張家界の天門吐霧(てんもんとむ)とは?巨大石柱林の場所と行き方・ベストシーズン〜NHKドキュメンタリー

天門吐霧(てんもんとむ)、生きている間に一度は見たい絶景です。
場所は中国張家界

ただし、行けば誰でも見られるというわけではありません。
当日の自然条件が揃ってはじめて見ることができる、いわば奇跡の絶景です。

今回はこの天門吐霧を中心に、張家界について調べてみました。
世界自然遺産にも登録されている張家界は、天門吐霧の他にも

  • 双門迎賓
  • 鬼谷桟道
  • 空中田園
  • 土家族(トゥチャ族)

など、魅力にあふれた場所。

場所行き方ベストシーズンについても確認しました。

また、テレビでも特集されるそうなので、その番組名放送時間についても書いています。

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張家界の天門洞と天門吐霧(てんもんとむ)とは?

巨大な岩の柱が林立する中国の張家界。その絶景は多くの人が知るところ。

後で紹介するさまざまな名勝も、そのひとつひとつが主役クラスなのですが、なかでもこの天門吐霧は郡を抜いたスケールです。

天門洞

天門吐霧を説明するには、まず天門洞について書かなければなりません。

巨大な奇岩が林立する張家界に、天門山という山があります。
その中腹にぽっかりと空いた巨大な穴。これが天門洞。
高さは131.5m、幅57m、奥行き60mというスケールで、洞窟というよりはまさに「門」のようなイメージ。
別名、「天の目」ともいわれています。

穴までは「天の階段」がつながっていて、999段を上ると洞にたどり着くことができます。

天門吐霧

天門吐霧はこの天門洞と自然条件が織りなす現象です。

まず、霧や雲などの水蒸気が天門洞の周囲にあらわれなければなりません。
単にそれだけだと霧に覆われた景色にしかなりませんが、ごく稀に、霧や雲の出方によっては、洞の片側から反対側にそれらが流れ出したように見えることがある。
そうなると、まさに天の門が霧を吐いているように見える。

見てみたいですね、あらためてそう思います。

張家界とは

前後しますが、張家界についてあらためてご案内しましょう。

張家界は中華人民共和国の湖南省にあります。
細かく見ると、張家界市のなかには北西の慈利県、北東の桑植県、南には永定区があり、これらの真ん中に武陵源区があります。
世界遺産に指定されているのは、武陵源自然風景区。
武陵源自然風景区は、さらに張家界国家森林公園、索渓峪風景区、天子山風景区の三つの風景区で構成されています。

すでに書いたとおり、張家界の特徴は巨大な岩の柱などが織りなすカルスト地形。
他に類をみない多様な景観が目白押しです。

双門迎賓(そうもんげいひん)

張家界では定番スポットの 双門迎賓は、五指峰とならぶ奇岩スポット。ロープウェイを使って展望台に登ると見ることができます。
六奇閣(寺院)、摘星台も見所。

鬼谷桟道(きこくさんどう)

そそり立つ絶壁の岩肌には、細い桟道がへばりつくように設えられている場所があります。
「鬼谷桟道」もそのひとつ。スリル満点なうえに、一部は床がガラスになっている箇所が50メートル超続いています。海抜は1500メートル近くあり、高い所が苦手なひとは下を見ないように注意しましょう・笑。

「鬼谷桟道」と呼ばれる絶壁にガラス張りの空中桟道がある。

空中田園

岩が林立するこの土地にも人の暮らしがあります。
張家界は少数民族が数多く暮らしており、空中田園とよばれる特徴的な光景もそのあらわれ。

イメージで言うと、林立する岩の上部が平たくなっていて、そこに田園集落がつくられています。
険しい絶壁の上という孤立した地形のため、昔ながらの暮らしが残っているとか。

張家界は映画『アバター』のイメージになったと言われていますが、この空中田園を見るとまさにファンタジーな世界を連想してしまいます。実際になぜこんな厳しいところで暮らすことになったのかと考えると、また別な思いが湧いてきますが。

張家界の少数民族・土家族(トゥチャ族)とは

張家界には

  • 土家族(トゥチャ族)
  • 苗族(ミャオ族)
  • 白族(バイ族)
  • トン族

などの少数民族が暮らしています。
なかでも土家族(トゥチャ族)は、2000年前から湖南省の西部や湖北省西部一帯で暮らし出していたと言われていて、さきほどの空中田園は土家族の集落。
周囲からは武陵蛮や五渓蛮と蔑称されていたこともあるといいます。多民族国家・中国の複雑さをかいま見る話。一方、土家族の人々は自分たちを地元の人という意味の「ビツカ」と呼ぶそうです。

土家族は中国全土では約600万人くらいいて、中国の民族の中で8番目に多い民族だそうです。

 

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張家界がとりあげられるNHKの番組

魅力満載の張家界がとりあげられるテレビ番組が放送されます。

放送局はNHK総合。
番組名は『絶景 巨大石柱林~中国・張家界を鳥観する~』。

ドローンを駆使した4K映像で、普通ではありえない角度から張家界の魅力を堪能できます。
冒頭の天門吐霧もとらえることに成功した、と言っていますので、楽しみです。

放送日程は、2017年6月24日(土)21時00分から21時50分。
再放送も予定されていて、こちらは2017年6月28日(水)の午前1時00分から1時50分。
曜日は水曜ですが、火曜の深夜なのでご注意ください。

張家界へ行くには?

日本からはまず北京や上海などの都市へ向かい、張家界を目指します。
長沙、広州、上海、南京、北京からは張家界荷花空港への便があります。

張家界市のバスターミナルからは武陵源行きの観光バスが運行しています。
時間は約40分ほど。

張家界、天文洞の場所

張家界の場所ですが、今回は天門吐霧を中心に書いてきましたので、天文洞の場所を記します。

張家界へ行くならいつ? ベストシーズン

張家界に行くなら、シーズンは4月~10月頃ですが、そのなかでも、気温が高くなる真夏を避け、春と秋に行くのが吉。
雨の季節が終わった後、9月頃が人気のようです。

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おわりに

以上、簡単ですが、天門吐霧を中心に張家界の見所をいくつかご紹介しました。
ここでふれた天門吐霧、双門迎賓、鬼谷桟道、土家族が暮らす空中田園の他にも、書き漏らしているものが数多くある、というのが正直なところ。
興味をもったかたは、ぜひ引き続き調べていただけたらと思います。

最後までご覧くださり、ありがとうございました。

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