年賀状の投函期限はいつまで?2019年の元旦に届ける方法と、遅れたらどうする?

今年もいよいよ押し迫って来ましたね。あわてて年賀状を作っている方もいらっしゃるかも知れません。私もその一人です(笑)。

でも年賀状が出来ても、元旦に着かなければ意味がありません・・・いえ、完全に「ない」とまでは言えませんが、けっこう残念な状況になってしまいますよね。

というわけで、年賀状を元旦に相手の方に届けるには、いつまでに投函すればいいのか、確認してみました。

その期限に遅れてしまった場合の次善の策や、返事を出す際の注意などにもふれます。

 

年賀状を元旦に届けるにはいつまでに投函すればいい?

郵便局の公式サイトによると、2019年用用の年賀はがきの引き受けは12月15日(土)から
そして、できるだけ12月25日(火)までにお出し下さい、と添えられています。

ということは12月25日(火)までに出せば、元旦に届けてくれる、ということでしょう。

実はこの日付、昨年も全く一緒でした。
で、昨年は念をいれて郵便局に確認してみたんです

そのときは、12月の25日までにポスト投函すれば、2018年の1月1日に届けてくれる、とのお答えをいただきました。たとえ窓口が閉まっても、ポストに入れればいいということ。
これでちょっと気が楽になった人もいるかも知れませんね。

 

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期限に遅れてしまった場合はどうなる?

では万が一、25日までの期限に遅れてしまった場合はどうなるのでしょう?

25日に遅れたら絶対届かない、というわけではない

これもついでに質問してみたのですが、12月26日から28日に受け付けた分については、できるだけ1月1日の到着を目指すよう努力する、ということでした。

集荷の手間、状況、など各地で異なりますから、一概には言えないのでしょうけれども、ともかく28日までに投函してくれればがんばるよ、と言ってくれている、そう私は理解しました。ありがたいことです。

でも、逆に言うと29日以降はちょっと勘弁して、という裏の意味もあるのかな、と感じてます。
元旦に向けてむちゃくちゃ忙しい時期になりますからね。これは仕方ないかと思います。

1月2日は配達がない

ちなみに、1月2日には配達がありません
なので、1日に届かない場合は、3日以降の到着になります。

期限に遅れてしまった場合は、どうする?

というわけで、12月25日に間に合わせて投函するのが一番ですが、どうしても間に合わなかった場合、自分たちにできることはないのでしょうか?

本局に持ち込めば何とかなる?

ポストに投函した場合、そこへ集荷の人が来るわけですよね。郵便局の前に設えてあるポストにしても、そこから大きな局に持ち帰って種分けするわけでしょう?

ならば自分で、大きな本局に持ち込んだほうが早く着くのではないか?
素人考えですが、そんな風に思ったわけです。

これについても、以前お尋ねしてみたことがあります。

公式な答えがマニュアルに答えが無いのか、担当の方はちょっと躊躇しておられたような印象もあったのですが、そこは誠実にこたえてくださいました。担当の方のご見解ではやはり、集荷分の時間は節約できるので、効果はあるかも、というような内容でした。

ただし、必ずというわけではない

ただ、このあたりは公式なコメントではない、と思ったほうがよいでしょう。システムとして必ずしもそうなっているとは限らない・・・次善の策というか、ウラワザ程度に受け取っておいたほうがよさそうです。

期限に遅れてしまった場合、本局に持ち込めば “必ず” 何とかなる、というわけではない。ただ、元日に着く確率は “多少” 高くなるの「かも知れない」、というくらいに思うことにしましょう。

もらった年賀状、返事はいつまでに書けばいい?

いただいた年賀状にはお返事を書かなければいけません。自分も出していればよいのですが、思わぬ方から届くこともあります。

そういう場合はなるべく早く書いて投函するのが基本になります。

松の内の期間に注意しよう

この時注意したいのは、“松の内”。
門松など正月飾りを出しておく期間ですね。
年賀状はこの期間内に到着するよう送るのが基本で、関東地方なら1月7日、関西地方では1月15日となっているようです。

消印についても知っておこう

それと、消印に関しても、ちょっと知っておいたほうがよさそう。

1月8日以降の年賀状には、通常のはがきと同様に消印が押されます。
あまり気にしたことがない方もいらっしゃるかもしれませんが、年賀状には基本、消印がないんですね。
真新しい感じで、気持ちのいい状態で届けてくれる、という配慮なのでしょうか。

逆に、届いた年賀状をあとから見返した時消印があると、これは遅めに届いたんだな、とわかります。

寒中見舞いについて

さて、旅行などに行っていた、などの理由で、すっかり年賀状の返信ができなかった、という場合もあるでしょう。
松の内を過ぎてしまった、年賀状ではなく寒中見舞いを出すのが一般的。

寒中見舞いは年賀はがきではなく、官製はがきを用いて2月4日までに届くように出しましょう。
ちなみに2月4日以降は「余寒見舞い」となります。

 

おわりに

以上、年賀状は投函はいつまでにすればいいのか? その情報を確認した結果でした。

復習すると

  • 12月25日(火)までにポストに投函すれば、元日に届けてくれる。
  • 12月26日から28日までに受付けた分については、できるだけ元日に届くよう努力してくれる。

遅れた場合は大きな局に持ち込んだほうが、早く届く可能性が高い「かも知れない」・・・これは参考程度にご理解ください。保証はありません。

それと気をつけたい点としては、

  • 1月2日には配達がないので、遅れた場合は到着が3日以降になること。
  • 年賀状のお返しは松の内期間に届くように
  • 1月8日以降は消印がつく

でした。

お役に立てれば幸いです。

ただ、念のためおことわりしますが、個人で調べた結果なので、そういうものとお受け取りください。
何か重大な問題があっても責任はもてません。慎重を期したい場合は、ご自身で郵便局にご確認くださいね。→お電話でのお問い合わせ – 日本郵便

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