北朝鮮のグアムへのミサイル攻撃のXデーはいつ?アメリカの先制空爆も?

朝鮮半島情勢がにわかに緊張しています。

度重なるミサイル発射を繰り返してきた北朝鮮が、ついに米軍基地のあるグアムへの攻撃計画を公表。
これに対し、アメリカのトランプ大統領が強い語調で反発
オーストラリアやロシアの動きも報じられ、波紋は朝鮮半島のみならず東アジア全体に広がり始めました。

私たちにとってまず気になるのは、公表されたグアムへの北朝鮮のミサイル攻撃が本当にあるのか?
あるとすれば、いったいいつになるのか?

さらに言えば、この攻撃をアメリカは黙って見過ごすのか?
ミサイル基地や関連施設を先制攻撃する可能性は?
これについても、あるとすればいつになるのか?

いずれについても、たいへんな事態になりかねません。
わからないながらも、危うそうなXデーの目安だけでももっておきたいところです。

というわけで、Xデーになりそうなのはいつか? 情報をあつめてみました。
特に注目したのは北朝鮮の記念日と、月の動きになります。

とはいえ私は軍事、政治とも専門家ではありません。あくまでいちブロガーが書いた情報に過ぎませんので、そこのところはご了承ください。

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北朝鮮のミサイル発射計画が公表

事の発端は北朝鮮のミサイル運用を担う戦略群が国営メディアで発表した具体的かつ詳細な計画。

  • 火星12型の4発同時発射を検討中
  • 島根県、広島県、高知県上空を通過する
  • 3356.7kmの距離を、1065秒間飛行する
  • グアム島の周辺30から40kmの海上に落下する

8月10日の朝のことでした。

  • 計画は8月中旬までに完成し、
  • 金正恩の命令を待つ

とも述べています。

トランプ大統領が猛反発

この発表を受けてアメリカのトランプ大統領が猛反発。

アメリカのトランプ大統領は北朝鮮が検討しているとするグアム島周辺に向けた弾道ミサイルの発射について、「グアムに何かしたら、誰も見たことのないようなことが起きる」と述べ、弾道ミサイルを発射すれば対抗措置を取る可能性を示唆し、強く警告しました。
出典:米大統領が北朝鮮に警告「誰も見たことないこと起きる」 | NHKニュース

グアムといえば太平洋の一大拠点。
ここを脅威にさらされること自体、アメリカにとって許容できない事態だということは容易に想像できます。

グアム島とは?

グアムは太平洋上にある、面積541平方キロほどの火山の島です。
場所はフィリピンとハワイの間。
人口は約16万3000人。
アメリカの領ですが、合衆国憲法が完全には適用されない未編入の場所になっています。
島の約4分の1をアメリカ軍基地。6000人ほどが配備されていて、増員数千人も予定されています。
太平洋戦争の時もそうでしたが、朝鮮半島や台湾海峡などをにらむ米軍の重要拠点です。

 

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北朝鮮のグアム攻撃のXデーはいつ?

気になるのは、ミサイルの発射が実際にあるのかどうか、ということ。
専門家の意見は分かれていますが、報じられているところでは、かなり現実味を帯びているという意見も目立ちます。
今後の情勢によっても変わってくるとは思いますが、私たちにできることは悲観シナリオに合わせて、できることはやっておく、ということくらい。
なので、とりあえず危なそうなXデーの目安だけでも欲しいところです。

北朝鮮は、何らかの記念日にミサイル発射や核実験を行うことが多いと言われています。
ということで、関係のありそうな記念日を以下に挙げてみます。

1月1日 正月

年の初めの祝日。

2月16日 光明星節

金正日の誕生日。2012年に制定。
2016年にはこの時期に北朝鮮がミサイルを発射しています。

旧正月

旧暦(太陰太陽暦)の1月1日で、日付は年により変動します。

小正月

同じく太陰太陽暦の1月15日。日付は年によって変動します。

4月15日 太陽節

金日成の誕生日で、祝賀行事が行われます。

4月25日 建軍節

朝鮮人民軍が設立された記念日。
当初は1948年2月8日とされていました。
しかし1978年以降は、金日成が満州で抗日遊撃隊を組織した1932年4月25日に変更されます。
より古い時期にさかのぼったことになります。

5月1日 メーデー

メーデーは北朝鮮に特有のものではなく、国際的に広まっている記念日です。
労働者の権利を要求し、国際的な連帯活動を行う日とされています。北朝鮮の政権は朝鮮労働党ですから、この日は大切な日ということになるのでしょう。

