらしいので、白魔術師に支援を求めるのかも知れません。

前後してしまいましたが、黒魔術の例としては
・ふられた相手を呪って結婚する(結婚しないと気が狂う)
・相手の体内に異物を入れこむ(釘やガラス片など)
・異性から魅力的に見えるよう、呪術を施した金属針を顔にうめこむ(ススック)
などがあるそう。

こうした呪いを解くのが白魔術師の役目。
もちろん、解けるかどうかは魔術師としての腕前にもかかっているのでしょう。
そう思うと、RPGばりの魔術師同士の戦いが、この地域では日常的に繰り広げられていることになります。
ちなみに白魔術師は、雨天を晴れに変えることもできるのだとか。

東ティモール、みんなの口コミ

東ティモールの口コミが掲載されているサイトがありましたので、リンクします。

東ティモールの魔術が放送されそうなテレビ番組名と放送時間

東ティモールを紹介するなかで、かの地の魔術事情がとりあげられそうな番組が放送されます。番組名はあの『世界の果てまでイッテQ!』。
ここではインドネシアの魔術事情について書いてきましたが、東ティモールとどの程度同じなのか、違いはなんなのか、さらに詳しくわかるかも知れません。
体当たりが信条のイモトアヤコさんのレポートなので、何が起きるかも楽しみです。

放送時間は、2017年6月4日(日)19時58分~20時54分

まとめ

21世紀になって初めての独立国・東ティモール。その地域に積層された宗教の歴史と、それらの層を貫いて信じられてきた精霊信仰と魔術師の存在。なんとも興味深い国です。八百万の神々と仏教、キリスト教が層をなしているどこかの国と似たような感じもしますが、魔術師という存在は、日本にはありませんね。

やや縁遠い感も否めませんが、平和なまま発展していって欲しいと思います。特に魔術戦争は怖過ぎますね。特に相手の体内に異物を転送するのはごめんこうむりたいです・・・汗

最後までご覧くださり、ありがとうございました。

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