WBSSとは何? 開催日程・出場選手・賞金総額、前回の結果〜井上尚弥も出場?

WBSSが日本でも話題になっています。

WBSSはボクシングの、いわば世界一を決める頂上決戦
このビッグなトーナメントに、「日本人ボクサーが出場するかも!」ということで、騒然となっているわけです。

噂のボクサーとは、荒ぶる三階級覇者・井上尚弥
*これを書いている時点では、まだ三階級王者にはなってませんが、期待をこめてます

2018/05/26 追記)

112秒の衝撃! 井上尚弥恐るべし!!・・・過去最強の敵と目されたマクドネルは戦意喪失でTKOされてしまいました。これにより三階級制覇を見事に達成、勢いがとまりません。WBSSからのオファーは正式に届いており、井上選手も出場を宣言しています!

 
でも「WBSSって何?」という人もいるでしょう。
それもそのはず、WBSSは昨2017年に始まったばかりなんです。

というわけで今回はWBSSについて情報をまとめてみました。

内容は、WBSSとは何か?についてを中心に、

  • WBSSの賞金総額はいくら?
  • WBSSシーズン2(2018-19)の開催日はいつ?
  • WBSSシーズン2(2018-19)の出場選手
  • WBSSシーズン1(2017-18)の結果

などです。

期待の井上尚弥選手の状況についても少しふれます。

ボクシングに詳しくない人にもわかるように書きましたので、どうぞご覧下さい。

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WBSS(World Boxing Super Series)とは何?

WBSSは、World Boxing Super Series の頭文字をとった略。
ワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ」ですね。

で、WBSSとは何かをひと言で表すなら、冒頭書いた通り

世界最強が誰かを決めるタイトル

となるでしょう。

WBSSが行なわれる背景

ボクシングに詳しい人はおわかりと思いますが、現在のボクシング界はいろんな団体に分かれています。
世界的には、

  • WBA
  • WBO
  • WBC
  • IBF

が主なところですが、それぞれの団体にチャンピオンやらスーパーチャンピオンみたいなのが存在する。

で、本当に誰が強いのか、正直言ってはっきりとはわからない状態なんですね。
ファンの間には当然、フラストレーションもあるわけです。

WBSSは、そんな不満をスッキリと晴らそう、団体の垣根を越え、トーナメントで雌雄を決しよう、というイベントなんです。

誰が世界一かが、シンプルに決まる
どっちが強いか、一目瞭然に結果が出る
これは盛り上がりますよね。

このありがたいイベントは、プロモーターのリチャード・シェイファーとカレ・ザワーランドが企画したそうです。

世界のボクシングの4団体

 現在のボクシングの世界は、主に四つの団体が割拠しています。

WBA(世界ボクシング協会)
(World Boxing Association)

WBC(世界ボクシング評議会)
(World Boxing Council)

IBF(国際ボクシング連盟)
(International Boxing Federation)

WBO(世界ボクシング機構)
(World Boxing Organization)

最も古いのはWBA。
団体によってルールが微妙に違います。

どこが一番強いのかという点が気になると思いますが、それはその時々によって違ってきます。

かなり大雑把なイメージとしては(あくまで個人的なイメージ)、強いほうから
WBC > IBF & WBO > WBA
という感じはあります。
当然ご異論もあるでしょうけれど、何もないと憶えにくいと思いますので、いちおう私の個人的な目安です。

 

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WBSSはどのように行なわれるか

WBSSにエントリーできる選手は、当然ですが実力者に限られます。

前回の場合、WBA、WBC、WBO、IBFの4団体からトップクラスの16名を選出。その中から8名を抽選しました。

試合はトーナメント形式で行なわれますので、3回勝つと優勝。
連続して試合をすることはできないので、長い期間をかけて決めて行きます。
おそらく今回もこのやり方を踏襲すると思われます。

次回の第2シーズンでは、三つの階級で実施される見込み。
そのうち二つは決まっており、

  • バンタム級
  • スーパーライト級

となっています。

ボクシングの階級について

 ボクシングに詳しくない人は、この階級のイメージがよくわかりませんよね。
ボクシングには最軽量のミニマム級から最重量のヘビー級まで17の階級があります。

そのうちバンタム級は軽量級に分類され、軽い方から数えて5番目になります。52.163Kg超~53.524Kgとなっています。
一方スーパーライト級は中量級に属し、61.235Kg超~63.503Kgになっています。

ちなみに村田諒太選手はミドル級で、中量級の中では最も重いクラスになっています。小柄な日本人ボクサーのなかでは大きな選手ということもあって、注目されているのですね。

WBSSの賞金総額が凄い!

