飛ぶ鳥を落とす勢いのアイドルグループ・欅坂46。
4thシングル『不協和音』のカップリング曲のひとつ『W-KEYAKIZAKAの詩』のMVが公開されました。
アンダーグループのひらがなけやきのメンバーも加えて作られたこの『W-KEYAKIZAKAの詩』のMVでは、欅坂46のアイデンティティである抵抗の構えは一旦封印。楽曲とともに、おだやかで安心感のある仕上がりになっています。
映像のほうも曲のイメージに合ったほのぼの感。どこかアニメのエンディングを思わせる、フラットな仕立てになっています。
今回はこの『W-KEYAKIZAKAの詩』のMVのロケ地、場所を確認しました。
『W-KEYAKIZAKAの詩』のMVについて
MVの冒頭、画面左から右側に向けて歩みだすてちとずーみん、すずもん。
『サイレントマジョリティー』の冒頭で、欅坂46の歴史の幕を開いた三人ですよね。
彼女たちが左側に向けて進んでいくと、やがてべりさやべりか、ゆいぽんが合流。
次いでてち以外の5人が右へと駆けて去ってフレームアウト。
てちが追いつくと、漢字欅のメンバーが『サイマジョ』のモーゼシーンのフォーメーションで待っている・・・。
いろんなところですでに指摘されていますが、『W-KEYAKIZAKAの詩』は、これまでの彼女たちの一年間の歩みを集約した形になっている。
それを象徴するのがこちら。
↓
そのうち、違う色の制服を着た女の子がぽつんと現れる。
長濱ねるちゃんです。
メンバーの行進を端で見ていますが、合流できずに一旦は画面を外れてしまう。
そんな彼女に駆け寄って優しく手を差し伸べるのは、欅坂のお母さんとも言われているよねさん。
この“よねねる”のシーンはファンの感涙ポイント!
ま、書くよりも映像を見た方がずっといいですよね。
くどくど言うのはやめます、すみませんでした。
『W-KEYAKIZAKAの詩』のMV、ロケした場所はどこ?
さて、この記念すべきMV、撮影された場所が気になります。
私は東京かな、と思ったのですが、実は群馬県の桐生市だったようです。
渡良瀬川の河川敷にあるさくら遊園という場所。
調べてみると、サッカー場として使われているそうです。
欅坂46の新聖地誕生、ですね。
欅坂新聖地の場所は、地図で示すとここ
よく見ると、MV後半で『二人セゾン』のふりを行なったと思われる階段も、確認することができます。
最寄りの駅は東武桐生線の新桐生駅か、両毛線の桐生駅。
いずれも駅からはちょっと距離があります。
決め手は株式会社ミツバのビル
MVの中で、河川敷の上にちょっとだけ見えるビルがあります。これがロケ地特定の決め手になりました。
ミツバという株式会社のビルのようです。
モーターなど自動車部品を製造している会社で、1946年設立。従業員数は約4000名、連結では21,720名という大きな会社です。
・・・不要な情報でしたでしょうか、脱線申し訳ない。
土手から見えているビルはこちら
コメント
ブログ主さん、初めまして。
欅坂46についての記事を興味深く見させて頂いています。
MVの撮影を地元群馬でやっていたことにテンションが上がり、聖地巡礼してしまいました!
ブログ主さんの欅坂46の楽曲の深い考察の記事をとても楽しみにしています。
タースケさん はじめまして!
群馬住みでいらっしゃるのでしょうか。
コメント、どうもありがとうございます。
『W-K』は欅坂とけやき坂のつながりを象徴する曲で、今となってはこのMVも、とても貴重なものになっている気がします。
その舞台に実際に訪れることができるとは、とてもうらやましい♪ テンション上がるのも無理ないですね(^^)
記事のほうもご覧くださり、ありがとうございます。
欅坂ファンの方に読んでいただけるのはとても嬉しいです!