カフェでネットをあれこれしたい時、自分はコメダ珈琲をよく利用させていただいています。
PCを持ち込んで作業する場合、個人的にはコメダ珈琲こそトップクラスの環境だと感じています。
- フリーのwifi
- 電源コンセント
- 広い机
- 適度に固いソファ
- 明るい雰囲気の店内
- 充実のフードメニュー
これらがいちいち気が利いていて、たいへんありがたい。
以下、コメダ珈琲のフリーwifiと電源コンセント関係の情報を中心に、ノマドワーカーにとってのコメダ珈琲の魅力をあわせて書いてみたいと思います。
「フリーwifiや電源コンセントならスタバかマックこそ鉄板!」という方にも、ちょっと読んでいただけたらと思います。
コメダ珈琲の無料wifi事情
まずコメダ珈琲のwifi事情から見て行きましょう。
結論から言うと、コメダ珈琲のwifi環境はかなり良好です。
Komeda-wifiが使いやすい!
なかでも、その中心になるのはコメダ珈琲オリジナルのwifiサービス「Komeda_Wi-Fi(コメダ・ワイファイ)」。
私の経験では、Komeda_Wi-Fi(コメダ・ワイファイ)につながれば、十分な速度で、ほぼストレスなく作業できると言ってよいと思ってます。
Komeda_Wi-Fi の使い方・接続方法は、スタバやmcDonaldなどと似たような感じ。
詳しくは少し下の項目で書いて行きますが、スタバかマックでフリーwifiを使ったことがあれば、コメダ珈琲でも簡単に接続できるはずです。
携帯キャリアのwifi(docomo、softbank、au)
Komeda_Wi-Fi は誰でも利用できるので、これだけでも十分なのですが、加えて携帯各社が提供するwifi環境がそなわっている店舗がたくさんあります。
私のスマホは格安SIMなので関係ないのですが、docomo、softbank、auユーザはそれぞれのwifi環境も使えることになります。なかにはKomeda_Wi-Fi が無い店舗もありますので、その場合は心強い備えです。
Free Wi-Fi PASSPORT
ほかに、Free Wi-Fi PASSPORTを使える店舗があります。
観光客向けのサービスですが、日本人でも普通に使えます。
ただし電話かメールでの認証が必須。ちょっとだけ面倒です。ちょっとだけ、ですけどね。
コメダ珈琲の無料wifiが太っ腹!超簡単な使い方
Komeda-wifi が最も使いやすく、誰でも利用できるので、ここではKomeda-wifi の使い方を説明します。
と言っても、上にも書いたとおり、難しいことはありません。
スマホでもPCでも、wifiをオンにして、その設定でKomeda-wifi のSSIDを選ぶ。
その次にブラウザを立ち上げると接続画面が表示されるので、「インターネットに接続する」を選びます。
初回のみ、メールアドレスを登録する必要があります。
これには期限があり、365日たつとまた登録を求められます。
利用は60分単位。
時間がたつと自動で切れてしまいますが、同じ接続手順をふめばまた接続できます。
接続回数の制限もありませんし、mcDonaldのように、切断した後一定時間は接続できない、などといった制限も無し。コメダ珈琲さん太っ腹です。
→PowerPoint プレゼンテーション – Komeda_Wi-Fi_guide.pdf
コメダ珈琲の無料wifiの注意点
注意点ですが、接続時の画面や利用規約にもあるとおり、セキュリティが緩めです。
これはコメダ珈琲に限った仕様ではなく、いまのところフリーwifiでは一般的なこと。漏れて困るような情報のやりとりなどは用心したほうがよいだろうと、私は思います。
それと、店舗によって利用できるwifi環境が異なっています。
特にショッピングモールなどの中に入っている場合は、通常と違っているケースもあるみたい。
詳しくは公式サイトで確認すると安心です。
コメダ珈琲の電源コンセント事情
モバイルユーザーにとってwifiと並んで重要なのが、電源コンセント。
コメダ珈琲はこの点でも太っ腹です。
カフェの電源席と言うと、その多くがカウンターの一人席。
でもコメダ珈琲では、普通のボックス席に電源が備えられている。
机もしっかりしていて、面積も広い。
PCを広げた横にコーヒーを置いても、十分な広さがあるため、ゆったりとした気持ちで作業できます。
全ての席に電源を完備しているというわけではありませんが、どこかのほかのカフェと違い、業務で使うコンセントをお客さんに解放している、というレベルの数ではない。むしろ「どうぞご自由にお使いください」という声が聞こえてきそうな親切設定だと、私は感じています。
正直、wifiについては装置をひとつつければ済みますがど、電源コンセントをあちこちの席に引き回すのって大変だろうと思うんですよね。設置時のコストもかかる上、ランニングコストもかかるわけです。しかも私のようなノマドワーカーの長居を促しかねない。
これらを分かった上で、電源席を準備してくれているコメダ珈琲さん、素敵です。
コメダ珈琲の電源コンセントの使い方
