布団がかゆいのはなぜ?ダニだけじゃなかった原因と対策!

お布団に入ると身体がかゆくなること、ありませんか?
いったい何が原因なのでしょう?

真っ先に思い浮かぶのはダニ、ですよね。
でも、布団でかゆくなる原因は、ダニだけじゃないんです。
なので、原因にあった対策が必要。

特に「毎日布団を干しているんだけど」などという方は要注意。
その対策は逆効果かも知れません

このページでは、お布団に入った時に身体がかゆくなる原因を、大きく四種類ほどご紹介します。
もちろん対策もご案内します

寝るたびに身体がムズムズ、布団がチクチクしてお困りの方、ぜひご覧下さい

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布団がかゆい理由-1〜乾燥

布団がかゆいとき、ダニが原因と決めつける前に、まず“乾燥”を疑ってみてください。
特に、冬になるとチクチクし始める、という人は、乾燥が原因になっている場合があります。

乾燥にも二つあって、ひとつはご自身の肌が乾燥して、かゆみを感じやすくなっている場合。
それと寝具、つまり布団やシーツが乾燥している場合です。

もちろん、空気が乾燥する季節では、この両方が原因になっている場合もあります。

布団がかゆい原因が乾燥の場合の対策

もしもかゆみの原因が乾燥の場合、無闇に布団を干したりむきになってシーツを洗濯するるのは逆効果。さらに乾燥してしまいますからね。

なので、毎日のように大きな布団を干したり、シーツを洗濯しているのにかゆい、という人はちょっと乾燥を疑ってみてください。

対策としては、保湿性のクリームが効果的。
シャワーを浴びた後の温まった肌に薄く塗るだけでも効果が期待できます。

一方、お布団やシーツがガサついている場合は、洗い過ぎ、干し過ぎが考えられます。
洗いすぎるとどうしても生地がガサついて、皮膚を刺激する元になります。
お日さまにあてすぎても、生地が傷んでガサつき、ゴワつきの原因になります。

ダニを考えると、どうしても天日に長時間さらすほうがよい、と思いがちですよね。
でも、乾燥が原因の場合は日陰干しの方がいいんです。
乾燥機も、かけすぎは禁物ということになります。

 

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布団がかゆい理由-2〜布団そのものへのアレルギー

布団の素材そのものが、アレルギーの原因になる場合もあります。
こちらも乾燥と同じく、ダニ対策ではかゆみがおさまらないケース。

特に「布団を買い替えた後かゆみを感じるようになった」という場合などは、これを疑ってみると解決に繋がるかも知れません。

布団がかゆい原因が布団素材のアレルギーの場合の対策

何に対してアレルギー反応を起こすのかは専門医に調べてもらう必要があります。

でも、近年急速にひろまっている高反発のラテックス寝具や、枕に使われているそば殻など、アレルギーの原因になりやすいものもあります。
よく布団に使われているポリエステルなどの化学繊維や綿、羊毛なども原因になりますので、寝具を変えた場合は試しに布団を交換して(元の寝具に戻すなど)試してみるとよいと思います。

ですがこの場合、最終的にはやはり専門医に相談したほうがよいと思います。

布団がかゆい理由-3〜神経質になりすぎている

単に「気にし過ぎ」という場合もあります。

特に「ダニ対策は徹底的にやっている。それなのにかゆい!」などという人はこのパターンかも。

毎日のようにダニや雑菌の恐怖がメディアであおられる日本。
ダニは一匹たりとも許せん、雑菌が一個でもあれば主婦失格、みたいに感じてしまっている人もいるかも知れません。でも雑菌を完璧に駆逐することはできませんし、ダニにしても、どこにでもいる身近な存在なんです。

それらがゼロであるような環境こそむしろ不自然なもの、くらいに考えてある程度は受け入れるしかありません。

布団がかゆい原因が心因性の場合の場合の対策

程度にもよりますが、心因性のかゆみの場合は専門医に相談する、という方法があります。

ダニがほんとうにいるのかどうか、粘着シートやダニとりシートで確認するのもよいでしょう。
布団で試してみて、その後テープを確認します。100倍程度の虫眼鏡があれば、本当にダニがいるのかいないのか確認できます。ただ、心因性の場合、少しでもダニが見つかると逆効果になってしまうかも知れません。

多くの場合は「気にしすぎ」を止めるのが早道。それには、気持ちを明るく保ったり、日中元気に過ごせるようにするなどの対策が、けっこう有効です。

自分でも神経質になりすぎているかも知れない、と思い当たるような場合は相談に行くと安心できそうです。

布団がかゆい理由-4〜ダニ

ここまで、ダニ以外が原因で布団がかゆくなるケースを見てきました。

ここからはダニが原因の場合を見て行きます。

布団の中にいるダニとしては、主なところでイエダニ、ツメダニ、チリダニの3種類。

布団がかゆい理由-4-1〜ツメダニ

赤い発疹とともに強いかゆみがあったら、ツメダニに噛まれた痕かも知れません。
大きさは1mm弱。とても小さいダニです。

布団がかゆい理由-4-2〜イエダニ

イエダニは、通常はネズミなどに寄生しているのですが、宿主を求めてヒトに移動することがあります。
血を吸うので、その痕が炎症になったり、かゆみを引き起こしたりします。

ツメダニもイエダニも、噛まれてすぐにかゆくなるというケースは、比較的稀です。
なので、ここで話題にしている「布団に入ると、毎日のようにかゆくなる」という場合、ダニに直接噛まれているというのは考えにくいでしょう。