選手たちのモチベーションを高めるのが、その賞金金額。
前回は、実に5000万ドル(!)だったとされています。

日本円になおすと55億円くらい

もう一回言います。

日本円になおすと ¥5,500,000,000 (@﹏@)

ちなみに55億円の現金の重さは550kgくらい、みたいです・汗

また、優勝者には賞金と同時に「モハメド・アリ・トロフィー」が贈呈されるそうです。
これも嬉しいでしょうね。

WBSS 2018の開催日はいつ?

気になる開催日、日程ですが、これま今の時点ではまだ未定。

というのも、実はまだファーストシーズンが行なわれている最中なんですね。
これについては少し後でまた書きます。

WBSSシーズン1は、2017年9月9日から始まりました。

WBSS 2018の出場選手

シーズン2で予定されている三階級のうち、バンタム級では以下の選手のエントリーが決まっています。

  • エマニュエル・ロドリゲス(IBF王者)
  • ライアン・バーネット(WBAスーパー王者)
  • ゾラニ・テテ(WBO王者)

そして、5月25日に行なわれる試合の勝者=ジェイミー・マクドネル(WBA王者)か井上尚弥選手の勝者、になるだろう、と言われています。井上選手にはすでにオファーが届いており、井上選手自身も参戦に前向きです。

一方、スーパーライト級で名前が挙がっているのは次の選手たち。

  • レジス・プログライ(アメリカ)
  • ライアン・マーティン(アメリカ)
  • キリル・レリク(ベラルーシ)
  • エドゥアルド・トロヤノフスキー(ロシア)
  • イバン・バランチク(ベラルーシ)
  • アンソニー・イギット(スウェーデン)

*追々更新していきます。



WBSS 前回大会(2017)の結果

ここからはシーズン1のお話です。

WBSS初回となる2017-18シーズンでは、クルーザー級とスーパーミドル級が開催。

少し前でふれたように現在もトーナメントが続いており、2018年6月12日に決勝が行なわれる予定です。

スーパーミドル級が、ジョージ・グローブ×カルミ・スミス、
クルーザー級が、アレクサンドロフ×ムラット・ガシエフ、
という対戦になっています。

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WBSSとは?のまとめ

以上、WBSSについてざっくりしたイメージをもっていただけたでしょうか。

軽く振り返りますと、
・WBSSはワールド・ボクシング・スーパー・シリーズの略
・WBSSではその階級の世界最強が決まる
・WBSSは各団体チャンプを含む有力選手8名によるトーナメント
・賞金は途方も無い金額(第一回は5000万ドル)

井上尚弥選手がWBSSにエントリーし、仮に世界の猛者を相手に勝ち抜くようなことにでもなれば、日本でもボクシング人気が再び盛り上がりそうです。その可能性は大いにありそう。そのためにはまず5月25日のマクドネル戦に勝たなければなりません。
期待しましょう!

最後までご覧下さり、どうもありがとうございました。

*普段はなかなか見られないボクシングですが、WOWOWでは『エキサイトマッチ〜世界プロボクシング』という番組が毎週月曜の20時から放送されており、むちゃくちゃ強い世界の猛者たちのガチファイトを見ることができます。有料がハードルですが、ライブが多いのは大きな魅力。見るならやっぱりライブで熱くなりたいですよね。


Home – World Boxing Super Series

井上尚弥×マクドネルの見どころと、テレビのライブ放送日程

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コメント

  1. 通りすがり より:

    井上尚弥選手のタイトルマッチ後に飛んできました。わかりやすいWBSSの説明ありがとうございます!
    世界のボクシングの4団体のところでIBFとWBOの正式な英語表記が入れ替わっているかと。

    1. くえり(query) より:

      通りすがりさん、どうもありがとうございます。助かりました。

      すごい試合がふたつ続きましたね。
      WBSS、楽しみしかありません!

