台風26号2018イートゥが日本方面へと右旋回!米軍・ヨーロッパの最新進路予想

10月29日 21時20分更新

台風26号が発生し勢力を拡大し続けています。
名前はイートゥー

これまで西方向へと移動して大陸の方向へ抜けていくのではないか、と思われていましたが、どうやら右へ急旋回。方向としては日本へ近づいてきそうな進路予測が増えています。
昨年も10月の下旬に日本を直撃した台風があるため、気になるところ。

以下、

  • 米軍、アメリカ
  • ヨーロッパ
  • 日本の気象庁

などが出している

  • 進路予想
  • 天気図

などの情報を集めました。

イートゥーという、月のウサギにもかかわる名前の由来についても触れています。

私自身は気象予報士などの専門家ではなく一般ブロガーです。まとめ記事になりますので、その点ご理解いただいた上でご覧ください。

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台風26号(イートゥー)の現状

台風26号イートゥーは、2018年10月22日午前3時に発生。
すでに1週間が経過しましたが、その間に勢力を拡大。
10月29日18時現在も、「非常に強い」勢力を保っています。

台風26号イートゥー
*画像出典:earth :: 地球の風、天気、海の状況地図 https://earth.nullschool.net/jp/

現在、台風26号イートゥはフィリピンの東に位置しており、
中心の位置は北緯16度50分、東経124度50分にあるとみられています。

信仰方向は西。時速15km/hで、ゆっくりと進んでいます。
中心気圧は950hPa、中心付近の最大風速は45m/秒に達しています。
最大瞬間風速は60mですから、付近は警戒が必要な状況です。

台風26号イートゥー、各国の進路予想

最初のうち進路の予想がはっきりしなかった台風26号ですが、
現在は関係各国の予想がわりとまとまってきています。

台風26号イートゥー各国の進路予想
画像出典:http://www.typhoon2000.ph/multi/

上の図のように、ほどなく西から北方向へ右旋回するとみられています。
こうなると日本本土への接近も気になるところですが・・・

台風26号・2018、アメリカ軍の進路予想

こちらはアメリカの合同台風警報センター(JTWC)が出している台風26号の進路予想。

台風26号イートゥー米軍の進路予想
画像出典:JTWC https://www.usno.navy.mil/

やはり右方向への進路変更が予想されていますが、勢力は徐々に衰えていく予測になっています。

JTWCとは?

 JTWCはアメリカの海軍と空軍の共同機関で、ハワイ州の真珠湾海軍基地の海軍太平洋気象海洋センターに設置されています。
時刻はアメリカ時間になっていますので、時差を考慮する必要があります。
09/18Zとあったら、09は9日、18Zが18時なので、+9して27時つまり午前3時と見ます。
予想は5日後まで見ることができます。

台風26号・2018、ヨーロッパの最新進路予想

おなじみのヨーロッパの中期予報を見てみます。

イメージしやすいようにアニメーションにしてみました。

台風26号イートゥー、ヨーロッパの進路予想

画像出典:ヨーロッパ中期予報センター(ECMWF)https://www.ecmwf.int/
*提示しているアニメーションは上記サイトの画像をコマ送りに加工したものです。

ごらんのとおり台風26号は、ほどなく消滅する見込み。

もちろんシミュレーションなので、変わることもあり得ます。
実際、この26号だけに限っても、これまでけっこう変わってきました。

なので注意は必要ですが、おそらく九州や四国、本州への上陸はなさそうだと私は(素人ですが)感じています。
理由は後のほうで。

ヨーロッパ中期予報センター(ECMWF)とは? 

 イギリスのレディングにある国際機関で、1975年以来中期の気象予報について研究しています。
数値解析手法を得意としていて、予報の向上のための研究や情報の収集や保管、加盟国への配信を行なっています。

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台風26号イートゥーの進路予想〜アメリカ海洋大気庁(NOAA)

かなり早くから台風26号の発生を予測していたアメリカ海洋大気庁。

こちらもヨーロッパの中期予報と同じように、消滅するシミュレーションになっています。

台風26号イートゥー、アメリカの進路予想
*画像出典:Model Analyses and Guidance http://mag.ncep.noaa.gov/
*提示しているアニメーションは上記サイトの画像をコマ送りに加工したものです。

濃い色の円が26号になります。

台風26号・2018、日本の気象庁の最新進路予想

こちらは日本の気象庁による進路予想です。(10月29日現在)

