NHKの土曜ドラマ『心の傷を癒すということ』の第3話について、
口コミ風に感想を書いています.
ネタバレは最小限に留めましたが、ゼロではないのでご注意ください.
見逃し配信の方法についてもご案内します.
アイキャッチ画像出典:NHK『心の傷を癒すということ』(第3話)より
『心の傷を癒すということ』の第3話の口コミ感想
こんな病気になったんは
あたしが弱いから
ですよね
画像・テキスト出典:NHK『心の傷を癒すということ』(第3話)より 精神疾患を抱えながら行き場をうしなう片岡
突然襲いかかった災害に君が
手持ちの武器だけでどう
立ち向かったのか
それが、この本に書いてある
画像・テキスト出典:NHK『心の傷を癒すということ』(第3話)より 受賞パーティにて恩師と
画像出典:NHK『心の傷を癒すということ』(第3話)より 厳しくしてきた我が子からの言葉に涙する哲圭
画像出典:NHK『心の傷を癒すということ』(第3話)より 第二子の誕生
第3話のサブタイトルは「見えない命綱」
震災直後の騒然とした状況をようやく脱し、人々の人生の時計が少しずつ動き始める。
でもそれはすぐには再起や復興へと向かうわけではない。
むしろ逆に、混乱時には表にあらわれなかった心の傷を浮かび上がらせる。
最近夢とか希望とか
がんばってとか復興とか
そういうキラキラした言葉に
心が動かへんねん引用:NHK『心の傷を癒すということ』第3話より和隆のセリフ
そんな無気力に苛まれるものや、もともと病を抱えていた人が避難所を追われ、いよいよ行き場を失ったりする。
失意の中で逝く父親も、事業の行き詰まりの原因には震災があったのかも知れない。自身の半生を振り返りながら悔しさに涙する姿は印象に残った。
そんな中、和隆と終子は二人目の命を授かり、連載も一年を迎えて、著作として出版される。その受賞は晩年の父の救いにもなった。
大きな出来事の波にのまれるもの、ギリギリで踏みとどまるもの、次代を担うもの、それらが交錯する。
人間は傷つきやすい
今後、日本の社会は
この人間の傷つきやすさを
どう受け入れて行くのだろうか
傷ついた人が心を癒すことの
できる社会を選ぶのかそれとも傷ついた人を切り捨てていく
厳しい社会を選ぶのか引用:NHK『心の傷を癒すということ』第3話より和隆のセリフ
『心の傷を癒すということ』第3話について
この第3話が放送されたのは2020年2月1日.
制作はNHK大阪放送局.
モデルは精神科医・安克昌さん.
生没:1960年-2000年12月2日
神戸大学医学部卒業
神戸市立西市民病院精神神経科医長をつとめた人物.
「被災地のカルテ」を産経新聞夕刊に連載.
これが本編に登場する著作となります。
3話の主なキャストは、
– 安和隆(柄本佑)
– 妻・安終子(尾野真千子)
– 湯浅浩二(濱田岳)和隆の旧友
– 父・安哲圭(石橋凌)
– 母・朴美里(キムラ緑子)
– 兄・安智明(森山直太朗)
– 片岡心愛(清水くるみ)
『心の傷を癒すということ』の第3話の見逃し配信
『心の傷を癒すということ』の第3話を含む全話は、NHKオンデマンド(有料)で視聴できます.
(記事執筆時点での情報では、2021年1月31日まで配信される予定.)
ただ、NHKオンデマンドはNHKしか見られないので、私はU-NEXTで無償配布されるポイントでNHKオンデマンドを契約してます.
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