  2. ボクシング初心者 より:

    WBSSについて調べたらこのサイトを見つけました。以下の疑問について教えてください。
    今夜、もしマクドネルが勝っていたらWBAのバンタム級チャンピオンとして彼がWBSSに出場したのでしょうか?その場合、バンタム級チャンピオンでない井上はWBSSに出られないのではと思うのですが、なぜ今夜の試合の前に井上に招待状が届いていたのですか?

    1. くえり(query) より:

      ボクシング初心者さん、ご訪問どうもありがとうございます!

      ご質問の件、なるほどそうですよね。
      正確な答えは、私も関係者ではないのでわかりません。ごめんなさい。

      個人的には、マクドネルが買ったらやはりWBSSはなかったんじゃないかなと感じています。WBSSに出られる選手は限られていますし、やっぱり最強同士がトーナメントするというのが見どころなので、盛り上がらないですよね。
      インビテーションが来たのは、プロモート側の“あおり”もあったかも知れません。まだ勝ってもいないのに招待状を送れば、井上選手も鼓舞されたでしょうし、ファンである私たちも胸の内に熱いものが湧いてきます。ボクシングはショービジネスでもありますので、話題づくりが上手です。もちろんそんなことができるのも、モンスターの強さが破格だから、でもありますよね。
      お答えになりますかどうか、、、ともかく今後が楽しみな結果になりましたね(^^)

      1. ボクシング初心者 より:

        くえりさん返信ありがとうございます。確かにボクシングはショービジネスですね。過去、振舞いや過激な言動で話題になるも、ダウン無 、クリンチ多用、微妙な判定の繰返しで3階級制覇した日本人選手がいましたが、観る気になりませんでした。あの人たちに比べ井上のボクシングは別物でワクワクしますね。WBSS期待してます。また情報があったら載せてくださいね。

  3. ナナシノゴンベエ より:

    井上の参戦で一つ気になることがあるのですが、井上はWBAの正規王者なので、WBSSで他団体の王者と試合をする場合、他団体が王座統一戦と認めないのではないでしょうか。昔WBA正規王者マクドネルにWBO王者亀田和毅が挑戦した際も、WBOが統一戦を承認しなかったために亀田がWBOの王座を返上しています。
    管理人さんはこれについてはどのようにお考えですか?
    私は井上の初戦をWBAスーパーのバーネットにして、WBA王座を統一してから他団体王者と試合をするのではないかと考えています。

    1. 管理しない人 より:

      確かにそれは気になりますね。
      井上、テテ、ロドリゲス、誰も自分の王座を返上して相手のベルトを取りに行くとは考えにくいです。となるとやはりバーネットと井上でWBA王座の統一戦を最初に持ってくるのでしょうか。あるいはまさかのノンタイトル戦…

      1. くえり(query) より:

        管理しない人さん、ご心配をおかけしてしまい、申し訳ありませんでした。
        ご見解も、どうもありがとうございます。

        盛り上がる形になるといいですよね。

    2. くえり(query) より:

      ナナシノゴンベエさん、コメントをどうもありがとうございます。

      WBSSの大きな問題ですよね。考えている間にお返事が遅れてしまい、失礼しました。
      ノンタイトルになれば盛り上がりに欠けますし、タイトル戦になれば各団体の存亡にも関わってきます。

      煎じ詰めると、プロモーターの腕の見せ所かなと思います。
      WBSSの立ち上げにおいて、こういう問題があることは十分予測されているはずですし。
      「トーナメント」という形式で、一種の“交流戦”的な空気感を作っているのも、ちょっとした工夫なのかなと個人的には感じます。
      なんらかの形で各団体に興行的なメリットが分配されればよいのでしょうね。

      最終的には選手の「オレこそ一番」という闘争心。
      それが事態を動かして行く、と信じたいです。

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