どうも『72時間』ファンのクエリです。
今回、阿佐ヶ谷にある金魚の釣り堀が『ドキュメント72時間』でとりあげられます。
都会の真ん中にどうして釣り堀が?
近くを通っているけど全然気づかなかった!
あるのは知っていたけど敷居がちょっと高い・・・
そんな方は思い切って訪れてみるチャンスかも知れません。
というわけで、金魚の釣り堀、寿々木園さんについて、場所や料金など関連情報をまとめました。
金魚釣りを楽しむ時のコツについても、私なりに少しふれます。
阿佐ヶ谷の金魚の釣り堀が『72時間』に登場
阿佐ヶ谷にある金魚の釣り堀店が『ドキュメント72時間』に登場するのは、2019年7月5日の22時50分から。
これを書いている現在、もうすぐです。
阿佐ヶ谷の金魚の釣り堀は寿々木園
ロケ地になっている阿佐ヶ谷の金魚の釣り堀の名前は寿々木園。
寿々木園の特徴
寿々木園には10メートル角ほどの釣り堀と、その倍ほどの釣り堀があります。
前者が金魚の池、後者は一般的なフナやコイが放たれています。
料金はあとでご案内しますが、一時間ごとのシステムになっていて、一時間の利用ごとに3匹まで、釣り上げた金魚を持ち帰ることができます。← ここがミソ。
阿佐ヶ谷で金魚釣りといえば寿々木園
というのも、金魚のなかにはかなり値段が張るものもいて、1万円越えとか10万円に達するものもいる、、、という話がネットでは出ています。
高級金魚の代表は「蘭鋳(らんちゅう)」、「琉金(りゅうきん)」。2才以上の金魚で状態の良いものは1匹1万円前後から販売されています。高級金魚は品評会で優勝すると、価格は一気に高騰します。全日本金魚品評会で優勝した金魚なら1匹約100万円の値がつき、最近では新潟県の品評会で「玉サバ(たまさば)」という種類が約200万円で売買されました。
*出典:優勝した金魚に200万円!?「高級金魚」の価格がさらに高騰するのはナゼ? | Precious.jp(プレシャス) https://precious.jp/articles/-/6163
寿々木園にも琉金、和蘭獅子頭(オランダシシガシラ)、東錦(アズマニシキ)、蘭鋳、といった高級金魚が放たれているそうです。金魚好きにとっては、まさに阿佐ヶ谷に寿々木園アリ、という感じでしょう。
阿佐ヶ谷に釣り堀?大正13年創設の老舗
それにしても、阿佐ヶ谷駅にほど近い場所に、なぜ釣り堀が? 疑問ですよね。
しかしこちらの寿々木園、大正13年創業なんです。
大正13年は、西暦にすると1924年。つまり、かれこれ100年におよぼうとする長い歴史がある。
阿佐ヶ谷駅周辺が今のようになる前からこの釣り堀が存在していた、というほうが正しい。
ちなみに1924年という年は関東大震災が起きた年です。
阿佐ヶ谷界隈は、この大震災を機に都心から移住して来た人たちが増加し、それとともに発展していったとされています。
寿々木園の名前の読み方
いまさらですが、読み方にふれていませんでした。私も最初はわからずに、適当にジュジュキエン、として調べていました。正しくは“すずきえん”です。
寿々木園の場所とアクセス、駐車場
寿々木園の場所は阿佐ヶ谷駅のすぐそば。
住所でいうと東京都杉並区阿佐谷南3丁目38−33。
阿佐ヶ谷駅から歩いて3分ほどの好アクセスです。
駐車場はありません。
料金と営業時間と定休日
料金は一時間600円。
営業時間は8時から18時頃。
金曜は定休です。それと、天気によっては休みになることも。
寿々木園で金魚釣りを楽しむコツ
やらしい話、600円でその10倍以上の金魚が釣れる可能性もあるわけですよ。
のんびり釣り糸を垂れるもよし、ガチで “一攫千金魚” を夢見るもよし。
ただ、釣れないと寂しいです。
楽しむためには、セオリーを知っておくのもたいせつ。
ポイントとしては、池の角が釣れやすいのだとか。
それと注意すべきは餌の大きさ。
あくまでも金魚が、あの小さな口で食べられるほどの大きさでなければ、食いつきません。というか食いつけない。5mmでは大きすぎ。練り餌をほんの少し濡らし、柔らかくしてから針につけましょう。
客層・評判
行ってみたいけど、場違い感があったらちょっと嫌だな、という方もいらっしゃるでしょうか。
インスタグラムを探してみましたが、定番の中高年男子のほかにも、若い男性、女性、子供たちもいて、幅広く親しまれているようです。
人物が特定できそうな写真が多いため掲載は控えておきます。
おわりに
以上、『ドキュメント72時間』のロケ地になった阿佐ヶ谷の金魚の釣り堀・寿々木園についてでした。
番組は、放送直後にTVerで見逃し放送されるようです。またNHKオンデマンドやU-NEXTの見逃し配信もされるはずです。再放送、見逃し情報については別の記事でまとめています。
ご訪問、ありがとうございました。
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