NHKの朝ドラ『半分、青い。』、今から気になっています。
脚本を担当するのは数々のヒットドラマを送り出した北川悦吏子さんということで、面白くなりそうな予感が濃厚です。
というわけで今回はちょっと気が早いかもしれませんが、放送開始の時期がいつなのか?確認しました。
また、放送がいつまでで終了するのかもチェックしています。
それと、NHKの朝ドラの日々の放送時間昼は朝と昼が定番ですが、そのほかにもちょこちょこ放送されています。
BSや、週末のおまとめ放送、ダイジェストなども含めて、放送時間を整理しています。
朝ドラファンのみなさんのお役に立てたら幸いです。
『半分、青い。』
脚本はあの北川悦吏子さん
『半分、青い。』の脚本は北川悦吏子(きたがわ えりこ)さんのオリジナル。
北川さんは、冒頭でも書きましたが『愛していると言ってくれ』『ロングバケーション』で一世を風靡した実力者です。
1961年12月24日生まれで、ご出身は 岐阜県美濃加茂市。
早稲田大学をご卒業なさっています。
NHKでは『運命に、似た恋』(2016)の脚本を担当しています。
斎藤工さんが脚光を浴びましたね。
物語の概要、舞台、時代
失敗を恐れないヒロイン・楡野鈴愛(にれの すずめ)は少女漫画家志望。
大志をもって上京するも紆余曲折。しかし七転び八起きで時代を駆け抜け、やがて一大発明を成し遂げる。
朝から勇気がわき出しそうなサクセスストーリーですね。
タイトルの“半分”には、失敗の半分は成功、という思いがこめられているようです。
失敗はそこで諦めてしまえば全部失敗ですが、成功のための糧にすれば、それは成功の一部分だ、ということでしょう。
舞台は岐阜県東濃地方と東京。
時代は昭和の高度成長期の終わり頃からバブル期、現代。
北川さんも岐阜県のご出身なので、もしかしたら、少しご自身を重ねたところがあるのかも知れません。
ただしご出身の美濃加茂市は東濃地方には入らないようです。
ヒロインは永野芽郁(ながの めい)さん
別の映画のPR動画ですが、可愛さ爆発です。
『半分、青い。』の放送期間はいつから、いつまで?
ここから本題。
まずは放送される期間を確認します。
NHKの公式サイトをみたところ、『半分、青い。』の放送期間は、
放送開始が2018年(平成30年)4月2日(月)
放送終了(最終回)が9月29日(土)
でした。
例年と比べても同じパターンですね。
この期間中、月曜から土曜日まで毎日放送。
全部で156回が予定されています。
毎日の放送時間はいつから、いつまで?
NHKの連ドラが好きなところは、ちょっとした時間で見られるところです。
忙しい毎日、まとまった時間をつくるのってけっこうたいへんです。
その点、朝ドラは律儀なまでにきっかり15分。
ありがたいです。
『半分、青い。』の放送時間も、毎度おなじみの午前8時から8時15分。
一般的には朝のドタバタが終わり、ほっとした時間帯ですよね。ここで見ている方が多いようです。
ですが上でもふれたとおり、見るチャンスは他にもたくさんありますよね。
ちょっと多過ぎてこんがらかってしまうくらい放送しています。
以下で整理してみましょう。
地上波のレギュラー放送
地上波のNHK総合で、午前8時から8時15分の放送。
さきほども書きましたが、これが本放送というイメージが私にはあります。
どうしても朝のニュースの後の連ドラ、という流れが習慣になっているのでしょう。
地域版のレポートなどが終わると、そのまま朝ドラの主題歌が聞こえてきます。
ドラマが終わった後は朝イチの朝ドラ受けにニヤニヤ。
人の感想って、けっこう気になるものですよね。感動した回はなおさらです。
有働さんたち、いいところに気がつきましたね。
一足先のBSプレミアム
地上波の鉄板の放送時間帯の30分前、午前7時30分から7時45分の枠で、BSプレミアムでの放送があります。
急いで出かけなければならない人でもギリギリ見られるタイミング、かも知れません。
家事で忙しいお母さんは、この衛星放送と地上波の両方とも、見るともなく見て筋を追っている、という方もいらっしゃるようです。ガッチりテレビの正面で見ずに、「ながら見」できるのも朝ドラのいいところです。
再放送は地上波の昼とBSの夜
NHKの連ドラは昼に再放送があるのが通例。
地上波での再放送時間帯は12時45分から13時。
BSプレミアムでは、23時30分〜23時45分に再放送されています。
BSプレミアムの夜の再放送の歴史は浅いのですが、現状に倣うとここで放送されるでしょう。
