欅坂46は、おとなしくて人見知りなメンバーが多いと言われています。
見ていると確かに、我先に!と前に出るよりも、周りの様子を見るタイプが多そう。ペーちゃんを筆頭に、声も小さ目です。
もちろんそんなところも魅力なんですが、全員がおとなしいと、タレントとしてはいろいろと困りますよね。
そんな中、いち早く吹っ切ってバラエティキャラを買って出たのが、織田奈那さん。読書好きで、本来はパリピタイプではないと思うのですが、バラエティではMCからの無茶ぶりボールを積極的に拾って、がんばっています。
だけど、メンバーからは
「ダニ!」
「ダニ〜」
と呼ばれていて、なんだろう? とちょっと違和感。
アイドルつかまえてダニはないだろ?
アレルギーの元かよ・・・???
というわけで今回は、織田奈那さんの愛称・ダニの由来について確認しました。
「もしかしてオダナナ、いじめられてる?」
↑みたいに心配になった方は、とりあえず安心して大丈夫です。
ただし、謎は深まりましたが・・・
織田奈那がダニな理由は遠州弁の語尾:方言から?
織田奈那さんの愛称・ダニは、アレルギーの元になるあの害虫のことではありません。
ファンの方ならご存知でしょうけど、織田奈那さんの出身は静岡県。浜松だと言われています。
で、かの地で話されている方言が、遠州弁。
語尾に「だに」とつけるのが特徴です。
なので、織田奈那さんの愛称「だに」は、この語尾から来ていると、とりあえずは理解してよさそう。(とりあえず、です。)
織田奈那さん自身が、ブログで解説しています。
こんばんわ♪
最近メンバーに
遠州弁を馬鹿にされます(´∵`)特に「〜だに/〜に」とゆうと
「何それ」と突っ込まれます( ⌓̈ )私はずっと標準語を
話しているつもりだったので
標準語ではないことを知った時は
凄くビックリしました‼︎‼︎‼︎‼︎因みに
「〜だに」は「〜だよ」
「〜に」は「〜よ」
とゆうような意味があります☆
明日から夏休みだよ → 明日から夏休みだに
会いに行くよ → 会いに行くに
のようになるらしい。
この語尾が、他の地域で育ったメンバーからするとかなり新鮮だったのでは、と思いますね。
「よ」がどうなって「に」になるのか、外の人間からすると正直不思議だし、それだけにインパクトがあります。
というわけで私は、織田奈那さんの愛称の由来はこの遠州弁の語尾「だに」から来ているものと思ったのですが、これにはちょっとした別の話があるようです。
ダナーヌ? ダニーヌ? 伯爵って何だ?
あかねんが投げかけたダナーヌ伯爵とは?
平手友梨奈さんの「キャロい」と同様、またも震源はあかねんこと守屋茜さんのブログ。
冷えピタ♡
おでこひんやーり
デコだしだからはりやーすい
ってダナーヌ伯爵(後の渡辺リカブログで明らかになります)とみゆに自慢したらみゆに貼り方ヘタクソ〜
っていわれた(*´`)
前後はいつものように他愛もない話題なのですが、重要なのは
ダナーヌ伯爵
です。
何だそれ?
と思いますが、守屋さんはすかさず「間もなく渡辺リカブログで明かされる」と告知。
22歳児・ペーちゃんにふって大丈夫なのか?と、ファンの心配と関心が集中したところへ、ぺーちゃんがブログを投下。
2016.06.12「ながさき」
おだななと一緒のツーショットの後(引用者注:写真が付いてました。)ダニーヌ伯爵(おだなな)
またね(。・ω・。)♡
???
これだけ?
明かされるんじゃなかったんかい!?+やっぱりな、という思いとともに、我々の頭はさらに混乱。
ダニーヌ?
ダナーヌじゃないの?
