年賀状じまい・終活年賀状の文例(例文)と3つのポイント〜平成最後の今がチャンス

年賀状をやめたい。

そう感じている人は少なくありません。

これだけ通信手段が多様化している今、「年賀状って意味あるのかな」、なんて感じている人も多いでしょう。

普段、疎遠になっている方々とご挨拶を交わす、という点では意味があるものの、年賀状づくりはなかなかたいへんな作業ですし、お金もかかります。

特に高齢になると、手元や目の調子も以前のようにはいきません。
他方、若い方などはLINEなどで友人・知人と日常的につながっていますから、何をいまさら、という感じをもっている方もいらっしゃるでしょう。

「でも、実際にやめるとなると、どう切り出したらいいのだろう・・・

ですよね。

この記事では、年賀状をやめたい場合の文例(例文)をご紹介します。

年賀状じまい・終活年賀状の文面づくりでおさえておきたい3つのポイントも、合わせて考えてみます。

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年賀状じまい・終活年賀状の文例・例文

最初に年賀状じまい・終活年賀状の文例を二つほど載せます。
全体的なイメージをもっていただけたらと思います。

そのあとで、おさえたいポイントについて解説を入れますので、そこも読んでくださいね。

年賀状じまい(終活年賀状)の文例(例文)A

あけましておめでとうございます
旧年中はいろいろとお世話になり、ありがとうございました
さて、私も今年で◯◯歳になりました
新春のご挨拶は本年までとさせていただきたく存じます
勝手ながら今後も変わらぬおつきあいのほど、お願いいたします
平成三十一年 元旦

年賀状じまい(終活年賀状)の文例(例文)B

あけましておめでとうございます
平素のご無沙汰をお詫び申し上げます
毎年いただいておりました年始のご挨拶ですが
まことに勝手ではございますが本年で最後とさせていただきます
永きにわたりありがとうございました
今後ともみなさまのご健康とご多幸をお祈り申し上げます
平成三十一年 元旦

年賀状じまい・終活年賀状でおさえておくべき3つのポイント

年賀状じまいや終活年賀状のポイントは主に三つあると思います。

・年賀状は今年を最後にする、と誤解なく「明言」する。
・理由を書くか、書かずにおくか。
・その後のおつきあいについて触れる場合と触れない場合。

それぞれみていきましょう。

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年賀状は今年が最後、と明言する

年賀状じまい、終活年賀状の最大のポイントは「年賀状をやめることにした」と、はっきり伝えることです。

そもそも年賀状をやめることが目的ですから、ここを忘れる人はいないと思うのですが、いざそれを伝えるとなると難しいものです。ついつい曖昧な、まるめた表現にしたくなるかも知れません。

しかしここは「はっきりと」書ききりましょう。
そしてこの点を「誤解なく」伝えられれば、8割方成功です。

CHECK !

 年賀状はその方との関係の一部です。年賀状をやめることはその関係を断つということですから、相手にとっても多少のショックがあります。そこから余計な方向への憶測が広がらないよう、注意して文面を作る必要があります。

特に、すべての年賀状をやめる場合は「みなさま」を上手に使うとよいでしょう。
印刷された年賀状では「みなさま」を使う場合も珍しくありません。「みなさまへのご挨拶を今年で最後にさせていただきます」などと表現すれば、「この人は年賀状そのものをやめるんだな」と伝わります。

 

年賀状をやめる理由を書く・書かない

年賀状をやめる理由が高齢による場合、理由を書いておくと、相手からの理解も得やすいでしょう。

逆に、理由が高齢以外の場合、率直に言えば、

  • 作業が大変だから
  • ネット時代にもはや無意味だと思うから
  • 費用がかかるから

などという場合は、あえて書く必要はないと思います。
相手もこの師走の時期は忙しいわけですから、書かなくても伝わる部分があるかも知れません(過信は禁物ですが)。

CHECK !

 ただし、目上の方やお世話になった方などの場合は、慎重にしたほうがよいと思います。
まだまだ日本では年賀状の習慣は根強いですし、出すのが当然、と考えている人もいます。そういう方々にも納得していただけるような理由がない場合は、年賀状を続けていくほうが、円滑に運ぶことも多いと思います。

その後のおつきあいについて触れる・触れない

これまでは、年賀状のやりとりが無くなるのは、自然消滅が一般的でした。
一方が出してもう一方が出さない、これを何度か繰り返すうち、やがてやりとりしなくなるという流れです。
こういうケースでは、年賀状以外の日常的な交流もなくなるか、すでになくなっている場合が多いと思います。

ですが年賀状じまい・終活年賀状のように、意志をもって年賀状をやめるケースでは、「日常的なやりとりはこれまで通りにするつもり」という場合も多いでしょう。

そんな時はひとこと、「普段のおつきあいはこれまでと同じようにお願いしたい」という旨を添えるとよいと思います。
逆に、すでに日常的な交流が途絶えてしまっているような相手に対しては、これまでのお付き合いに感謝する旨を伝えるとよいでしょう。

文例で言えば

永きにわたりありがとうございました
今後ともみなさまのご健康とご多幸をお祈り申し上げます

の箇所です。

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年賀状じまい、終活年賀状は平成が終わる今がチャンス

「年賀状をやめよう」という動きは最近「年賀状じまい」や「終活年賀状」などと呼ばれ、じわりと広まってきました。
多くの人が潜在的に考えていたことが、これらの名前がつくことによって表面化してきた、と言えそうです。

とあるサイトの情報によれば、65歳以上を対象におこなったアンケートでは実に57%の人が年賀状じまい・終活年賀状をうけとったことがある、と答えたそうです。
*参考:高齢者の多くは「年賀状じまい」を受け取ったことがある – シニアガイド https://seniorguide.jp/article/1102878.html

さらに今回の年末・年始は平成という年号の最後にあたる。
言いにくいことを切り出したり、新たな状況へ切り替えるのに、ちょっとした追い風が吹いている状況とも言えます。

今まさに年賀状を作っているという方も、もう一度考え直してみてはいかがでしょうか。

最後になりますが、これは私個人の見解です。
みなさんおかれている状況や、出す相手との関係もさまざまだと思いますので、この文例やポイントをヒントに、それぞれ心のこもった個性的な文面を作ってくだされば幸いです。

最後までご覧くださり、ありがとうございました。

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