朝ドラ『半分、青い。』で出てくる五平餅、
秋風先生も絶賛する“ホンモノ”ですが、
とってもおいしそうですよね。
香ばしい香りまで漂ってきそうです。
岐阜ではポピュラーな五平餅。
でも全国的には、食べたことがない人も
多いでしょう。
私もその一人です。
というわけで今回は、
五平餅について情報を集めました。
それも、せっかく食べるなら『半分、青い。』と
同じものがいいな♪ ということで、
モデルになったお店「みはら」さんの
場所や値段、通販の情報などをご案内します。
五平餅が気になる!という方、ぜひお役立てください。
『半分、青い』の五平餅を食べられるお店「みはら」
中村雅俊さん扮する鈴愛の祖父・仙吉さんは
五平餅づくりの名人。
美味しそうな焼き色、ふっくらした姿から、
その香りまで漂ってきそうな五平餅は、
鈴愛の生家・つくし食堂の看板商品です。
その仙吉じいちゃんの五平餅を指導したのが、
「みはら」というお店。
#恵那市 です!#恵那市岩村町 にある #みはら の #五平餅 をご紹介#中村雅俊 さんがドラマで五平餅を焼いていますが焼き方を習ったのがこちらのお店。ごまだれと地元のねぎで手作りしたねぎ味噌の五平餅は絶品です。#岩村町 の散策の際は是非お立ち寄りを#半分青い #岐阜県 #東美濃 #東濃 #青い岐阜 pic.twitter.com/fRn8AArTT2
— 岐阜県フィルムコミッション「青い、岐阜」 (@gifu_location) April 30, 2018
みはらの場所はどこ?
みはらさんは鈴愛の故郷・ふくろう商店街の
モデルにもなっている岩本町本通りにあります。
所在地は岐阜県恵那市岩村町西町。
803-1、という情報もあるのですが、マップで見ると799-1になっています。
明知鉄道岩村駅から600mくらい。十分に歩いて行ける距離です。
みはらのお勧めメニューと値段
みはらさんの五平餅は、
胡桃ダレとネギ味噌味の二種類あって、
値段はどちらも200円。
もちろん『半分、青い。』に登場する“わらじ型”です。
せっかくなので、どちらも食べてみるのがよさそうですね。
朝ドラ散歩のシメは五平餅。みはらの五平餅は最高です。
家に持ち帰るより焼きたて即食が数倍うまい。 pic.twitter.com/636TWzkrhn— kaka (@ka44n) April 30, 2018
お腹が減っていたら、150円上乗せして
定食にすることもできるそうです。
野菜炒めや和え物、お吸い物に、
ちょっとしたデザート付きだとか。
とっても良心的な値段なのが、ありがたいですね。
五平餅単品でも、ちょっとした和え物などを
添えてくれるそうです。
*メニューは変わっている可能性もあるのでご了承ください。
なお、みはらさんには五平餅のほかにも、
お好み焼きや焼きそばのメニューもあります。
みはらの五平餅、通販はあるの?
こちらのみはらさん、近隣の方は、週末ドライブなどで、
さっそく訪ねてみたいところですよね。
でも、遠方の場合は気軽には行けません。
そこで「通販」という選択肢が浮かびます。
ただ、私が探した限りでは、みはらさんの
通販情報は見つけられませんでした。
・・・残念。
どうしても、という方向けにはこちらの五平餅を。
岐阜県産うるち米使用のわらじ型、くるみダレ付き。
日本ギフト大賞を受賞しています。
つくし食堂のモデル店にも行ってみたい!
もし、みはらさんに直接行ける方なら、
恵那駅の近くにある「ひかり食堂(食事処ひかり)」
も要チェック。
こちらは鈴愛の生家・つくし食堂のモデルに
なったのではないか、と言われているお店です。
ドラマに登場するつくし食堂は架空の店なのですが、
そのイメージを作る際に取材された店の一軒が
こちらのひかり食堂(食事処ひかり)。
店内の雰囲気も、どことなく似ていると言われています。
定食、洋食、丼ものに蕎麦、うどんなど
マルチなメニュー展開。
聖地巡礼で行くなら、ナポリタンやオムライスなど、
昭和感漂うメニューがお勧めでしょう。
すぐ近くには五平餅の「あまから」さんもあります。
五平餅の由来〜五平さんのレシピ説
ここでちょっと豆知識。
五平餅、って面白い名前ですよね。
五平さんて、人の名前なんでしょうか?
いかにも庶民的なにおいがします。
確かに由来を調べると、
五平さん、あるいは五兵衛さんという人が
編み出した食べ方、という説があるそうです。
ご飯をつぶし、味噌をつけて焼いて食べる。
シンプルながら、食材の美味しさを引き出す
なかなかのレシピですよね。
五平餅の由来〜神前お供え物説
一方で、五平餅の五平は五平ではなく、
「御幣」だという説もあるとか。
「御幣」とは神に捧げる祭祀用具。
神社に行くと、神のギザギザしたものが
ところどころにありますよね。
あれは紙垂(しで)といい、雷をイメージ
したものだそうです(諸説あります)。
この紙垂を、細い棒に挟み、
神前に備えるものが「御幣」。
五平餅の、白いご飯が串についている様子が
この御幣に似ているところから来たのかも知れません。
おわりに
以上、朝ドラ『半分、青い』で重要な役割を
果たしている五平餅について、
実際に食べられるお店を中心にご案内しました。
最後に、余計なことですが、ご紹介した
恵那市岩村町の「みはら」さん、
いまごろ混雑しているかも知れません。
テレビで話題になると、途方も無い数の人が一度に訪れ
お店はもちろん、近隣にお住まいの方の迷惑になったり、
騒動になることもしばしばあるようです。
その点はどうぞマナーよくいきましょうね〜
最後までご覧くださり、ありがとうございました。




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