本田秀夫の講演会動画を発見!発達障害や自閉症等子どもの心診療部がある信州大学は山梨のどこ?

発達障害Developmental Disability)のお子さんが増えていると言います。現在では15人に1人の割合だそうで、ついにNHKが番組で取り上げることになりました。

今回はその番組名放送日時がいつなのか? それと番組に医師として出演することになっている信州大学付属病院本田秀夫氏について、年齢などのプロフィールや、著作等のご活動について、書いて行きます。

本田医師は医学博士で、発達障害自閉症など子どもの心の問題に関するエキスパート。実際に相談してみたいという方もいらっしゃると思いますので、病院の場所などもご紹介したいと思います。

ありがたいことに講演会の動画が公開されていましたので、それも合わせてご紹介させていただきます。

 

本田医師が出演する番組と放送時間

本田秀夫さんが出演なさる番組は、NHKスペシャル発達障害~解明される未知の世界~

おそらくVTRの合間のコメンテーターか、解説者的な役割でご出演なさるのではないかと思います。

放送される日時は、2017年5月21日(日) 21時00分~22時00分。

内容に関しては、発達障害をお持ちの人たち特有のものの感じ方、捉え方などを紹介し、相互理解をはかるもののようですが、あまり詳しくはわかりません。

ご関心のある方はどうぞ見逃さないように、今のうちにチェックなさってみてください。

本田秀夫医師による「信州大学医学部附属病院子どものこころ診療部」の挨拶文

本田秀夫医師が部長をつとめている「信州大学こころの診療部」の公式サイトに、本田秀夫先生の挨拶文が掲載されています。
その中から一部を引用させていただきます。

信州大学医学部附属病院子どものこころ診療部は,平成14年4月に国立大学附属病院として初めて開設された,子どものこころの問題を専門とする診療部門です。平成26年4月からは部長が専任となり,より一層の診療体制の充実を図っているところです。病院内では,精神科,小児科,リハビリテーション部など他部門と緊密に連携しながら,こころの健康に問題を抱えた子どもと家族の支援を的確かつタイムリーに行うことを心がけています。
出典:部長挨拶 – 信州大学医学部附属病院 子どものこころ診療部

この前後にも多くの言葉が記されていて、本田秀夫医師の真摯な気持ちが伝わってくるようです。

信州大学こころ診療部の態勢と場所

本田秀夫医師を部長に、常勤医師が二名、非常勤医師が四名、臨床心理士が非常勤を含めて三名、兼任の作業療法士が二名の態勢です。
外来の診察室が三室、安心して話せる明るい室内になっているそうです。
ほかに遊戯療法などを行うプレイルームや、検査室を備えています。

信州大学医学部附属病院の所在地は、長野県松本市旭 3-1-1
地図で示すとこちらになります。

「動かす」に切り替えると操作できます。

次のページでは、本田先生の講演の動画をご覧いただけます。

本田秀夫先生の講演の動画

本田秀夫先生が講演をしている動画が公開されていました。お考えもわかりますし、暗がりながら映像や話し方でどんな方なのかも若干感じられますので、ありがたいですね。

こちらは参議院議員すずきかんさんとの対談。自閉症と自閉症スペクトラムについても語られています。

 

本田秀夫医師の年齢、大学などプロフィール

すでに書いていますが、本田医師の現在のお立場は、信州大学医学部附属病院子どものこころ診療部の部長。

本田医師の出身大学は東京大学です。

生年月日は公表されておらず、年齢もはっきりとはわかりません。
ただ、1988年に医学部を卒業なさっていますので、当時25歳とすれば1963年生まれ。
現在は53歳前後かと思われます。

以下本田医師のプロフィールを、わかる範囲で簡単に表にしてみます。

本田秀夫医師のプロフィール

項目 内容
名前 本田秀夫
読みかた ほんだ ひでお
生年月日 1963年生まれ?
年齢 53歳くらい?
出身地 不明
最終学歴 東京大学医学部卒(1988年)
所属 信州大学医学部附属病院子どものこころ診療部
ジャンル 医師
結婚 情報無し

卒業後のキャリア

1988年:東京大学医学部医学科卒業。東大学医学部附属病院 精神神経科医員
1990年:国立精神・神経センター武蔵病院 精神科医員
1991年:横浜市総合リハビリテーションセンター発達精神科 医員
1998年:医学博士
2009年:横浜市総合リハビリテーションセンター発達支援担当部長兼横浜市西部地域療育センター長
2011年:山梨県立こころの発達総合支援センター 初代所長
2014年:信州大学医学部附属病院子どものこころ診療部 部長

本田先生の著作

本田秀夫さんの出版物で学んでみたいかた向けに。

本田秀夫先生の単著

・『自閉症スペクトラム-10人に1人が抱える「生きづらさ」の正体』
SBクリエイティブ(2013年3月)

・ 『子どもから大人への発達精神医学 —自閉症スペクトラム・ADHD・知的障害の基礎と実践』
金剛出版(2013年10月)

共著

『幼児期の理解と支援―早期発見と早期からの支援のために (発達障害の臨床的理解と支援)』
金子書房、2012年2月

『アスペルガー症候群のある子どものための新キャリア教育: 小・中学生のいま、家庭と学校でできること』
金子書房、2013年4月。

『発達障害の早期発見・早期療育・親支援』
金子書房、2016年2月

『なぜアーティストは生きづらいのか? 個性的すぎる才能の活かし方』
リットーミュージック、2016年4月。

『知的障害・発達障害のある子どもの住まいの工夫ガイドブック ―危ない! 困った! を安全・安心に』
中央法規出版、2016年8月。

監修

『自閉症スペクトラムがよくわかる本 (健康ライブラリー イラスト版)』
講談社、2015年6月。
『発達障害のわたしのこころの声: 生活・仕事で困る理由&困らない工夫』
学研教育出版、2015年7月。

『自閉症スペクトラムの子のソーシャルスキルを育てる本 幼児・小学生編 (健康ライブラリー)』
講談社、2016年10月。
『自閉症スペクトラムの子のソーシャルスキルを育てる本 思春期編 (健康ライブラリー)』
講談社、2016年11月。

本田先生の所属学会や資格など

・医学博士
・精神保健指定医
・日本児童青年精神医学会代議員
・日本発達障害学会評議員
・日本自閉症スペクトラム学会評議員
・日本自閉症協会理事
・全国情緒障害教育研究会顧問
・JDDネットワークながの理事
・特定非営利活動法人ネスト・ジャパン代表理事

*JDDは、Japan Developmental Disability でしょうね、おそらく。

「ドクター本田のにじいろ子育て」

本田先生は山梨日日新聞に、「ドクター本田のにじいろ子育て」というコラムをお持ちです。
第二、第四水曜日に掲載されます。
こちらのリンクから読むことができます。

連載・特集 一覧 | さんにちEye 山梨日日新聞電子版
山梨日日新聞電子版[]のページです。

関連サイト、ネットの情報

本田先生はtwitterのアカウントをお持ちです。

 

本田秀夫医師まとめ

お人柄やご趣味、ご結婚などの家庭に関するプライベートな情報はほとんど見つけられませんでした。
本田秀夫先生は芸能人じゃありませんし、テレビへの露出も現状では多くはありませんので、仕方がないかと思います。

それでも、人材育成が急務であることは間違いない領域だと思いますので、DDへの社会的な関心を高めるためにも、今後はメディアでもご活躍の機会を広げていただけたら、と思ってしまいます。
お忙しいとは思いますけどね。

最後までご覧くださり、ありがとうございました。

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