台風26号イートゥー
画像出典:http://www.jma.go.jp/jp/typh/

yahooニュースの天気図

台風26号イートゥー
*出典:台風情報 – Yahoo!天気・災害 https://typhoon.yahoo.co.jp/weather/jp/typhoon/


10月に上陸した昨年の台風21号

冒頭でふれました、実は昨年の同じ時期にも台風が発生し、しかも関東地方に上陸しています。

こちらがその、平成29年(2017年)の台風21号の経路の記録。

昨年の同時期の台風

*画像出典:気象庁|台風経路図2017年 http://www.data.jma.go.jp/fcd/yoho/typhoon/route_map/bstv2017.html

10月16日頃発生し、23日には超大型の台風にまで発達しました。
しかも上陸もしている。
さらに2017年はこの次の台風22号も、本州付近へ接近しています。

台風26号、海面水温からみて今後の勢力はどうなる?

ですが、昨年のようにはならないと思えるのがこちらのデータ。

台風が発達するには29度の海水温が目安と言われているらしいのですが、ここまで見ていただいた台風26号の予測進路にあたる海域の温度はけっこう下がっています。
右方向へ展開せず大陸に上陸するにしても、勢力は弱まると思われます。
あくまで素人の考えですが。

台風26号の勢力に影響する東シナ海の海水温
*出典:気象庁 | 海面水温に関する診断表、データ 日別海面水温 https://www.data.jma.go.jp/gmd/kaiyou/data/db/kaikyo/daily/sst_HQ.html

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台風26号のイートゥという名前の意外な由来、意味

仮にこれらの予測通り台風26号が発生すると、イートゥYutu)と名付けられることになります。
イートゥは中国の民話に登場するうさぎ

実はこのイートゥ、日本でもおなじみの月の兎の元になったキャラクターなんです。

日本でも、月にはウサギがいるという話、ありますよね。
満月の文様をよく見ると、確かに兎が餅をついているように見えなくもない。

このお話、もとは仏教のお話に由来するみたいで、なかなか激しい物語です。
概要はこんな↓感じ。

山中で老人が倒れていた。
そこへさしかかった猿・狐・兎たち。
それぞれ老人を助けようと、食料集めに奔走します。

器用な猿や賢い狐はそれぞれ食べ物をとってきて、老人に与えることができた。
ところが兎だけは何も集めらない。
そこで兎は火を焚いて、自分自身の身を焼いて食料として差し出します。

それに感じ入ったかの老人の正体は実は帝釈天(よく知りませんが、仏様の仲間でしょう)。
兎の行いを後世に伝えるため、兎を月へと昇天させたということです。

餅つきの姿はどこから出てきたのか、このお話からはわかりませんが、ともあれ月の兎にこれほど苛烈な物語があろうとは、私も初めて知りました。

ところで台風の名前は台風の影響を受ける地域14ヵ国で組織する台風委員会で決められています。
全部で140の名前が登録されており、使われる順序も決まっています。
140番目までいったら1番にもどることになっているのだとか。

中国初の台風の名前には、このイートゥのほかに次のようなものがあります。

ハイクイ(Haikui)イソギンチャク
ウーコン(Wukong)(孫)悟空
バイルー(Bailu)白鹿
フンシェン(Fengshen)風神
ハイシェン(Haishen)海神
ドゥージェン(Dujuan)つつじ
ディアンムー(Dianmu)雷の母
ハイマー(Haima)タツノオトシゴ
ハイタン(Haitang)海棠

以下、台風に関する対策や情報ソースのご案内になります。
全てを網羅できているわけではありませんが、お役に立てるものがあれば幸いです。

台風の対策

台風や大雨が近づいているときは、なるべく情報を集めるようにしましょう。
情報ソースは後のほうでまとめています。

また、興味本位で危険な場所に近づかないよう注意しましょう。
川が氾濫したり土砂災害は突発的に起きることがあります。避難が遅れれば命にかかわります。

台風が近づいてきたらどうする?

