ゴースト血管、怖いですね。
管だけあって血流が流れない毛細血管は、まさに幽霊(ゴースト)。
放っておけば自然と増え、増えるに従って肌が衰え、みるみる“加齢感”が出てきます。
美容面のみならず、ひどくなれば肝機能の低下や骨粗鬆症、認知症、寝たきりリスクも高まるという・・・汗
自分はゴースト血管のことを『NHKスペシャル』の予告で知ったのですが、対策としてシナモンやヒハツがいいと聞き、情報を集めてみました。
Nスペでシナモンやヒハツが紹介されるかどうか知りませんが、健番組が放送された後は品薄になるというパターンがあるので、今のうちに購入したほうがいいのかも? というわけで値段や通販での取り扱いにもふれています。
名前も怖いゴースト血管ですが、しっかり知って対策すれば怖くありません。
私が調べたことのシェアですが、気になる方はぜひご覧になってみてください。
ゴースト血管の復活にはシナモンとヒハツが効果あり!
ゴースト血管になってしまっても、復活させることは可能。
もともと生活習慣が大きく影響するので、ちょっとした習慣で血流が戻ることがあるそうです。
後のほうでその方法をいろいろと挙げて行きますが、ここではまず、食べて治す&予防できるものをチェックします。お手軽ですからね。
シナモンが毛細血管を復活する
ゴースト血管復活の頼もしい見方は「シナモン」。
みなさんおなじみのスパイスです。
シナモンの効能
シナモンには毛細血管の老化を食い止め、修復する働きがある。
専門的には、血管の壁を接着させるTie2(タイツー)という受容体があって、これを活性化させるのだそうです。
シナモンて何?
そもそもの話ですが、シナモンはニッケイ属(肉桂)の樹木の樹皮を乾燥させて得られるスパイス。ニッキともいいます。
漢方では桂皮(ケイヒ)と呼ばれ、古くからスパイスとして用いられています。
スパイスの王様と呼ばれることもありますね。
シナモンの使い方
さきほど“おなじみのスパイス”と書きましたが、実際にはシナモンって、お菓子の材料の時に使うくらいですよね・・・毎日シナモンケーキを食べるわけにもいきません。ゴースト血管対策としては、どのように摂取すればよいのでしょう?
手軽にとれるものとしては、トーストにシナモンを振りかけて作るシナモントースト。
また、最近ではシナモンティーやシナモンコーヒーが話題になっています。
いずれも香りを楽しみながら、手軽にとることができます。
シナモンティーやシナモンコーヒーは、飲んでみると身体が温まる感覚を実感しますね。
シナモンのお値段と通販
シナモンスパイスやシナモンティー、シナモンコーヒーの通販サイトを探しましたので、貼っておきます。
お値段も割とお手頃。
シナモンのとりすぎには注意
ですが、シナモンをとればとるほどよいのか、と言えばそうではありません。
何ごとも「過ぎたるは及ばざるがごとし」。肝機能障害など副作用が出る可能性も指摘されています。
一日、多くても2g程度が限度かと。
また、アレルギー症状が出る人もいるので注意してください。妊婦さんにはおすすめしないという人もいるようです。
ヒハツがゴースト血管を改善
ゴースト血管を改善するスパイスは、シナモンだけではありません。
ヒハツやルイボス、かりん、サンザシなどにも同様の効果があります。
ここでは二つ目のスパイスとして、ヒハツについてご紹介します。
ヒハツの効能
ヒハツについても、ゴースト血管に対する効果はシナモンと同じ。Tie2を活性化して血管を修復します。
ライフスタイルに合わせて、とりやすいほうを選んでよいと思います。
ヒハツって何?
いまさらですが、ヒハツって何?という方もいらっしゃるかも知れませんね。
シナモンよりはマイナーな香辛料ですから。
ヒハツは沖縄で用いられているコショウです。
「島胡椒」「ヒハチ」「フィファチ」などとも呼ばれるそうですが、コショウに似た辛みに加えて甘い香りがあるのが特徴。
ヒハツの使い方
手軽に使うには、普段使っているコショウの替わりするとよいでしょう。
ですがヒハツはあくまでスパイスなので、たくさんはとれませんよね。
サプリメントも出ています。
ヒハツのお値段と通販
ヒハツのサプリやお茶のリンクをはっておきます。
こちらも、それほどバカ高いものではないですね。
ゴースト血管とは
ゴースト血管についての説明は、ここまでご覧くださった方には必要ないでしょうけど、いちおう概略を。
血管と聞くと、太い動脈や静脈をイメージしがちですが、実は人間の身体の隅々にまで網羅されている。
毛細血管だけでも人体の形がはっきりとわかるほどです。
これらの、細く繊細な血管によって、私たちの細胞の隅々にまで代謝が及ぶわけですね。
ゴースト血管については、例えにちょっと誤解があるかも知れませんが、川にたとえてみるとイメージしやすいと思います。
大きな川の場合、水が涸れることは滅多にないですよね。
でもそれを支える支流、さらにその支流に流れ込む小川や、せせらぎ程度の細い水の道はどうでしょう。
雨がない日が続くと、水が涸れてしまいます。
ゴースト血管は、そんな血が流れなくなった血管のことなんですね。でも血が流れる道・血管だけは残っている、いわば血流の痕跡。
ゴースト血管は小川と同じで、流れを取り戻してやれば再び機能し始めます。ですが小川が長い間枯れたままでいるとどうなるでしょう? 草木が生えたりして溝が崩れ、雨が降っても流れができない状態になってしまいます。
だからできるだけ血流を保っておいたほうがいい、というわけです。
シナモンとヒハツ以外にもある、ゴースト血管の改善方法
ですから、ゴースト血管を予防ないし復活するには、血流を高めるライフスタイルを心がければいい。
ご紹介したシナモンやヒハツを摂取するほかにも、
- 軽いウォーキングを含む運動
- ストレッチ
- お風呂(湯船につかる)
なども効果があります。
血流の問題では要は心臓ですが、近年第二の心臓と呼ばれて注目されているのがふくらはぎ。
下半身をしっかり動かす習慣をつけると、ゴースト血管の改善に効果があるでしょう。
ゴースト血管はNHTスペシャルでもとりあげられます(追記あり)
ゴースト血管の話題は、NHKスペシャルで取り上げられます。
『ゴースト血管が危ない〜美と長寿のカギ 毛細血管』として
放送は4月1日(日)21時から21時59分まで。
おそらく、後々再放送や、NHKオンデマンドでも扱われるのではないかと思っています。
もし見逃してしまったら、ネットを探してみてください。
早速再放送があるそうです!
2018年4月3日(火)24時40分~25時40分
ゴースト血管に効くシナモンとヒハツまとめ
以上、ゴースト血管に効くシナモンとヒハツについての情報でした。
シナモンはお茶やコーヒーとして、
ヒハツはサプリなどで
無理なく、とる習慣をつけるとよいでしょう。
ゴースト血管はライフスタイルによっても大きく増減します。
食べ物のほかにも、運動やお風呂など、血流によい生活習慣をとりいれるのがお勧めです。
最後までご覧くださり、ありがとうございました。
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