夢はありますか?
夢を諦めたこと、ありますか?
あるいは、いま諦めようと思っている?
そんな人たちに向け、秀吉の妻が
大出世した夫の言葉を伝えています。
ドラマのなかの話ですが。
アイキャッチ画像出典:『黄金の日々』第12話 より
夢は、天翔ける雲である
こんにちは、ドラマ好きのクエリです。
過去の大河『黄金の日日』に、いま
ハマってます。
視聴中に印象に残ったセリフを
クリップしていて、今回は第12話から。
うちの主人どのが、こんなこといわしたことがあった.
『男子の夢は天翔ける雲
ひとたび四散した夢は
二度と同じかたちでは戻って来ん』
と.
*大河ドラマ『黄金の日々』第12話 叡山焼打 より
セリフの背景と解釈
ルソンとの海外交易を志すも、
陸の仕事にまわされてしまい、
くさる主人公の助左。
今は海を遠くに感じて、
志に自信をもてなくなっている。
その彼にねねが、夫・藤吉郎の
言葉を伝えたのが上。
心からやりたいことなら、
くさるな
諦めるな.
夢は一度手放したら、
二度と戻りはしない
空に流れる雲の如く散ってしまうぞ
そんな意味でしょう.
人生の夢、目標に挫折はつきもの.
時に方向転換したほうが、
合理的な場合も少なくありません.
でも、たやすく諦めるのもまた危うい.
たいせつにできる夢というものは、
そこここに転がってるわけではなく、
それ自体が貴重な宝のようなもの.
夢があるから天を翔けられる.
生き生きと人生を謳歌できる.
だがひと度失えば、そのような生は
二度と戻らないかも知れません.
どうでしょう、すべての大人たち?
もちろん私も含めて、ですが.
『黄金の日々』について
『黄金の日々』はNHKが1978年に放送した大河ドラマ.
主人公の助左は松本幸四郎(現・松本白鸚)、
のちに呂宋(るそん)助左衛門として
大成する貿易商です。
ヒロインに栗原小巻、
根津甚八、川谷拓三が脇を固め
戦国の乱世を生きる若者たちを
熱く描いています。
今思うと豪華すぎるキャスト。
昭和のドラマなので映像は粗いです。
でもそれも慣れ。夢中で見ていると
ほとんど気にならなくなってきます。
人間の頭は柔軟ですね。
『黄金の日々』を見る方法
『黄金の日々』はNHKオンデマンドで
見られます.
私はU-NEXTを経由して見ています.

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