台風が近づいた際、自分が注意しているのは次のようなことです。
もっと他にもあると思いますが、とりあえず書き留めておきます。
暴風の下で行なうのは危ないので、早めに行なったほうがよいと思います。

・家の周りを確認して、風で飛ばされそうなものがないか注意。あれば固定するか、片付ける。
・窓や雨戸の補強。窓はガムテープなどをバツ印に貼っています。
・浸水の対策
31887_1.pdf
自治体や土木事務所では土嚢を配布している場合があります。危機が迫ってからでは遅いので、いざというときに備えて、最寄りの機関に問い合わせてみるとよいでしょう。
・断水の備え
・停電の備え

ふだんから確認しておきたいこと

自治体が発表しているハザードマップを確認しましょう

お住まいの自治体では、ほとんどハザードマップを作っていると思います。
地震と同時に、水害、土砂災害についても危険な地域を確認しておくと、いざというとき役立ちます。

それとお住まいの地域の避難所も把握しておきましょう。
家族同士、いざという時の避難場所を優先順位をきめていくつか決めておくのもよいと思います。たよりのスマホが使えなくなる可能性もゼロではありません。

防災グッズをそなえましょう

また、防災グッズもあると、いざというとき安心です。
懐中電灯やラジオ、飲み水や非常食などですね。
スマホの充電池もあったほうがよさそうです。

防災士が作った3日間生き抜くためのセット」のセレクトはよく考えられています。(売り切れ気味なのでたぶん予約が必要。)
防災グッズなら防災士店長が厳選した39点セット[ディフェンドフューチャー](*外部サイトにとびます)

避難する時に注意したい三つのこと

避難前には必ず火の始末をしましょう。
持ち物は最小限にして避難の足かせにならないように。
両手はできるだけ自由になるよう、荷物は背負ったほうがよいでしょう。

慌てていると、避難した途中や避難後に忘れ物に気づくことがあるでしょう。
でも事態は刻々と変化している場合もありますので、とりに戻るのは危険です。



秋の台風と夏の台風の違い

台風が発生したら、その都度関係機関から情報をとることが大切ですが、一般的なイメージを知っておくと心づもりをするのに役立ちます。

夏の台風はスピードが遅く、動きにもぶれが多い。
秋の台風は日本に近づくにつれてスピードが上がり、進路も発生後に北東方向へ進み、沖縄付近で急速に北上、やがて北東方向へ列島を縦断するイメージがあります。

秋の台風は秋雨前線を刺激して大雨をもたらすこともあります。

各地の状況(ライブカメラ)

ライブカメラで各地の状況を映像で知ることができる場合があります。風雨が強すぎるとダメなこともありますが、何かの助けになるかも知れないので、知っている範囲でリンクをしておきます。ほかにも、みなさんがご存知のライブカメラがもしあれば情報をお寄せください。

東京都にあるライブカメラ

東京タワーライブカメラ / TOKYOTOWER LIVE CAMERA – YouTube

【LIVE CAMERA】渋谷スクランブル交差点 ライブ映像 Shibuya scramble crossing – YouTube

多摩川ライブカメラ – YouTube

中部地方にあるライブカメラ

静岡県 静岡市さった峠 交通の要衝 – YouTube

和歌山県 白浜町 ライブカメラ – YouTube

中国地方にあるライブカメラ

岡山県 鷲羽山情報カメラ

愛媛県 佐田岬半島ライブカメラ Live camera -SADAMISAKI Peninsula in Japan – YouTube

九州地方にあるライブカメラ

長崎県 長崎港ライブカメラ/日曜16時~スポ魂ライブ配信【NCC長崎文化放送】 – YouTube

鹿児島県 桜島全景(鹿児島市から撮影) – YouTube

ライブカメラのリンク集

*別サイトにとびます
https://matome.naver.jp/odai/2149351571669460601

交通情報

鉄道各社、台風26号イートゥの影響を確認する

九州の運行情報(JR、私鉄、地下鉄、新幹線) – Yahoo!路線情報

四国の運行情報(JR、私鉄) – Yahoo!路線情報

近畿の運行情報(JR、私鉄、地下鉄、新幹線) – Yahoo!路線情報

関東の運行情報(JR、私鉄、地下鉄、新幹線) – Yahoo!路線情報

航空機各社、台風26号イートゥの影響を確認する

JAL 運航状況のご案内
ANA 運航状況のご案内
スカイマーク 運航状況
運航状況のご案内 | 航空会社スターフライヤー
運航情報 | フジドリームエアラインズ(FDA)
運航状況 | 天草エアライン AMX
運航状況・運航の見通し|ソラシドエア

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おわりに

台風の進路や強さの変化に注意して、必要があれば備えておきましょう。
十分にご注意ください。



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