NHK大河ドラマ『麒麟がくる』第4話「尾張潜入指令」の感想です。
ネタバレは最小限に、個人的に受けた印象をまとめてます。
後半は再放送や見逃し配信の情報です。
アイキャッチ画像出典：NHK『麒麟がくる』第4話より 尾張に潜入する十兵衛と菊丸
『麒麟がくる』（NHK大河ドラマ）第4話の感想
画像出典：NHK『麒麟がくる』第4話より いちはやく鉄砲と出会った一人として描かれる十兵衛（光秀）
美濃、尾張、三河、駿河、戦国の綱引きの緊張感。その外側からひたひたと聞こえて来る鉄砲の時代の足音。新時代の予感を目の端に捉えながら武将たちは情報収集にも余念がない。
道三が白羽の矢を立てたのは、妻の治療を任せていた医師・望月東庵（堺正章）。彼ががライバルである織田とも繋がりがあると知った道三は、敵情視察を依頼。しかし東庵は美濃の情報も知ってしまっているので、織田の元に行かせるのは、道三にとって諸刃の剣。
画像出典：NHK『麒麟がくる』第4話より 道三にスパイをもちかけられる東庵
派手な戦とは別に、こういう駆け引きが戦国時代の世界を立体的にする。いわば二重スパイ的な立ち位置に置かれた東庵自身は博打好きの勝負師で、したたかなキャラクターでもある。
人物の奥行きが物語をさらに面白くしてくれる好例だ。考えてみれば医者はその武将本人より、その武将の体の情報をたくさん＆深く知っているんだよね。
画像出典：NHK『麒麟がくる』第4話より 東庵に戦傷を診せる信秀
一方でお駒と十兵衛の関係や、菊丸はもしかしたら忍者？ といった要素もちりばめながら、いよいよ十兵衛の運命を大きく動かす足利将軍家との出会いが近づいてくる。
画像出典：NHK『麒麟がくる』第4話より 幼い家康との出会いも描かれた
『麒麟がくる』第4話のおもなキャスト
明智光秀（あけち みつひで） 長谷川博己
望月東庵（もちづき とうあん） 堺正章
斎藤道三（さいとうどうさん） 本木雅弘
帰蝶（きちょう） 川口春奈
駒（こま） 門脇麦
菊丸（きくまる） 岡村隆史
織田信秀 高橋克典
『麒麟がくる』第4話の放送日、再放送
『麒麟がくる』の本放送は日曜日。
– NHK総合で20時から
– BSプレミアムで18時30分から
– BS4Kでは午前9時から
再放送は本放送の翌週にされるのが基本。
– 総合で土曜日の13時5分から
– BS4Kで日曜の午前8時から
『麒麟がくる』第4話の見逃し配信（ネット配信とVOD）
インターネットでの見逃し配信は、NHKオンデマンドで、放送終了後少したってから行われます。
NHKオンデマンドは、番組単体での購入も可能ですが、見放題サービスを利用した方が楽しいし、割安。
これを書いている現在、見放題サービスには二種類あり、
– 直近に放送された番組を中心に見放題できる「見逃し見放題パック」
– 過去に放送されたNHKの膨大な番組を見放題できる「特選見放題パック」
のどちらか、ないし両方契約することになります。
費用はどちらも990円。
話題の新作も見たいし、旧作も見たいのが人情。迷いますよね。
ところがこの二つ、嬉しいことに2020年の3月から、ひとつに統合されることになりました。
これって圧倒的な朗報です。
ついでに言うと、私自身はU-NEXTを経由してNHKオンデマンドを利用しています。
U-NEXTは、有料コンテンツの視聴に使えるポイントを1200円分毎月支給してくれるので、これをNHKオンデマンドにあててしまう。こうすると映画・アニメ・ドラマなどエンタメ・コンテンツのかなりの範囲をカバーできます。雑誌の無料閲覧もけっこう便利。
U-NEXTについて詳しく知りたい方はこちらの記事をどうそ。
損しない無料登録のコツもお伝えしています。
おわりに
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