女流棋士カロリーナ・ステチェンスカ誕生! 2級までの成績と、師匠は誰?

将棋の世界といえば、まだまだ男性の世界。女性というだけでちょっとした話題になってしまいます。そんな世界に2月20日、なんとポーランド出身の外国人女性プロ棋士が誕生して、将棋の世界がざわついています。
今回はその当の人、カロリーナ・ステチェンスカさんについて調べました。

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カロリーナ・ステチェンスカさん、2級に至る戦績

ステチェンスカさんは平成25年に来日。「研修会」という養成期間で学び、平成27年に女流三級を取得します。
しかしこの三級はいわば仮免許。取得後二年以内に条件を満たして二級にならないと、資格が剥奪されてしまいます。

所定の条件は次のいずれか
・一年間で、参加した公式戦の数と同じ勝ち星
・二年間で、参加した公式戦の四分の三の勝ち星
・昇段する級の女流一級に該当する

カロリーナさんは今回、貞升南初段に勝利し、予選決勝に進出。
この成績が三番目の条件「女流一級に該当」を満たし、二級への昇格が決まりました。

三級になって以降の成績を見てみました。

2015年
・第43期女流名人戦予選1回戦で山口恵梨子に敗退。
2016年
・第24期倉敷藤花戦で1回戦で敗退。
・同年、第38期女流王将戦、予選1回戦でアマチュアに勝利(公式戦初勝利)
・同2回戦、高群佐知子に勝利
・同3回戦、上田初美に敗退
・第6期女流王座戦一次予選では2連勝、二次予選に進出するも、中澤沙耶に敗退
・第2回女子将棋YAMADAチャレンジ杯、初戦敗退
・第10期マイナビ女子オープン、初戦敗退
・第28期女流王位戦では初戦敗退
・2017年
・第44期女流名人戦予選で安食総子、山田久美、貞升南に連勝

戦績をみてみると、決して順風満帆ではなかったことが伺えます。
苦心して勝ち取った、初の外国人女流プロ棋士という立場。ぜひとも活躍を期待したいですね。

カロリーナ・ステチェンスカさんのプロフ〜師匠は誰?

ステチェンスカさんのプロフィールについて見てみましょう。

名前はカロリーナ・クリスティーナ・ステチェンスカ(Karolina Krystyna STYCZYNSKA)
1991年6月17日生まれの、現在25歳です。
出身はポーランドのワルシャワ。
山梨学院大学に在学。
師匠は片上大輔六段です。

将棋に出会ったきっかけとうのが面白い。
コミック『NARUTO』のファンで、物語中に登場する奈良シカマルが将棋を指していたのに興味をもったと言います。それからネットの対戦サイトで腕を磨いたとか。17歳くらいの時の話だそうです。

師匠にあたる片上大輔(かたがみだいすけ)は1981年生まれの35歳。
広島市出身で、東京大学文科一類に在学しながら、プロになりました。
将棋界初の東大生棋士として話題になりましたが、大学のほうもちゃんと2005年に卒業しています。

外国人の女流棋士として騒がれているステチェンスカさんですが、師匠の片上氏もメディアの中心に立った経験がある人なんですね。
余分なノイズやプレッシャーへの対処を教えてもらえるかも?

 

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カロリーナ・ステチェンスカさんについてのtwitter

片上氏のつぶやきもありますね。

## おわりに
ステチェンスカさんが将棋の道に入るきっかけになったのは『NARUTO』。
日本のコミックが海外に広まっている様子を実感するエピソードですね。
ステチェンスカさんが活躍してくれたら、将棋の世界も国際的になっていくかも知れません。
そんな願いもこめて、今後も見守りたいですね。

ご覧くださり、ありがとうございました。

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