平成31年貨幣セットが話題になっています。
平成最後の銘が刻まれた貨幣のセットですから、時代を惜しむ人々の購入意欲を刺激しているのでしょう。
あるいは、投資目的の人も多いのかもしれません。平成元年となった昭和64の貨幣は貴重な気がしますよね。
というわけで今回は、独立行政法人造幣局が発行している「平成31年貨幣セット」について
- セットされている貨幣の種類
- 販売価格
- 発行される数量
- 購入方法
などをまとめました。
興味のある方のお役に立てたら幸いです。
平成31年貨幣セットの内容・貨幣の種類
まず平成31年貨幣セットがどんなものかみていきましょう。
平成31年貨幣セットには、
- 1円
- 5円
- 10円
- 50円
- 100円
- 500円
の、現在日本で流通している貨幣6種類が含まれています。
*出典:造幣局 : 平成31年銘通常プルーフ貨幣セット(年銘板有)の通信販売について(2019年1月9日)
さらに嬉しいのは、銘板がついている点。
この貨幣セットは、平成31年銘の5百円から1円までの6種類のプルーフ貨幣と純銅製年銘板(製造年入りのメダル)1枚を特製革ケースに収納しており、平成31年銘のプルーフ貨幣セットとしては、最初のご案内になります。
*出典:造幣局 : 平成31年銘通常プルーフ貨幣セット(年銘板有)の通信販売について(2019年1月9日)
プルーフというのは貨幣の表面の模様を鮮やかに見せる加工技術。表面に光沢があります。

平成31年貨幣セットの販売価格
平成31年貨幣セットは後でご紹介するように通販で購入することができます。
販売価格は7,714円。
このなかに消費税や送料も含まれているとのこと。
平成31年貨幣セットの通販はいつからいつまで?
これを書いている時点ですでに通信販売されています。
販売が始まったのは2019年1月10日(木)から。
かなりの人気だそうなので、抽選になるのかもしれません。
また申し込みの期限については、造幣局のサイトを見ると、1月30日(水)がひとつの目安になっているようです。
そこで販売がうちきられるのかどうか、はっきりとはわかりませんが、申し込みがおおければ発行数量に達してしまうので、ここで抽選という流れになるのかも知れません。
平成31年貨幣セットの発行される数量
販売される総数量は30,000セット。
このなかから、展示用として少し差し引かれるそうです。
3万セット弱、くらいにイメージしておけばいいですね。
(年銘板有・無の合計)
※販売予定数量のうち、展示用等として若干数を控除いたします。
平成31年貨幣セットの購入方法
はがきか、造幣局のオンラインショップから申し込むことができます。
オンラインショップ
→https://www3.mint.go.jp
はがきで申し込む場合、送り先は次のとおり
〒539-0011
日本郵便(株)大阪北郵便局 造幣局 通常プルーフ有 係
裏面に、
- 申込セット数
- 郵便番号
- 住所
- 氏名(フリガナ)
- 電話番号
- お客様コード(9桁の数字) ※造幣局の登録がある人
を書きます。
封書では受け付けられませんので注意しましょう。
昭和64年の貨幣セットはあるの?
ちなみに、今回と似たようなケースに昭和64年の貨幣セットがあります。
昭和64年は西暦にして1984年。わずか年があけてわずか7日間で平成になりました。
その間に発行された貨幣って、めっちゃ貴重!
と思うかもしれませんが、実は昭和64年と刻まれた貨幣はその年の3月まで生産されたのだそうです。
なので、素人がイメージするほどすさまじい希少性はないみたい。
ただし昭和64年に発行されたのは1円玉、5円玉、10円玉、500円玉のみ。
50円玉と100円玉は作られなかったそうです。
発行数ゼロでは少なすぎて、逆に希少性もないですね。へんな言い方ですが。
おわりに
以上、平成最後の貨幣セットについてご紹介しました。
投資目的としてはどうかと感じましたが、時代を刻んだ記念品として、数十年後、お孫さんに見せるなどの楽しみはあるかもしれませんね。
コメント
平成7年から現在31年までの1円から500円までの6種類の発行枚数が知りたいのですが如何でしょうか。教えて頂け増すでしょうか.?
高山さま
記事をご覧くださり、どうもありがとうございます.
恐れ入りますがこの記事は、私自身が個人的な興味で調べたものをシェアさせていただいたものです.ほかのことについては、現状ではわかりかねます.せっかくお尋ねくださったのに心苦しいですが、よろしくご理解くださいますようお願いいたします.