ともあれ放送が朝と昼の合計4回もあるというのは、地味にありがたいです。
今や録画機はどの家庭にもあるでしょうが、それでもこれだけの再放送を手厚くやっているというのは、そこに何か意味があるのでしょう。私などはズボラなので、録画すら面倒。そういう人も案外多いのかも知れませんね。
一週間分をまとめて見られる土曜日
土曜日のBSプレミアムでは、その週の朝ドラ6話分をまとめて再放送しています。時間は午前9時30分から11時。
もし見逃してしまった場合でも、ここでもう一度見るチャンスがあるわけです。
手厚いフォローですね。
ただ、この時間帯のおまとめ放送は、違った楽しみ方をしている方もいらっしゃるかも知れませんね。
日々少ししか進まない朝ドラをまとめて見る。
土曜の朝はどっぷりと朝ドラに浸りきる。
もし時間が許すなら、これはたまりません、やってみたい。
話自体が15分ずつの区切りになっていて、作りも緊密ですから、おそらくあっという間に過ぎることでしょう。
通常であればこのまとめて朝ドラも放送されると思います。
ダイジェスト版の放送も二種類ある充実ぶり
おまとめ放送があるかと思えば、ダイジェストも充実しています。
“忙しいあなたのための一週間分朝ドラ”というわけですね。
20分バージョンが、日曜 11時00分から11時20分まで。
5分間にまとめたものは三回も放送されています。
・土曜 14時50分から14時55分まで
・日曜 5時45分から5時50分まで
・日曜 17時55分から18時00分まで
落ちこぼれを極力出さない朝ドラ。
学校でも見習って欲しいです(笑)。
*野球中継やニュース等で変更される場合もあります。
年末総集編
さて、日常的な朝ドラはこんな感じに整理できると思うのですが、放送はこれだけじゃないんですよね。
例年、年末年始に総集編が放送されます。
時期が近づいてこないと放送時間ははっきりしませんが、スピンオフが作られることもあるので、油断できません。
『半分、青い。』の場合は放送が上期になりますので、人気が出ればスピンオフも生まれやすそうです。
ちなみに、2016年上半期の朝ドラ『とと姉ちゃん』は、次のような日時で総集編が放送されました。
NHK総合
・前編:2016年12月31日 8時45分 から、10時15分まで
・後編:2016年12月31日 10:45から、11時48分まで
BSプレミアム(再放送)
・前編:2017年1月8日(日)午後0時45分から
・後編:2017年1月8日(日)午後2時15分から
見逃した方、もう一度見たい方はNHKオンデマンドかU-NEXTで
これだけ手厚く放送されているドラマって、国内では他にはないですよね。
短い時間だけれど、しっかり作って、何度も再放送する。
こういう作り方だと、いいものも生まれそうな気がします。
NHKは、放送終了後もネットで有料配信しています。
それがNHKオンデマンド。

利用するには会員登録が必要です。
注意深く見ると無料のコンテンツや、有料でも限定的な無料期間がもうけられている場合もあります。
配信されている期間には限りがあるようなので、その点には注意しましょう。
もう一方の「U-NEXT」はNHKの番組以外に、一般の映画なども見られます。
月2000円しますが、月1200円分のポイントがもらえます。
映画好きの方にはメリットがあるでしょう。 → U-NEXT
*執筆時点での情報です。契約する際は目的のコンテンツが見られるかご確認の上、なさってください。
『半分、青い。』放送時間まとめ
2018年上期の連ドラ『半分、青い。』の放送時間をまとめると、
月曜から土曜日の放送時間帯は、
・地上波:8時から8時15分と、12時45分から13時。
・BSプレミアム:7時30分から7時45分と、23時30分〜23時45分。
それと、これまでの通例では、土曜日に一週間分まとめて放送。
・BSプレミアム:9時30分から11時。
日曜のダイジェストもあると思います。
・20分版:日曜11時00分~11時20分(20分)
・5分版:日曜の5時45分~5時50分
・5分版:日曜の17時55分~18時00分(5分)
この他に、年末年始の再放送。
それとネットでの配信=NHKオンデマンド。
全体の放送期間は2018年4月2日(月)から9月29日(土)まで。
全156回が予定されています。
ただ、この放送パターンは、これを書いている現在の朝ドラの放送パターンを踏襲しています。
放送開始までの間に変更されることもあり得ますので、その点ご了承ください。


