蒸しタオルを使って、毛穴のポツポツをきれいにする方法は割とよく知られていますが、「うまくいかない」という声もちらほら。
原因のひとつは蒸しタオルを顔にのせておく時間が足りていないのかも知れません。
およそ何分くらいのせておくのが適切なのでしょうか?
このあたりの疑問を私の経験から、コツを交えて書いてみます。
「蒸しタオルを乗せておく時間の目安が知りたい」
「角栓を蒸しタオルで落としたいけど失敗したくない」
「毛穴の黒ずみ落としに蒸しタオル試したけど、うまくいかない!」
↑こんな方にオススメです。
気になる毛穴の黒ずみをキレイにして、肌に明るさとモチモチ感をとりもどしましょう!
蒸しタオルで毛穴の黒ずみをとる方法
最初に、蒸しタオルで角栓・毛穴の黒ずみをとる手順を確認します。
1.最初に洗顔して汚れやメイクを落とします。汚れたまま毛穴を開かせると汚れが毛穴の奥に入ることもあるので逆効果。
2.蒸しタオルを三つほど用意します。45度くらいのお湯に浸し、お湯がたれないくらいに軽く絞ります。
「熱っ!」となるのはダメ。体温より少し熱いくらいになるよう、少し冷ましてください。
電子レンジの場合は500~600Wで30秒から1分くらい。
熱にムラができている場合もあるので、軽く叩いて余分な蒸気をはらい、熱を均等に行き渡らせます。
蒸しタオルを電子レンジで作る方法はこちらでも詳しくまとめています。冷めにくくする方法にも触れています。

3.蒸しタオルを顔に置きます。ドーナツ状にして鼻だけ出すと息がしやすく、蒸気によるリラックス効果も得られます。
時間にして2、3分たったら冷めてきますので、タオルを交換します。この過程を、準備したタオル三本分繰り返しましょう。
4.洗顔料をしっかり泡立てて洗顔します。
ゴシゴシやってはダメですよ。
ふわふわの泡で優しく汚れを浮かすようなイメージで洗いましょう。
蒸しタオルを顔に乗せておく時間は何分くらい?
タオルを顔に乗せておく時間の目安は、一回につき2から3分。
これを3セット繰り返すので、6から9分ということになります。
でもタオルの厚みやお部屋の温度などによって、蒸しタオルが冷める時間は変わってきます。
まだ3分になっていないから、と、冷めたタオルを乗せ続けても仕方がありません。
顔がポカポカと温まり、血流がよくなる感覚をつかんで調整するといいでしょう。
私の場合は、冷めた蒸しタオルの感覚ががあまり好きではないので、なるべく厚めのタオルを愛用しています。
それで温度が下がりきる前に、次のタオルと交換する。
こうすることで、顔の表面の温度が高いまま保たれるので、毛穴もがっつり開かせることができます。
蒸しタオル洗顔の注意点
注意点もあります。
蒸しタオルの温度に注意してください。熱すぎると火傷のリスクもあります。
特にレンジでタオルを温めた場合は、局所的に熱くなっていないか注意してください。
そして、事後の保湿は必須です。
蒸しタオルでケアした後の肌は乾燥しがち。化粧水、乳液、美容液、クリームなどご自身にあった保湿をしてください。
毎日する必要はありません。
黒ずみがきれいになると嬉しくなり、つい毎日やりたくなってしまうかも知れません。でもかえって皮脂を奪い、肌のバリア効果が失われることもあります。一週間に1、2回がいいでしょう。
蒸しタオルと乳液マッサージでさらに効果アップ!
おまけ情報ですが、蒸しタオルで黒ずみをとるとき、乳液でマッサージするとさらに効果があります。
やり方は上でご案内した手順と途中まで一緒です。
蒸しタオルで毛穴をしっかり開いた後、そのまま洗顔に移らずに、乳液でマッサージします。
乳液をたっぷり手にとって、額や目の周り、鼻、頬、と気になるところをマッサージ。
あとは洗顔、保湿と進んでください。
この蒸しタオル+乳液洗顔は、黒ずみがきれいサッパリとれた、毛穴が消えた、など、話題の方法です。
個人によって効果は多少違うと思いますが、蒸しタオル洗顔をするなら、こちらの乳液バージョンも試してみていはいかがでしょうか。
蒸しタオルで毛穴が開かない!時間の長さは?まとめ
毛穴の黒ずみをとりたい場合、蒸しタオル+洗顔が効果的です。
蒸しタオルの熱と蒸気で毛穴がしっかりひらいて、黒ずみのもととなる角栓・汚れが落ちやすくなるから。
手順は、
- 最初に洗顔
- 次に蒸しタオルを顔に乗せる×3回
- 通常洗顔+保湿剤でケア
です。
蒸しタオルをのせておく時間は2から3分を1セットにして、3回繰り返すのがオススメ。
冷める前に交換するのがコツ。私は厚めのタオルを使っています。
蒸しタオル後の洗顔の前に乳液マッサージを入れると、黒ずみ対策にはさらに効果的です。
ですが、やりすぎは逆効果。
蒸しタオルでのやけども注意です。
十分に気をつけて、毛穴の黒ずみを撃退してください。
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