7月27日 戦勝節・祖国解放戦争勝利記念日

朝鮮戦争が休戦になった日です。
北朝鮮ではアメリカ帝国主義に「勝利」した日と見なされており、1993年から祝日となっています。

8月15日 祖国解放記念日

日本では終戦記念日ですが、北朝鮮では植民地支配から解放された日とされています。

8月25日 先軍節

金正日の「先軍政治」が始まった日。
先軍政治というのは、あらゆることにおいて軍事を優先して、朝鮮人民軍を国づくりの中心とみなす思想です。

9月9日 建国記念日

1948年のこの日に、北朝鮮が建国されました。
過去に何度も核実験が行われています。

旧暦8月15日 ハンガウィ

日本の十五夜に相当します。

10月10日 朝鮮労働党創立記念日

1945年のこの日、北朝鮮の政権・朝鮮労働党が設立されました。

12月27日 憲法記念日

北朝鮮の社会主義憲法が最高人民会議で制定されたた日付。
1972年のことです。

8月、9月は北朝鮮の記念日が多い

こうしてみてくると、戦略軍が整えつつあるミサイル発射計画が実行されるタイミングは、8、9月にはけっこう多いことがわかります。
とりわけ日本の支配からの解放を祝う8月15日や、先軍政治が始まった8月25日は、戦争や軍がらみの記念日なのでキナ臭い。9月9日の建国記念日も、過去に核実験という大事が起きています。

タイミングも計画完了後の時期にあたりそうですし、いやな感じがします。

アメリカの先制攻撃のXデーはいつ?

一方で8月21日からは、アメリカ軍と韓国軍の定例合同軍事演習が行われる予定です。

北朝鮮のミサイル発射計画はこれを意識して公表されたとも考えられますが、逆に米韓の立場からすれば何らかの行動を起こしやすいタイミングと言えるのかも知れません。

仮にグアムを実際に狙われる気配が確認されたら、アメリカは黙っているでしょうか?

外交手段で何とかなることを祈りたいですが、仮にそれが難しかった場合は先制攻撃があるかも知れませんよね。

このタイミングは全くわかりませんが、8月22日(火)には新月があります。
現代戦では暗視装置やレーダーなどがあるのでどの程度意味があるのかわかりませんが、闇にまぎれて、というのはやはり今も有効なシーンがあるようです。さきほどの記念日のタイミングと合わせても、先制のタイミングとしては、このあたりに一ヤマありそうな気もします。

ちなみに、アメリカがシリアの空軍基地を巡航ミサイルで攻撃したのは4月6日。
このときの記録では、月は割と明るかったようです。

先制攻撃が無い場合はどうなる?

仮にアメリカの先制攻撃がない場合、逆にアメリカがグアムを先に殴られる形になります。
これはこれで報復攻撃がさらに激しくなりそう。

いずれにしても、今の緊張は誰得?な事態に陥りそうで、たいへん嫌な感じです。

オーストラリアの首相がアメリカ支援を表明

今日はこんなニュースも入ってきました。

オーストラリアのターンブル首相は北朝鮮がグアム島周辺に向けた弾道ミサイルの発射を検討していると発表したことについて、「アメリカが攻撃されればオーストラリアは支援する」と述べ、アメリカと連携して対応していくと強調しています。
出典:豪首相「アメリカが攻撃されれば豪は支援する」 | NHKニュース

グアムを脅威にさらすようであればオーストラリアも黙っていないぞ、という話。
同盟関係を遵守し、アメリカを支援する用意がある、とプレッシャーをかけているわけですね。

「アメリカが攻撃されればオーストラリアが支援し、オーストラリアが攻撃されればアメリカが支援する。われわれは一心同体であり、アメリカとの同盟はオーストラリアの安全保障の根幹をなしている」
出典:豪首相「アメリカが攻撃されれば豪は支援する」 | NHKニュース

ロシアが北方領土で軍事演習開始

逆に、歴史的に北朝鮮と関係が深いロシアにも動きがあったと報じられました。

ロシア軍は、北方領土の択捉島と国後島で軍事演習を始めたと発表し、北朝鮮の脅威を理由に北東アジアでミサイル防衛システムの配備など軍事力を強化するアメリカをけん制する狙いもあると見られます。
出典:ロシア軍 北方領土で軍事演習開始を発表 | NHKニュース

北朝鮮をにらんで米韓が軍事強化を図る。そうなると対ロ関係も緊張してくるわけですね。
もちろん日本も米韓側ですから、北方領土からプレッシャーをかけられている形になります。

朝鮮半島を中心に、東アジアをにらんで各国がにらみ合う構図ができてしまっているようでもあり、空恐ろしい気もしてきます。

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おわりに

いろいろ書いてきましたが、とにかく北朝鮮がミサイルを発射しないことが肝要ですよね。
あおりたいわけではないのですが、このままだと最悪なことにもなりかねない。
書いておいて何ですが、要注意日を知ったところで、ひとたび核ミサイルが飛び交う事態になれば、庶民にはどうしようもありません。なんとか事態がおさまることを願うばかりです。

冒頭にも書きましたが、私自身は軍事・政治とも専門家ではなく、単にわかる範囲で情報を集めていきたいと思っている一般庶民です。この記事もそういうものとしてご理解ください。
最後までご覧くださり、ありがとうございました。

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