NHKオンデマンドの見放題サービス「まるごと見放題パック」が3月1日から始まりました。
これ、めちゃくちゃお得で画期的。
NHKのドラマやドキュメンタリーが好きな私はワクワクしています。
まるごと見放題パック〜NHKオンデマンドの見放題が一本化
これまでNHKオンデマンドには二つの見放題サービスがありました。
– 見逃し見放題パック(放送直後の新作番組が見放題)月額990円
– 特選見放題パック(過去に放送された番組を見放題)月額990円
全部の番組を見ようと思うと、これまでは1980円かかっていました。
ところがこれが3月1日から「まるごと見放題パック」として一本化。
しかも料金は変わらず月額990円のまま。
つまり新作も旧作も全部見られてお値段据え置き。実質、半額という言い方もできるでしょう。太っ腹です。
私は以前から「見逃し見放題パック」を契約しているのですが、3月に入ると同時に「まるごと見放題パック」に自動移行。正直、話がうますぎて半信半疑だったのですが、番組リスト見ると確かに、
『龍馬伝』、『篤姫
』、『天地人
』などの大河ドラマ、
『あまちゃん』、『ゲゲゲの女房
』、『ちりとてちん
』などの朝ドラ、
『ハゲタカ』、『坂の上の雲
』、『プリンプリン物語
』などの名作連続ドラマ
『プラネット アース』、『ホットスポット 最後の楽園
』などのNHKスペシャル
『ブラタモリ』、『ドキュメント72時間
』や、
Eテレの番組までもが、
ほんとうに見放題になっていました。
これ、全部見たいけど、時間なさすぎ!
嬉しい悲鳴です。
これらはごくごく一例にすぎません。ほんとうに凄いコンテンツ量。
みなさんがもう一度見たい番組、いつか見たいと思っていた番組もきっとあるんじゃないかな。
私の使用感ですが、これまでNHKオンデマンドの見放題サービスを利用してきて、画質や通信遅延などのストレスを感じたことはありません。
主にPCのブラウザで見ていますが、自然もののドキュメンタリーの画質もフルHDの鮮やかさ&精彩さ。
この充実品質がNHKオンデマンド全体のコンテンツに拡大したと思うと、今はほんとうに「NHKありがとう!」と言いたい。
VODライフが大きく広がりました。
気に入らない点をあえてあげるとしたら、コンテンツリストに見放題以外の有料コンテンツもリストされるのが少し煩わしい。見放題作品だけ表示できるモードがあるとありがたいな。
NHKオンデマンド「まるごと見放題パック」の契約方法
「まるごと見放題パック」を利用するには、まずNHKオンデマンドに契約します。(私は理由があってU-NEXTから契約しているのですが、それについては、後で書きます。)
NHKオンデマンドの内容は次のとおり。
NHKオンデマンドの内容
地上波・衛星波で放送している番組の中から、月々約500本を放送当日もしくは翌日から配信します。
さらにNHKの映像資産から、名作ドラマやドキュメンタリーなど約7000本の番組をいつでも好きな時間に視聴することができます。
また会員登録(無料)のみでご覧いただける無料番組も配信しております。
引用:https://www.nhk-ondemand.jp/share/enjoy/
契約そのものは簡単で、
1. 最初に所定のフォームで会員登録
2. 手元の環境でちゃんと見られるか動作確認をしてから
3. 番組を購入時に、見放題パックを選ぶ.
