谷査恵子氏のfaxが見たい! 籠池氏証人喚問で経産省→内閣府の人登場

森友学園の籠池理事長の証人喚問で、新たにポイントになりそうな人物の名前が出てきました。
それは「谷査恵子(たに さえこ)」さんという方。
喚問のなかでは漢字表記ははっきりしませんでしたが、おそらくこちらの方だろうと思います。

一体どういう方なのでしょうか?
この、いわゆる森友学園問題のなかで谷査恵子氏がどんなポジションにあるのかも含めて、とり急ぎまとめてみました。
速報なので、私の誤認もあるかも知れません。その点あらかじめご了承ください。

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籠池氏は昭恵夫人に土地取得で相談した

籠池氏が瑞穂の國記念小學院を新設するにあたり、土地取得が大きな関門であったことは周知のとおり。土地が無ければ学校の認可が下りない、学校の認可がなければ土地の払い下げは無理、という“にわとりとたまご”問題を突破するにあたり、まず土地から解決をはかろうとしたのだろうと推測されます。

しかし、民間の一学校法人である森友が国有地を払い下げてもらうのは、そうたやすいことではない。なのに、あろうことか大幅なディスカウントとも思われる価格で払い下げがかなった。
そこで、背景に政治的な口利きがあったのだろうと推測されているわけですが、今回の証人喚問で籠池氏は、昭恵夫人に携帯電話で相談した、と証言しました。

そして、その返事のfaxが手元に残っている、と話したのです。

民進党、福山哲郎議員が、このあたりを掘り下げていました。

夫人付きの「谷査恵子」氏から籠池氏にfaxで返事が来た

返事のfaxは昭恵夫人から直接のものではなく、内閣府の夫人付きの人からのものだった。
その返事を送って来たのが、谷さえこ氏
11月15日の日付だったそうです。

谷氏のはっきりした役職は質疑の会話の中で聞き逃してしまったのですが、秘書とか首相付とか夫人付、内閣府とか、そんな風に言われていたと思います。いずれにしても、籠池氏の発言がほんとうなら、公的な立場の人だということになります。

 

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谷査恵子氏はどんな人物?

福山議員は質疑のなかで、谷さえこ氏という人が経産省から内閣府に出向しているのは事実らしい、とつぶやいていましたので、実在の官僚さんなのでしょう。

調べてみたところ、こちらのページに、昭恵夫人に近い方として谷査恵子という方のお名前が上がっています。

2015年に東京の芝公園で行なわれたイベントで、実行委員会の名誉会長を安倍昭恵さんがつとめておられます。
そして、夫人付という肩書きで、次のお二人が委員をつとめています。

・谷査恵子(内閣総理大臣夫人付)
・重松広美(内閣総理大臣夫人付)

肩書きからしても、前者の方がfaxで返信して来た「たにさえこ」氏ではないかと思われます。

谷査恵子氏は、1998年に経済産業省に入省、温暖化交渉やクールジャパン戦略を担当してきたそうです。
2013年から三年間、現内閣総理大臣夫人の秘書として勤務。
2016年からは中小企業庁 経営支援部経営支援課 連携推進専門官という肩書きで活躍されています。

中小企業庁 経営支援部経営支援課 連携推進専門官 谷 査恵子 様1998年経済産業省入省。主に国際エネルギー、温暖化交渉、クールジャパン戦略などを担当。2013年より3年間、現内閣総理大臣夫人の秘書を務める。2016年1月より現職。
出典:【特別】中小企業庁『海外進出支援策』に関する意見交換会 (中小企業庁 経営支援部経営支援課 連携推進専門官 谷 査恵子 様) | 本気のレビューサイト「参謀」

仮に、こちらの谷査恵子氏で間違いないとすると、tweetにお姿が映っていました。

faxはどういう意味があるのか?

籠池氏は証人喚問の中で、昭恵夫人から直接100万円の寄付を受けた、と話しています。
しかしそれは園長室で、しかも昭恵夫人がお付きの人たちを人払いした後、二人きりの状況で行なわれたため証拠がありません。
この森友問題は、総じていろいろな面で物証が乏しくて、籠池氏が嘘をついている、あるいは思い込みが激しい人で信頼に足る人物ではない、と見なされそうな流れがあります。

安倍晋三の名前が記載されていた例の振替用紙も、森友学園側が行なったことなので、証拠とは言えないわけですね。

しかし、今回の返答faxが残っていたとしたら、それは籠池氏と昭恵夫人との交流が、半・公的な形で行なわれていたひとつの物的な証拠となり得るのかも知れません。

籠池氏の要望が、各行政機関に忖度された可能性

ハードルの高い国有地の払い下げについて、籠池氏は昭恵氏に電話で相談した。
内容は、定期借地契約に関するものだったそうです。福祉関連の法人では長期の定期借地契約がなされているケースがあるとか。それを学校法人では難しいのだろうか、と相談したらしい。

相談、と言えば相談なのでしょうが、その中にお願いのニュアンスがあったのかも知れません。
これこれこういう事例があるんだけど、似たような形でうちに払い下げてもらえないかな、無理でしょうかね? というニュアンス。

真偽はわかりませんが、これに対してたにさえこ氏からfaxで、難しいと返答が来た。
そうです、この時の返事としては無理、ってことだった。

ですが、これは想像に過ぎないことではありますが、籠池理事長からの相談を受けた昭恵夫人が、出向していた谷氏に相談した可能性がうかがわれるわけです。そして経産省から出向していた谷氏が各行政機関に問い合わせた可能性も、容易に想像されます。

行政側の立場に立ってみると、首相に近い立場の人から問い合わせがあれば、暗に圧力、いわゆる最近話題の“忖度”がなされる可能性があります。
この時期、昭恵夫人はすでに瑞穂の國記念小學院の名誉校長だった、と籠池氏は証言しました。
→午後の喚問で、名誉校長就任前であった、と籠池氏は訂正しました。

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おわりに〜今治の加計学園の件も気になる

証人喚問を見ていて気になった新キーマン「谷さえこ」氏(多分、査恵子氏)、簡単にですがまとめてみました。
どんな方なのかその具体的な人物像はまだわかりませんが、この森友問題のひとつのポイントにもなりそう。

籠池氏にはぜひそのfaxを提示していただきたいし、谷氏がどんな風に動いたのかも知りたいところです。

それと、何と言ってもこの森友学園問題より金額がはるかに大きく、安倍首相本人とも懇意と言われ加計学園の問題も、しっかり究明して欲しいです。こちらも昭恵夫人が名誉職についているのも気になる・・・

2017/03/23 追記)

谷査恵子氏から籠池氏にあてた返答のファクスの全文と思われる画像が出回っていましたので、書き起こしてみました。
ただし画像の出典は未詳です。

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コメント

  1. とう より:

    faxのヘッダーに番号でない?隠れててもスペースが微妙。どういうことなのだろう。

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