今夜放送の『戦後重大事件の新事実2017~事件発生から○年~』という番組で、全日空高知空港胴体着陸事故がとりあげられます。当時、ニュースでも映像で報道されたこの事故。ハラハラしましたが、見事な着陸に胸が熱くなりました。
今回はこの全日空1603便を操縦していた機長さんについて
- お名前
- wiki風プロフィール
- 経歴
- 画像
- 現在は何をなさっているのか
などの情報を探してみました。
凄腕の機長さんに興味をもった方にお読みいただければと思います。
全日空高知空港胴体着陸事故の機長は今里仁さん
全日空機の前輪が出ない!高知空港で胴体着陸
全日空高知空港胴体着陸事故は、2007年3月13日に高知空港で起こりました。
2005年製のボンバルディア DHC8-Q400が乗客56名を乗せて大阪空港から高知空港へ。
しかし、その着陸時に機首の下にある車輪が出なくなってしまったのです。
機転を利かせた機長はタッチアンドゴー(着陸時の衝撃で車輪を出そうとした)などの措置を繰り返しますがうまくいかず、遂に胴体着陸に臨みます。
これほど見事な胴体着陸をした機長の名前が非公表?
全日空機は滑走路を真っすぐに、微妙なバランスをとりながら着地。最大限に衝撃を和らげつつ、機首を滑走路に擦りながら停止していきます。火花がわずかに上がりますが、それもかえってこの大事の静けさを際立たせる隠し味のように見えるほど、静かな胴体着陸でした。
当然、この機体を操縦していた機長に賞賛の声が上がります。ところが全日空は、この機長の名前を公表していなかった。個人情報保護の観点から、という理由だったようですが、もちろんすぐに知れ渡ります。
機長のお名前は今里仁(いまざと ひとし)さん。当時36歳。
副操縦士は岸野安芳さん(当時34歳)でした。
今里仁(いまざと ひとし)機長のwiki風プロフィール
今里仁さん、どんな方か気になりますね。
以下にwiki風にプロフィールと経歴をまとめてみます。
*ネットで集めたやや古い情報なので正確性は保証できません。そういうものとお受け取りください。
- 生年月日:1971年生まれ(推測)
- 出身:熊本県芦北郡芦北町出身
- 学歴:熊本県立八代高校、航空大学校など
三人兄弟の末っ子で、生まれた家はクリーニング店だそうです。
お父さんは新一さん(当時70歳)、お母さんはトシエさん(同66歳)。
1995年、エアーセントラル入社(全日空の関連会社)、パイロットとして勤務。
今里仁機長の経験と人柄
冷静沈着な人物
当時の報道を見ると、総飛行時間は約7900~8000時間。
事故を起こしたDHC8-400型機での飛行時間は900時間弱。
関係者によれば今里機長は十分な経験を備え、さらに冷静沈着な人物という評がありました。深く頷ける話です。
優しい人柄も
冷静なだけじゃなくて、優しいお人柄が伺える話もありました。
同日の着陸後、同町小田浦の母トシエさん(66)に電話を入れ「お母さん、安心して」と伝えていた。 今里機長からトシエさんの携帯電話に連絡が入ったのは、着陸から約二時間後の午後零時四十分ごろ。 「何でもない。大丈夫だったから」と、胴体着陸の興奮も感じさせない「普段通りの声」(トシエさん)だった。 トラブルの詳しい状況などの説明はなく、短いやりとりだったという。
*画像出典:旧ゆにっく泥棒。:全日空1603便:rozzo – livedoor Blog(ブログ)
事故直後に母親を安心させようと連絡をいれるとは、温かいお人柄ですよね。
しかし、あんなことをやってのけたすぐ後で、「家族に連絡しなくちゃ」と思えるのも、やはり冷静沈着です。
今里仁機長の画像と現在
どんなお姿なのか、これも気になります。
これでイケメンだったりしたら凄すぎです・笑
ですが、いまのところ画像は見つけられていません。ごめんなさい。
探せたらまた追記したいと思います。
その後の情報も特に見つけられていません。
順当に考えれば、機長として今もご活躍かと思うのですが・・・?
戦後重大事件の新事実2017~事件発生から○年~ 全日空1603便事故
今里仁機長がみせた奇跡の胴体着陸がとりあげられる番組は、
「戦後重大事件の新事実2017~事件発生から○年~ 全日空1603便事故」
放送日時は、2017年11月29日(水) 20時00分~22時54分
TBS系列の放送です。
おわりに
以上、簡単ですが全日空高知空港胴体着陸事故の機長は今里仁さんについてのまとめでした。
画像と現在のご様子も知りたいところです。
でも職業人として、日々粛々と飛行機を操縦なさっているのかも知れませんね。そんなお姿がよく似合う、カッコいい人というイメージです。
最後までご覧くださり、ありがとうございました。
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