という流れになります。
→https://www.nhk-ondemand.jp/share/enjoy/
「まるごと見放題パック」のお得な契約方法
ところでVODに詳しい方は、NHKオンデマンドを見るならU-NEXTがお得だ、と聞いたことがあるかも知れません。
これは、NHKオンデマンドの見放題だけでなく、一般の映画やドラマも見放題したい “欲張りさん” 向けの話です。
NHKオンデマンドしか見なくていい、という方はいいのですが、すでにHuluやNetflixを契約している方はU-NEXTへ乗り換えたほうがいい場合もあるでしょう。私自身も実は、NHKオンデマンドを契約するにあたり、他のVODからわざわざU-NEXTに乗り換えました。
結果、とても満足しているのですが、「どんな風にお得なのか?」という話は少しややこしくて、私も一度では理解できませんでした。
そこで、具体的な金額をお示ししながら、お得になる仕組みをご紹介してみます。
ほかのVOD、例えばHuluやNetflixに、NHKオンデマンド「まるごと見放題パック」を加えて料金シミュレーションすると次のようになります。金額は税込、Netflixのベーシックとスタンダードは主に画質の違いです。
Hulu(1026円)+ NHKまるごと(1089円)=2115円
Netflix・ベーシック(880円)+ NHKまるごと(1089円)=1969円
Netflix・スタンダード(1320円)+ NHKまるごと(1089円)=2409円
一方、U-NEXTは税込で月額が2189円。
この契約をすると、毎月毎月1200ポイントが自動還元されます。1ポイントは1円相当。
これをNHKオンデマンドの見放題(990円)にあてることで、一般の映画・ドラマ見放題+NHKまるごと見放題パックを視聴できるようになります。しかもまだ210ポイントが余ります。
つまりU-NEXT+NHKオンデマンドなら、2189円 − 210pt = 1979円 が実質的なコストになるのです。(あくまで残りの210ポイントも全部使い切ることが前提ですが。)
とはいえ、この1979円とさきほどのシミュレーションを比べると、Netflixベーシックプランのほうが安いですよね。ですがこの両者、画質がかなり違っていて、U-NextのフルHD画質に相当するのはNetflixのスタンダード(2409円)のほうです。比較するとU-NEXTのほうがやはりかなり安いのです。
ちなみに、画質の目安は次のとおりです。
- SD画質:480p(DVD画質と同程度)
- HD画質:720p
- フルHD画質:1080p(Blu-rayの画質と同程度)
- 4K画質:2160p
- 映画・ドラマ・アニメなど動画見放題が17万本という圧倒的な配信作品数
- U-NEXTポイント1200ptを毎月受け取れる
- 雑誌読み放題が70誌以上
- コミック・書籍・ラノベ35万冊以上(有料)
- NHKオンデマンドと提携している
- 1つの契約で4アカウント分使える(家族別にアカウント管理)
- PC、スマホ、タブレット、高機能TVで利用可能
- 東証一部上場企業の信頼性
ここに記載した情報は執筆時のものです。最新の状況は念のためU-NEXTのサイトでご確認ください。
U-NEXTの契約方法は別の記事でご案内しています。
契約した後で、U-NEXT内でNHKの番組を検索し、その購入時に見放題パックを選択すれば契約完了です。

無料お試し期間が31日間あるので、実際にじっくり試してみるのをお勧めします。
本契約にうつることを考えている人は、この無料お試しを月の初旬に申し込むのがおすすめです。
31日後の無料期間終了までに解約手続きをしない場合、自動的に有料の本契約に移行します。
この本契約は月末締めなので、例えば21日に本契約に移行した場合、残り10日ほどのために、ひと月分の料金が発生してしまいます。
本契約に切り替わるタイミングが、なるべく月の前半になるように、逆算して無料トライアルを申し込むのがおすすめです。
ちなみに、無料トライアルの期間でも600ポイントを無償で受け取れます。新作1本分見れます。びっくりですね。
おわりに
NHKのコンテンツには一定以上の質があり、信頼感があります。
例えば映画ですと、たくさん見ているうちに一定のパターンが見えてきて飽きることってないでしょうか?
ほぼ2時間、という決まった尺も窮屈です。
その点、NHKのコンテンツは多様で、尺もいろいろ。その時々のスキマ時間に合わせてコンテンツを選び、楽しむことができます。
加えてU-NEXTには、最新作の公開がかなり早い、という特徴があります。有料の場合が多いので、余ったポイントをためて購入できます。
ほかにも、大人向け(ア△ルト)コンテンツが膨大に登録されてます。まあオレは見ないよ、って人もいるかもしれませんけど(笑)。
ひと契約で四つのアカウントが設定できます。それぞれプライバシーを守るかたちで管理できるのはいいですね。同時再生も可能です。
Netflix、Huluなどなど、複数のVODを使ってきましたが、私のようなNHK好きにはU-NEXT+NHKオンデマンドが最強だろうと満足しています。この記事が、もし私と似たニーズの方のお役に立てたら幸いです。

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