10月16日の誕生花はシオンです。
比較的よく見かける、かわいらしい花ですよね。
でもシオンって、見たことはあってもどんな花なのかよく知らない人もいるかも知れません。
それに、花言葉も気になりませんか？
シオンの花言葉には昔話にちなんだ由来があるんです。
というわけで、ここではシオンについての簡単な基礎知識と、花言葉、その意味の由来について書いています。
それと10月16日生まれの人の性格にもふれてみましょう。この日が誕生日の有名人もメモしますので、あたっているかどうか、比べてみてください。
後半では、プレゼントに便利な、花のネット通販サイトの情報をご案内します。
もしあなたがたいせつな方の誕生日に花を贈ろうと思っていたら、上の花言葉や性格診断とともに、参考になさってみてください。
10月16日の誕生花・シオンってどんな花？
シオンはかわいらしい花ですよね。
紫苑はアスターとも呼ばれる、観賞用として広く親しまれている多年草です。
漢方の生薬として使われることも特徴。根や根茎に去痰作用、利尿作用があります。
草丈は1メートルから、大きなものでは2メートルくらいにまで育つものも。
自然な開花時期は秋（9月から10月）になります。
シオンと呼ばれるほかに、オニノシコグサ（鬼の醜草）、ジュウゴヤソウ（十五夜草）、オモイグサ（思い草）という別称もあります。
原産地は東アジアで、英名はTatarian aster。
キク科シオン属。
誕生花の起源はギリシア・ローマ神話。
さまざまなものに神が宿るという発想は、八百万（やおよろず）の神をまつる日本でもおなじみですよね。ギリシア・ローマの人々はそれをカレンダーにも適用し、その日その日にやどる神がいると考えました。草花や木々は、その神々からのメッセージを宿すものと見なされ、誕生花という考えが生まれました。
シオンの花言葉と、その由来
シオンの基本情報をおさえましたので、次は花言葉や、その由来を確認しましょう。
シオンの花言葉
シオンの基本的な花言葉は、追憶、君を忘れない、遠くの人を思う
西洋では、忍耐、繊細、愛の象徴、という意味もあるようです。
シオンの花言葉の由来
母親の死をしたむ、『今昔物語集』の兄弟の物語に由来しています。
仕事で忙しく、なかなか墓参りができない兄。母を亡くした悲しみを忘れようと、墓前にワスレグサ（カンゾウ）を植えます。
一方、弟はワスレヌクサ（シオン）を植え、日々の墓参を欠かさなかった。
これを見ていた鬼は心を動かされ、弟に予知能力を与え、弟は幸福に暮らしたということです。
この弟が植えたシオンだったことにちなんで、追憶のイメージがついたものと思われます。
10月16日生まれの人の性格
ちなみに、10月16日生まれの人はどんな性格なのでしょう？
あくまでご参考ですが、10月16日生まれの方について占いサイトでは、次のような人柄だと考えられているようです。思い当たることはありますか？
基本的な性格
・納得がいくまでやりぬくことに喜びを感じるタイプ。
・真摯で責任感が強い。
・がんばりすぎて体調をくずしかねない点は注意が必要です。
恋愛やお金について
・お互いに刺激を与え合えるような関係を求めている場合も多い。
・安くてよいものを見つける力があると言われています。
10月16日生まれの有名人には次のような方がいます。上でみた性格と合っていますかね？
- 1958年 大岡玲（作家）64歳
- 1933年 大山のぶ代（声優・俳優）89歳
- 1965年 鎧塚俊彦（パティシエ）57歳
10月16日の誕生石、星座
10月16日生まれの人の誕生石はグリーンアベンチュリン
10月16日生まれの人は、天秤座です。
誕生花を贈れる便利なネットサービス
もしあなたが、どなたか大切な人のために花を贈ろうと考えているなら、お花の宅配を受け付けてくれるサイトがあります。
実際にお店をもった花屋さんがネットワークを組んで、送り先に届けてくれますし、贈った花を写真に撮影してくれるサービスもありますので、質の上でも安心です。タイミングよく誕生花を贈れるか、チェックしてみてください。
また、花言葉の意味が、贈り物にはちょっと・・・などという方には、贈り物にふさわしい花言葉をもつ花をご案内します。
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支払いはカード、コンビニ決済、ペイジー、PayPal、ネットバンクに対応。
→お花屋さんネットワーク「イーフローラ」のフラワーギフト！花の宅配や花のギフトはおまかせください
フジテレビフラワーネット
こちらも全国2,000店舗のお花屋さんのネットワーク。
メッセージカードも無料、届けた花の写真をメールで確認できる点、午前10時までの注文は当日配達が可能（例外有り）、など上のイーフローラとかなり近いサービスとなっています。
支払いも、カード、コンビニ決済、ペイジー、ネットバンクが選べますので、問題ないでしょう。
→花の贈り物(プレゼント)・フラワーギフトの通販【フジテレビフラワーネット】
もし［誕生花］の花言葉が気に入らなかったり、他の花がいいな、という場合は以下を参考にしてみてください。贈って喜ばれる花言葉をもつ花々です。
バラ（愛、美）
赤は特に、「あなたを愛しています」「熱烈な恋」という意味を表します。
黄色は逆に、愛情の薄れや嫉妬を表すと言われることもあります。
チューリップ（思いやり）
赤いチューリップには「愛の告白」という意味があります。
紫は「不滅の愛」、ピンクは「誠実な愛」を表します。
注意したいのは、黄色には「望みがない恋」、白は「失われた愛」という花言葉があること。
ほか、喜ばれそうな花言葉をもつ花には次のようなものがあります。
- コスモス（乙女の真心、調和）
- ユリ（純粋、無垢）
- スズラン（純粋、再び幸せが訪れる）
- カーネーション（無垢で深い愛）
- カスミソウ（清らかな心）
花そのものを贈るのは難しいですか？ そんな時は、プレゼントに誕生花のカードを添えるのもよいかも知れません。こちらのサイトでは数多くの花のポストカードを扱っています。
おわりに：誕生花を楽しもう！
以上、10月16日の誕生花シオンと、その花言葉、由来などについて書いて来ました。
誕生花の楽しみ方はいろいろ。
男性ならハンカチやネクタイ・靴下など、女性ならイヤリングやスカーフなどのアクセサリーに、シオンをモチーフにしたものを選んでも楽しいでしょう。そんなグッズを、生花とともにプレゼントするのも、ちょっと洒落ているかも知れませんね。
誕生花をぜひ上手に暮らしに取り入れてみてください。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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