席のかたわらにある電源コンセントは、自由に使わせていただくことができます。
ただ、全席完備ではないため、マナーとして譲り合いの気持ちは持っておきたいですね。
それと、度を超した座席の長時間利用もどうかと、個人的には思います。
ここまで書いてきたとおりノマドワーカーに神対応なコメダ珈琲さんですが、その姿勢に応えるためにも、節度を守った利用が必要かな、と思ってます。
コメダ珈琲の魅力〜オトクに作業するには
コメダ珈琲はフードメニューがガチ
コメダ珈琲はフードメニューも豊富です。
作業をしていてお腹が減った時などは、ガッツり食べられるのも嬉しい。
サンドイッチやトーストなど、ふわふわのパンはいい香り。ボリュームもあります。カフェのフードメニューというと、どうしても物足りない、食べ足りないというおしゃれ系が多いのですが、コメダ珈琲の特にカツ系はガチ。男性でも十分満足感が得られます。
また、シロノワールなど、時にはスウィーツ系のオーダーで気分転換するのもアリだと思います。
ただしこれも量があります。一人のときはミニにしておいたほうがよいでしょう。食べきれません・笑
お値打ちメニューはやっぱり鉄板のコーヒー
とはいえ、フードメニュー、スウィーツメニューともお値段はそこそこ。サンドイッチ系は500円以上しますし、カツサンド系だと800円を超えてしまいます。ちょくちょく利用するには、やはりリーズナブルな注文をさせていただくことになります。
そう考えると、やはり鉄板はブレンドコーヒー。アメリカンコーヒーとともに、最安値の420円です。
この値段でコメダ珈琲の環境で作業できるなら、それほど高くはない、と自分は思います。
ヘビーユーザーにお勧めのコーヒーチケット
さらにコストダウンをはかりたい場合はコーヒーチケットがお得。
地域によって異なるのですが、基本は9枚綴り3200円。コーヒー一杯あたり360円弱におさえることができます。
ブレンドコーヒー、アメリカンコーヒーの他、アイスコーヒー、カフェオレなどにも使えます。
ちょっと変わった使い方としては、このチケット一枚にプラス100円することで、1.5倍の量の“たっぷりサイズ”に変更することが可能です。
コーヒーチケットの注意点は、使えるメニューに制限があるほか、そのチケットを購入した店舗でしか使えないこと。
プリペイドカード的な使い方をイメージしていると、ちょっと違いますので、気をつけてください。
同じ店で、しかもオーダーはほぼブレンドコーヒー、あるいはアメリカンだ、という方にはお勧めです。
コメダ珈琲のよいところ
ノマドワーカーにとって、コメダ珈琲のよいところはほかにもあります。
机の広さ、安定性は上でも書きましたが、ソファもかなり嬉しい仕様になっています。
ずっと同じ姿勢で作業をしていると、足腰が痛くなることもあって、ちょっと姿勢を崩したくなったりするんですよね。そんな時、あの広い座席スペースに助けられます。
柔らかくない点も、仕事をする上ではむしろありがたい。
それと、店内が明るい点も、目を酷使する者としては助かります。
完全分煙が徹底しているのもありがたい。
極めつけはあのホッカホカのおしぼり。
普通に手を拭き、人によっては顔も拭いているかも知れませんね。
自分の場合は、あのおしぼりの熱が適当に冷めたところで、PCのテカったキーボードをコシコシ。湿り気具合がちょうどよく、スッキリきれいになります。あ、水分が隙間から基盤に入ったりすると故障の元になります。このあたりは自己責任でお願いしますよ。
おわりに
以上、コメダ珈琲のwifiや電源など、ノマドワーカーにとっての魅力を書いてきました。
wifiについては、コメダ珈琲オリジナルのKomeda-wifiをはじめ、携帯会社のフリーWi-Fiサービスにも対応。さらにインバウンド向けのFree Wi-Fi PASSPORTにも対応しています。店舗によって対応状況は異なるものの、総じてかなり手厚い対応と言えるでしょう。
また、電源コンセントについても、他のカフェと比較してもかなり親切な対応となっています。
テーブルや椅子の大きさ、安定性、店内の明るさや清潔度、お腹が減った時にも対応できるフードメニューなど、コメダ珈琲はノマドワーカーにとってたいへん嬉しい環境になっています。
と言いつつ自分、はじめてコメダ珈琲に入店したときはちょっと古くさいというか、悪く言えば田舎臭い感じを受けてしまったんですよね。コメダおじさん? 何だこりゃ、って感じで・笑
でも今は、あの家庭的な雰囲気の理由がわかります。飽きがこないんですよね。内装に妙な力が入っていない分、リラックスして落ち着けるんです。
見た感じかっこ良くて、洗練された雰囲気であっても、机が狭く、ふかふかすぎるソファのカフェには、コメダ珈琲を経験するともう戻れなくなってしまいます。
というわけで、今では大のコメダ珈琲ファンのブログ主・クエリでした。
最後までご覧くださり、ありがとうございました。
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