ダニがダナになって伯爵ついて、さらにニーヌだのナーヌだの、
もう何がなんだかわかりません。
ペーちゃんのお気に入り
混乱が多少落ち着いた五日後くらいに、蒸し返すようにぺーちゃんがまたブログを投稿。
めがね ( ˙灬˙ )ダニーヌ(おだなな)の眼鏡です!(引用者注:写真が付いてました。)
おだなな→だな→だに→ダニーヌ最近はダニーヌと呼ぶのがお気に入りです♪
本当はダニーヌって呼ばれるの嫌かもって思って聞いてみたら、ダニーヌ伯爵って呼んで!って言われました( ˙࿀˙ )
ダニーヌ伯爵の由来らしきものにふれています。
どうやらこの記事こそ、最初のあかねんのフリに応えたもののよう。
この記述を信じると、あかねんのダナーヌ伯爵は勘違いで、どうやらダニーヌ伯爵が正しいようです。
織田奈那さんがダニになるまでには、名前の一部をとった「だな」という前段・ワンクッションがあったことが伺えます。(ぺーちゃんとしてはかなり丁寧に説明してくれている!)
おそらく「だな」から「だに」へメタモルフォーゼする際には、さきほどの遠州弁の語尾の影響もあっただろうと推測されます。
深まる謎と、ダニに込められた新たな意味
ですが、ここまではいいとしても、なぜ「ダニ」に「ーヌ」がついたのか?
しかもペーちゃんのこのダニーヌ呼びに対して、ダニはなぜダニーヌ伯爵と呼ぶよう示唆したのか?
この点はまったくもって謎と言わざるを得ません。
とりあえず、ダニの由来を尋ねる私たちにとって重要なのは以下の点です。
織田奈那さんが現在「だに」と呼ばれているのは、
1.あの害虫のダニでないのはもちろん、
2.単なる遠州弁の語尾「だに」から来ているのでもない
ということ。
そして、これを踏まえたヲタ勢としては、織田奈那さんの「だに」は、ダニーヌ伯爵の短縮系だと心得るべきなのかも知れない、ということです。
おなじ「だに」と呼ぶのでも、愛称に対する含みがご新規さんとは違ってくるわけです。
ただし、繰り返しになりますが、その含みの本体である“ダニーヌ伯爵”に関しては、未だに謎に包まれています。
ぺーちゃんブログによれば、この謎のダニーヌ伯爵なる存在は、織田さん自身によって示唆されたもの。なので現在の「ダニ」は、織田さん自ら再定義したダニーヌ伯爵の短縮系であり、その正体は織田さんのみが知っています。
私たちはこの謎の伯爵にどのように接すればよいのでしょう?
高貴なるダニ伯爵
今や“ダニ”の愛称はすっかり定着しています。
その根源が伯爵であることを思う時、織田奈那さんは皆から伯爵、伯爵、と呼ばれていることになります。卑しい害虫呼ばわりでかわいそうどころか、皆から高貴な存在として扱われている。
そして、ヲタ勢ならご承知のとおり、織田奈那さんは今やメンバー随一の人気者・モテ女です。
メンバー内で織田奈那さんを“お慕い”していない人は一人もいない。あのリサ様さえメロメロで、チャンスと見てはこっそりとダニーヌ伯爵の手をにぎり、腕をハムハムと噛みたがる有様。
時に名前は魔術の鍵となる、などとも言われますが、織田奈那師匠、いったいダニに何の魔法をかけたのか? 気になります。
おわりに
わかりきっていると思っていた「ダニ」の由来を掘り下げてみたら、意外なものがいろいろと出て来ました。
ちょっとせっかちな守屋さんが誤字のままペーちゃんにふってしまったり、ぺーちゃんが微妙に的を外した答えを書き込んだりと、メンバーの個性もブログに出ていて面白かった。
間にぺーちゃんが入ると、全体がぼんやり&ふんわりして謎に包まれ、しかも「そのままでいいや」って気になってしまうのが我ながら可笑しい。
果たしてダニーヌ伯爵の正体が明かされる日はくるのでしょうか?
もしかしたらその時は織田奈那さんがセンターをつとめているのかも・・・
駄文を最後までご覧くださり、どうもありがとうございます。
半分は私の与太話とご理解ください。それと、念のため付け加えておきますが、坂組は新規勢も平等です(たぶん)。
コメント
遠州弁使ってるんですが、だには多分2通り使い方があります。1つは主さんがおっしゃっている断定?でいいと思います。もう1つは、
明日から夏休みだに?何する?みたいな疑問が含まれる時があります。
突然すみませんでした。
記事の内容はとても面白かったです!
suneaterさん、情報どうもありがとうございます。なるほどです。
地元の方のご見解はたいへん助かります。当然 オダナナ推しでしょうか?(^^)
先日のもんちゃんとの掛け合い、おかしかったですねw
どうぞまたよろしくお願いします。