なかなかやってくれます、北海道の利尻島。
本物のナマコをストラップにした「なまこストラップ」を開発・販売しているとか。
キモかわ好きとしては胸がザワつきます・笑
しかも素材のナマコは無添加・無着色・天日干しというこだわりよう。
地元でとれた高級品で、食べられるのでは?との噂も・・・。
今回はこの「なまこストラップ」がマツコの『月曜から夜ふかし』でとりあげられると聞き、
- いったいどんな風に作られているのか?
- 値段はいくらで、通販はあるのか?
- 食べられるのか?(生き返るのか?)
- 金運アップの噂
などについて情報を集めてみました。
ナマコのほかのキモかわストラップにも最後にふれます。
よかったらご覧ください。
利尻のなまこストラップがキモ可愛い!
中国人向けに開発された利尻のなまこ
北海道の利尻島は北海道の北端の離島。昔から昆布が有名です。
その利尻島の漁協が新たな名産として力を入れているのがナマコ。
日本でもナマコが好きな人はいますが、見た目がアレなのでポピュラーとは言えないですね。でも中国では、ナマコを乾燥させて作った「きんこ」が、高級食材として珍重されているのだそうです。
利尻漁協は輸出業者や香港のバイヤーさんと開発していったらしいので、この中国市場をターゲットにしているのだろう、と思います。
なまこストラップだ〜 https://t.co/WPpq4SW97B
— samaru (@samaru_ma) March 26, 2018
ナマコ独特の匂いがなく、コリコリとした食感が魅力。
滋養強壮に効き、陸の朝鮮人参とも呼ばれる乾燥ナマコ。
お祝いの席などで出される“おめでたい”食材でもあるようです。
なまこストラップはお土産用
今回のナマコストラップは、この「きんこ」から産まれた商品。
利尻島を訪れる中国人観光客向けのお土産として開発されました。
大きさはおよそ3cmほど。重さにして3.5グラムほど。
サイズ的にも、ちょっとしたお土産としておさまりがいいですね。
一説によるとキンコは金子で、同じ重さの金と交換したことが由来という記述もありました。
昔から珍しいものだったことを想像させるエピソードです。
なまこストラップの値段はいくら?通販できる?
利尻のなまこストラップは2000円ほどらしく、ストラップとしては、けっこういい値段。
ただ、いろいろあるみたいで、後でご紹介する通販では1000円ほどになっています。
なまこストラップの販売店
利尻のなまこストラップを買うことができるのは、今のところ限られている。
- 鴛泊(おしどまり)港フェリーターミナル
- 利尻空港
- 島の駅などの売店(数カ所)
が代表的なところ。
*人気により取り扱いは増える可能性はあるでしょう。
なまこストラップの通販情報
とはいえ、利尻はやはり遠い。
北海道でも北端の地域の離島ですからね。
ここはやはりネットの力、通販の出番です。
調べた所、残念ながら利尻産乾燥ナマコの通販は見つけられませんでした。
東北産のものは、こちらで取り扱いがあるようです。
→青森限定 標本ストラップ:海鼠(ナマコ)
→本物のなまこで作ったオリジナルストラップ(シルバー)
あくまで北海道産に魅力を感じるという方は、ストラップではないガチの乾燥ナマコを入手できます。
利尻産かどうかははっきりしないのですが、こちらはトゲがはっきりしていて形もよく、みるからにアレです。
ストラップのパーツも通販で手に入りますので、ナマコストラップを自作してワーキャーするのも楽しいかも・笑
なまこストラップの疑問〜食べられる?生き返る?
さて、ナマコストラップ最大の関心と言えば、食べられるのか? という点でしょう。
もとは高級食材である乾燥ナマコ。当然水でもどせば食べられるような気がしますよね?
食べられる?
食べられるのかどうかについて調べたところ、
ストラップ用に金具がついているので食用には向かない、
とか、
食べられるが、戻し方が難しい
という記事がありました。
実際、80度ほどのお湯に一週間ほど浸すと7から8割ほどの重さに戻るの出そう。
*参考:利尻の乾燥ナマコでストラップ 水分に注意:朝日新聞デジタル
でも、いずれも食用としては推奨されてはいないことがわかりますね。
また、利尻産以外のものを含め、ものによってはデコられていたり、さきほどのように塗料で加工したものも少なくない。アクセサリーと非常食を兼ねようという人は、やめておいたほうが無難でしょう(いないでしょうけど・笑)。
生き返る?
乾燥ナマコは、内臓を取り除いてゆでてから作ります。
なのでもう完全に死んでます。
お湯につけて戻しても、蘇りはしないでしょう・・・
と、ここで思い出しました。
ナマコってかなりタフな生き物なんです。
種類によっては、半分に切られても再生するそうです。
外敵から攻撃されると内蔵を吐き出しておとりにしたり、皮以外の部分を食べさせて後から再生、などということをやってのけるスーパー生物。滋養強壮どころではない生命力なのです。
というわけで、乾燥ナマコが蘇るのかどうか、誰か試してみてください。
ゆでてしまっている点で、多分無理だろうとは思いますけど。
なまこストラップで金運アップ
ちなみに、ナマコストラップは金運向上にも効果があるとか。
生命力がつまった神秘の生物ですから、なるほどという気もします。
マツコの月曜から夜ふかしの放送時間
ナマコストラップがマツコさんの「月曜から夜ふかし」でとりあげられるのは、
「月曜から夜ふかし 日本の大大大問題!!!春の全国一斉調査スペシャル」。
放送日時は、2018年3月31日(土)、21時00分から22時54分のうちのどこかになります。
利尻産なまこストラップまとめ
以上、利尻産なまこストラップについての情報でした。
軽くふりかえると、
- 利尻のなまこストラップは、ホンモノのなまこを乾燥させたもの
- 乾燥なまこは「きんこ(金子)」とよばれ、滋養強壮の食材として中国で珍重
- なまこストラップは多分2000円くらい。
- 利尻産の通販はいまのところない。
- 食べるのには向かない。
- 蘇るかどうかはおよそ無理。(興味がある人は試してみて。)
といったところです。
最後までご覧くださり、ありがとうございました。
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