大阪西成24時間夫婦食堂わらじやは一見客NG?場所や月極客とは?NHKドキュメント72時間

大阪西成区にある大衆食堂わらじや」さんは、営業をはじめて44年の老舗

24時間営業を、なんと夫婦二人だけでまわしているそうです。

今回はこの大阪西成の24時間夫婦食堂「わらじや」さんについて書いていきます。

後で詳しく書きますが、地域密着型で常連客も多そうな「わらじや」さん。
西成という、大阪でもディープな地区にあって、一見だと入りにくいのかな? などと少し心配にもなったので、その辺りも調べてみました。

もちろん、お店の場所お勧めメニューなどにもふれます。
月極客という独特の制度?もあるそうで、そのあたりも。

わらじやさんに行ってみたい、という方のご参考になれば幸いです。

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大阪西成・24時間夫婦食堂「わらじや」の昭和な温度

44年前に営業を初めて以後、おそらくリニューアルみたいなことはしていなさそうな「わらじや」さん。
でも、そこが魅力です。

狭い店内のカウンターにひしめくお客さんたち。
壁にびっしりと貼られたメニューは、きっとお客さんの要望に応えて増えて行ったものでしょう。

お客たちは思い思いのおしゃべり・愚痴を肴に、ビールをあおる。
「袖擦り合うも何かの縁」どころではなく、肩やら肘やらも当たりそう。でもそれを嫌がる人は少数派。むしろそこで交わされる温度感に、人々が集います。

こういう空気感って、まさに昭和のユートピア感。
「行ってみたい」とちょっと思いますよね?

わらじやのお勧めメニューはとんかつ定食

定食から酒の肴まで相当な種類がある「わらじや」さんですが、お勧めはとんかつ定食。

カリッと揚がった衣に、ちょっと甘めのデミグラスソースがオツなんだとか。一方でみそ汁はかなり塩辛く、全体として結果オーライな味になっている模様。お値段は700円。ほか、かす汁300円、かに酢900円、おでんは100円から。

てんぷらや唐揚げ、刺身に鍋など、たいていのメニューは揃っています。
常連さんが多いわけですから、外れメニューは無いとブログ主は予想しています。

 

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24時間食堂・わらじやの場所は大阪・西成のどこ?

わらじやさんの所在地は、大阪府大阪市西成区千本中1丁目1−16
地図で示したほうがわかりやすいでしょう。地下鉄岸里駅のほぼ目の前。

「動かす」に切り替えると操作できます。

 

お店の外観はこのような感じ。

 

24時間食堂・わらじやの営業時間は?

てか、24時間って最初から言っちゃってますよね。
ただご主人に会いたいか、奥さんに会いたいかで行くタイミングを選ぶ必要があります。

どうやら次のような体制になっている模様。

  • 朝5時から昼11時:奥さんの貴子さん。
  • 昼11時から夜6時:店主の功さん。
  • 夜6時から夜10時まで:奥さんの貴子さん。
  • 夜10時から朝5時:店主の功さん。

夫婦食堂わらじやの店主と奥さんはどんな人?

前後しますが、わらじやの店主は高橋功さん。68歳。
奥さんの貴子さんは69歳で、もとは看護師をなさっていたそうです。

どうやらこの「わらじや」さん、半世紀に迫ろうという営業実績は、このご夫婦の人間力によるところが大きそう。

前の項目で見ていただきましたが、夫婦二人で回しているので、ほぼすれ違いのライフスタイル。一人が店を切り盛りしている間に、もう一方が休んだり家のことをするという生活です。

さぞたいへんだろうと思いきや、このお二人いたって元気で溌剌としています。二人とも70歳近くには見えません。お客さんとの距離はほどよく温かみが伝わる程度。口々にこぼす愚痴やら憂さを、いい感じで聞いてくれるのがご主人の魅力のようです。
昭和の男の包容力、とでもいうんでしょうかね。

置き薬など、時には踏み込んだフォローもする功さん

ですが「わらじや」さんがあるのは西成。
場所柄いろいろなお客さんがいて、なかには事情のある人もいます。

特に独りきりのお年寄りが食事に来ることも多く、そんな人のために功さんは、そのお客さんが飲まなければならない薬を預かっていたりもするそうです。

お年寄りですから、たいていいろんな薬を処方されているわけですよね。そしてそれを飲むのは食後。常連さんなら、店においておけば飲み忘れることもなく、安心です。もちろん、功さんも憶えているから。

中には認知症を煩っていて、行方がわからなくなる人もいたり。そんな時は功さん、身元引き受け人となって警察に捜索願を出すこともあるとか。

西成・岸里で営業して44年、わらじやさんは単なる商売を超え、地域に無くてはならない存在になっているようです。

月極客とは何か?

そのことを象徴しているのが、月極客つきぎめきゃく)。
呼び名のとおり、一部の人たちからは月極で支払いを受け、店の食事を提供している模様。

詳しい情報が無いのであくまで推測まじりなのですが、生活保護を受給している人や、障がいをもった人々にとってわらじやは、栄養面のケアや安否確認などの役割をも果たしているようなのです。
考えてみれば先ほどの薬の世話なども、似たところがありますね。

わらじやのもつ昭和感は見せかけのものではなく、様々な人々が集うところから匂ってくる、実のあるものだという気がします。

わらじやさんは一見客OK?

そんなわけでこのわらじやさん、常連客が多いイメージ。
それも、けっこう濃そう。

地域密着、場合によっては毎日食事に来る人もいるわけでしょうから、自分のような「ちょっと行ってみたい」的なスタンスだと入りにくいかも・・・?
庶民的なメニューも美味しそうだし、あの昭和感にも惹かれるけど、ほんとのところはどうなんだろう?

そんな心配性のあなたに変わって私が、ネット上をうろうろ、情報を探してみました。
ていうか、私が心配性なんですけど・笑

それによれば、自分と同じような感覚でわらじやさんを訪れている人もけっこういました。
特に窮屈な思いをしたという報告も見当たらず、懐深く受入れてもらえるようです。
そもそも、頑固一徹こだわりの店、というスタンスではなく、地域の台所的な感じなので、余計な心配はしなくてよさそうです。

24時間夫婦食堂わらじやが『ドキュメント72時間に登場』

こちらの「わらじやさん」がNHKの『ドキュメント72時間』でとりあげられます。

同番組は72時間、つまり三日間、同じ場所でカメラを回し続けるドキュメンタリー。
人々の飾らない姿の中に、人生の奥行きのようなものが感じられる長寿番組で、私の好きな番組のひとつです。

わらじやさんが登場するのは2018年の6月1日(金)、22時45分から23時10分まで。
たいていは初回放送の翌週・土曜日に再放送されます。
こちらは午前11時25分からです。

松崎ナオさんの主題歌『川べりの家』も胸に沁みます。

ドキュメント72時間の主題歌切なすぎ!川べりの家の歌詞の意味と解釈(松崎ナオ)

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おわりに

以上、簡単ですが大阪・西成の24時間夫婦食堂「わらじや」さんについて書いてきました。

お洒落なメニューやこだわりの食材など、食事ができる店はいろいろと差別化をはかっていますが、これから求められるお店って、わらじやさんのようなところなのかも知れません。

一人暮らしのお年寄りが増える世の中では、安心して訪れることができ、そこで束の間人との交流ができる場所があったら、ありがたいですよね。

最後までご覧くださり、ありがとうございました。

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