布団がかゆい理由-4-3〜チリダニ

布団の中にいるのは、噛んり吸血するこれらのようなダニではなく、ほとんどがチリダニ。一説には9割がチリダニという人もあります。

ツメダニよりもさらに小さく、大きさは0.3mmほど。
でもこのチリダニこそが厄介なのです。
というのはこの大量のチリダニが、後で述べるアレルゲンの元となるから。

チリダニの寿命は2から3ヵ月ほどで、生きている間に大量の卵を産みます。
高温で湿度のある布団は、チリダニの格好の住処。これが夏の間に増殖し、世代交代を繰り返します。
その結果、布団の中には大量の、チリダニの死骸、抜け殻、フンが蓄積することになる。
これがアレルギー性のかゆみの元となるわけです。

布団がかゆい理由-4-4〜ダニアレルゲン

「布団に入るとかゆい」という場合、仮にそれがダニに起因するものだとすると、まずはこのチリダニの死骸や排泄物を疑うのが順当です。

噛まれてすぐかゆくなることは少ないですし、噛むダニそのものの数は、割合から言うと少ないのです。

布団がかゆい原因がダニの場合の対策

というわけで、ダニアレルゲンを如何に減らすかが問題です。
でも、それにはやはり、まずダニそのものを発生させないことが大切です。

以下にそのポイントをみていきましょう。

ダニ対策

布団乾燥機で繰り返し乾燥させる

ダニは熱に弱いので、布団乾燥機でしっかり熱をあてて退治することができます。
ただし家庭用の乾燥機では、そこまで強烈な効果は期待できません。
繰り返し、例えば朝夕二回を三日間くらい続ければ、かなりダニを減らすことができるでしょう。もちろん予防にも効果があります。

宅配クリーニングを利用する

一気に手早く退治してしまいたい、という場合は布団クリーニングに出すのも手です。
費用はかかりますが、問題のアレルゲンもきれいに落とすことができます。
ただしドライではなく水洗いの、それもひとつひとつ洗ってくれる業者さんを選ぶ必要があります。
宅配できるところなら、布団をお店に持ち込む必要もありません。

スチームでやっつける

スチームアイロンのスチームでダニをやっつける方法もあります。
高熱なので、ダニを瞬殺。スチームアイロンがお家にあれば、費用もかかりません。
注意点は、布団の素材によっては避けなければならない点。熱や水に弱い素材は布団を痛めてしまいます。
あて布としてタオルを敷くのも忘れずに。
また、スチームをあてた後は布団をしっかり干して熱・湿気をとりましょう。間違ってもそのままたたんでしまわないように。逆にダニが好きな環境を作ってしまいますからね。

布団カバーをつかって干す

誰もが考えるダニ退治方法と言えば、布団を干すことでしょう。
もちろん、毎日干せば一定の効果はあるのですが、もし手間をかけるのであれば、布団カバーを使うとより効果的です。
黒い生地が熱を吸収し、ダニを駆除する効果が高まります。

また、毎日のように干すとどうしても布団が痛んできます。特に表生地が日焼けをすると、使用感も気になるでしょう。布団カバーを使うと、これらの問題もクリアでき、一石二鳥です。

熱湯をかける(非推奨)

荒技になりますが、熱湯をかけるという方法を推奨する人もいるようです。
ダニは60度ほどで死滅すると言われています。熱湯であれば布団の内部にもしみて行きますので、確かにダニを駆除する効果は高そうです。

ただし布団を痛めることになりますし、羊毛やシルク素材には大きなダメージになりますので、お勧めできません。スチームを使う方法とともに、自己責任、ということでお願いします。

家庭でできる現実な方法としては、カバーを使った天日干しや布団乾燥機での波状攻撃といったところでしょう。
抜本的にやるには、丁寧に水洗いしてくれる宅配クリーニング業者に依頼するのがよさそうです。

ダニアレルゲン対策

一方、ダニアレルゲンのほうですが、これは掃除機で吸引するのが有効。
最近はダニ対策用の掃除機も販売されていますよね。

ダニアレルゲンは、足のほうよりも頭のほうにたくさんあると言います。
頭や顔などの角質が、ダニの餌になりやすいからでしょう。
なので、布団の上半身にあたる部分を重点的に掃除機かげするとよいでしょう。

ただし掃除機をかけてもアレルゲンを完璧にとりされるわけではありません。
裏表とも掃除機がけしたとしても、布団の内部の奥のほうまではとりきれないんですね。
なので、そもそもダニをなるべく発生させないようにする、上に挙げたような対策が必要です。

でも直接かゆみを引き起こすのは布団表面のアレルゲンですから、掃除機がけはかなり有効な方法だと言えるでしょう。

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布団がかゆい時の原因と対策まとめ

以上、布団に入るとかゆくなる原因と対策を、ざっくりとですがご案内してきました。

簡単に振り返ると、布団に入った時に感じるかゆみには、

  • 乾燥によるもの
  • 布団素材によるもの
  • 心因性のもの
  • ダニアレルゲンによるもの

があります。

それぞれの対策は各項目で挙げてきましたが、やはりまず原因の目星をつけるところから始めるのがよいと思います。

逆接的ですが、

  • 保湿をしたり、天日干しを陰干しに代える。
  • 布団を別の素材に変えてみる。
  • 専門委に相談する。
  • 布団クリーニングに出したり、掃除機をかけてみる。

など対策をテストすることで原因に行き当たることもありますので、無理のない範囲で試してみていただけたら、と思います。

布団に入るたびにかゆくて眠れない、という方の少しでもご参考になれば幸いです。
最後までご覧くださり、ありがとうございました。

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