欅坂界隈に激震が走っています。
よねさんこと米谷奈々未さんがblogで年内での欅坂卒業を発表。
公式もそれを追認しています。
米谷奈々未さんは欅坂46の中心的なメンバーではありません。箱推しの自分でも、このことははっきり認めざるを得ない。
でも衝撃は、かつての乃木坂の橋本奈々未さん卒業に相当するくらい大きい、と個人的には感じています。
ここでは米谷奈々未さんが卒業する理由はなぜなのか?
なぜその衝撃がここまで大きいのか?
個人的な見解を書かせていただきます。好き勝手書いてますが、個人ブログなのでどうぞご容赦ください。
米谷奈々未さんが欅坂46を卒業!
米谷奈々未さんは欅坂46の一期生。
というか、欅坂は基本的に全員が一期生です。長濱ねるさんが1.5期と言える位置付けですが、このことはあとでまた少し触れましょう。
欅坂創設以来、3年間にわたってグループを支えて来た米谷さん。合間に受験もありましたが、見事に大学に合格しています。聞くところによれば米谷さんは学業優秀。ご家庭も教育熱心で、アイドル活動を始めるにあたってはご両親との葛藤もあったと聞きます。
家庭、学業の両面でのハードルを乗り越えて、よねさんが欅坂46の活動を支え続けて来たことを、ファンのみんなが知っている。だからこそ、大きな波紋が広がっているわけですね。
米谷奈々未さんが欅坂46を卒業する理由
よねさんが卒業を発表したのは2018年9月22日の公式blog。
今年いっぱいの活動となり、表題曲も7thが最後になるといいます。
文面によれば、米谷さんが欅坂を卒業する理由は「学業に専念して新たな道を探す」ため。
将来の自分のイメージを、あらためて作りたいということのようです。
学業優秀な米谷さんは、理系の学部に所属していると噂されています。
理系であれば、大学院への進学、そして研究職や開発関係の仕事に就くこともありえるのかも知れません。
せっかくアイドルになれたのにもったいない、という見方もあるかも知れませんが、長いスパンで人生を考えるとき、こういう選択も十分にあり得ることですよね。
ファンであれば、やはり米谷さんの決心、選択を応援するのが順当かと思います。
米谷奈々未さんが欅坂46を卒業するほんとうの理由は?
とはいえ、米谷さんの背中を押してしまった状況がないとも言えません。
これは私の推測ですが、欅坂46にはもうすぐ二期生が入ってくるんですよね。
これまで21人の全員選抜体制でやってきた欅坂46は、秋元さんプロデュースのグループの中でも独特な進化を遂げて来ました。とかく平手友梨奈さんの絶対センターが強調されますが、それは個々のメンバーとの絆に支えられていた、とファンは理解しています(ですよね?)。
この3年間続いて来た全員選抜が、もうすぐくずれようとしている。
強い絆で結ばれた一期生の中からも、選抜から漏れる人がでてくるかもしれない・・・。
これはグループのあり方そのものの変質を意味します。
この意味で米谷さんは、私の目から見ても選抜落ちしかねないポジションにあります。
そのため、落ちるくらいなら自分から辞めてやる、と思った、という説も成り立つのかも知れません。
でも私はよねさんの性格からして、自分の分の席を空けたのかも知れないな、と感じています。
単純に、一人減れば一人残れるわけですし、その席の分は、選抜漏れの憂き目にあう人が減る。
学業への興味、将来の再構築と並んで、こういう事情が背中を押したということは、大いにありえるような気が、私はしています。もちろん、個人的な推測ですが。
ヨネさん卒業の衝撃が大きい理由
米谷さんの「僕は嫌だ!」な欅坂魂
米谷さんは大の潔癖症として知られるキャラクター。
許せないことにははっきりとNo!を突きつける、まさに欅坂魂を持っている人です。
それゆえ、一旦は辞退しながら思い直して入って来た長濱ねるさんと葛藤があったことは周知の事実。よく言えば純粋、悪く言えば不器用。言い方はヘンかも知れませんが、漢気のある人なんですね。
そんな米谷さんが、全員選抜の終了=グループのあり方が大きく変わることに違和感を感じた、ということは大いにありそうな気がします。
欅坂46と、欅坂のセンターとは?
メンバー同士がセンターをめぐって総選挙を行い、しのぎをけずるグループと違い、欅坂は一貫して平手友梨奈さんがセンターをつとめてきました。ですが、平手さんはメディアでよく言われるように、グループを牽引してきたつもりもないでしょうし、「絶対センター」と言われることにも違和感を感じているような気がします。
平手さんってたいてい、楽曲の時以外は隅っこにいるんですよね。
このことはどこかでまた描いてみたいと思うんですが、欅坂のセンターは競争に勝ち残った人が就く場所ではなく、グループ全体を映す象徴みたいなあり方をしている。平手友梨奈さんはグループ全体を憑依させ代弁する、いわば巫女さんみたいな感じで存在しています。
それゆえ、それぞれのメンバーがとても大切なんです。
おそらく二期生が入ってくれば、センターをつとめる平手友梨奈さんのあり方も微妙に違ってくると思います。平手さんの「表現」とは、平手さんの個性の表現というより、グループそのものの表現であるような気がするから。
というわけでよねさんは、欅坂の隅っこの一人っちゃ一人なんですが、欅坂ファンにとっては欠くことのできない存在。うまく書き表せたかどうか自信はないんですが、交換可能なバックダンサーが一人抜けたのとは、全然、まったくわけが違う、ということです。それゆえ、界隈は大揺れしている。
おわりに
と、ヨネさん卒業の衝撃もさめやらないまま、やや混乱も自覚しながら書き綴ってしまいました。
まとめの代わりに、今感じていることを二つ書き添えますと、
もしかして一期生は、欅坂の全員選抜を卒業という形で守ろうとしているのかも、ということ。
少なくとも、そのような意志表明をしている可能性はあるかも?ということ。
当たっていたらかなり切ないですが、二期生加入ということは、これまでの欅坂46にとって、またこれまでの欅坂46を推して来たわたしたちにとっても、とても大きな出来事だと思っています。
おかしなところもあるかと思いますが、もしご覧くださった方がおられたらお礼申し上げます。
乱文、失礼いたしました。
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