前のページでは上原アナウンサーのご経歴や基本的なプロフィール情報を確認しました。
ここからは上原アナのエピソードや趣味、特技など、お人柄について掘り下げてみます。
将来のエースアナウンサー候補・上原アナの初期の失敗エピソードは、とても心温まるものでした・・・
画像出典:NHKBS1ニュース番組より
上原アナの名前の由来
まずお名前の由来からいきましょう。
光紀さん、初めて見ると読み方にちょっと戸惑いませんか?
上原アナのお名前は、光紀(みつき)と読みます。
由来は、光の紀(はじまり)という意味だとか。
紀という字に始まり、という意味があるとは知りませんでした。ご両親の教養が伺える逸話です。
上原アナは三月末に生まれ。その時の宮崎県の温かな春の日差しのような、人に安らぎをもたらす人に育って欲しいという願いが込められているそうです。
なるほど三月末といえば春分の日。冬の間衰えていた太陽の光が、いよいよ力をとりもどす時期です。光の始まり、というのも頷ける話。穏やかな中にも力強さを“ギュギュッと”宿した光は、まさに上原アナによく合っているような気がします。
上原光紀アナの趣味、特技、資格
上原アナは散歩がお好きだそうですが、それにはちょっとこだわりがある模様。
というのは、地図を見ないで歩くのがよいのだとか。
なるほど、知らない道に踏み込んで行くときのワクワク感や、方向がつかめず迷ってしまったときの独特の感じ・・・わかるような気がします。
感性が豊かな人なのかも知れない、と思ったところ、それもそのはずな話が出てきました。
上原アナ、絵を描くのがかなりお好きな様子。
もしアナウンサーになっていなかったら、子ども向け絵本の絵を描く人になりたかった、と話しています。
見た感じからはちょっと想像できませんでしたが、内面の豊かさが感じられますね。
そうかと思えば、インドア派というわけでもない。
プロフィールのところで書いたとおり、上原アナは学生時代にフィールドホッケーに取り組んでいましたし、短距離走や垂直跳びが得意だと話しています。
さらに、広島時代にはしまなみ海道を自転車で走るなど、身体を動かすことは大好きっぽい。スキーもやるそうです。
勉強もできて感性も豊か、しかも運動も得意って、バランスとれてて死角無しですね。
完璧すぎて近寄りがたい方なのかという気もしますが、特技と聞かれて「耳を前後に動かせる」と答えるお茶目な一面も。
可愛いです・笑。
画像出典:NHK『着信御礼!ケータイ大喜利』
上原光紀アナの性格、モットー
上原アナが大切にしている言葉は「花の咲かない寒い日は、下へ下へと根を伸ばせ、やがて大きな花が咲く」。
出典はよくわかりませんが、マラソンの高橋尚子の座右の銘でもあるそうです。調べたところ、陸上の世界ではよく語られる話なんだとか。
辛い時期には、投げ出さずに希望をもって地道な努力を積み重ねよ、それが大きな結果へつながる、という意味ですね。
中等部から慶応大学に入り、NHKでもスピード出世して来た上原アナが、こういう逆境に耐えるような言葉を胸にあたためているというのは意外でした。傍から見れば順風満帆に見える上原アナも、人知れず困難を乗り越えて来た経験があるから、今があるのかも知れませんね。ますます好きになってきました(笑)。
好きな食べ物
上原アナはけっこう大食家のようです。
周囲の人からびっくりされるほどよく食べる。そして食べることが大好き。
健康で精力的な方なんでしょうね。
好きな食べ物はさくらんぼやチョコレート、そして和牛ステーキだそうです。
最後にズドンときましたね(笑)。和牛、というあたりに、こだわりが感じられます。
チョコレートも大好きで、虫歯が気になる、ともどこかで書いていました。
上原光紀アナのエピソード
上原アナに関する話題、エピソードもいくつかご紹介しましょう。
リオ五輪でもらい泣き
まずふれなければならないのは、リオデジャネイロ・オリンピックの現地キャスターを務めていた時のお話。
リオでは福原愛選手ら卓球の女子チームが、団体で銅メダルに輝きました。
この時上原アナは福原愛選手や石川佳純選手らにインタビューしたのですが、涙ながらに思いを語る選手たちに思わずもらい泣き。上原アナがティッシュで涙を拭う様子が放送波にのってしまいました。
取材相手に感情移入しすぎることはアナウンサーとしては失敗、だったのかも知れません。でもお茶の間には好感をもって受け止められたようです。
愛ちゃんたちの悲願のメダルは、みんな待ち望んでいたことですからね。上原アナの涙も、共感をもって受け止められたのでしょう。自分の喜びを代弁してくれたような気持ちになった視聴者も少なくなかったと思われます。
アナウンスが下手?
こんな人間味のある上原アナですが、一部ではアナウンス技術に問題があるのでは? などという情報もあります。
ですがこれはおそらく初期の頃の話。今画面で見ている限り、そんなことはありません。
上の、リオのもらい泣きの時のことを言われているのかも知れませんし、もしかすると熊本地震に派遣された時に何かあったのかも知れません。現場はかなり騒然としていたはずですし、広島から急遽知らない土地、しかも大きな余震がいつ果てるともなく続いていた熊本ですから、心身ともにたいへんだったと思います。これは私の憶測ですが。
しんかい2000を遠隔操作?
これはご自身で語っていたことですが、上原アナは海底探査船「しんかい2000」を操作したことがあるそうです。
そのときは不思議な形の深海の海藻を、遠隔操作で抜き取ったとか。
小学生の頃の思い出だけれども、その感触は今でも憶えているそうです。
NHKは、ダイオウイカなど深海探査のドキュメンタリーにも熱心ですよね。
体力もある上原アナなら、現地に同行してレポート、などということも可能かも知れません。
上原アナの美脚
下世話な話ですが、これも上原アナを語る上で外せない点。
上原アナはスタイルもいい。特にミニスカートからのぞく美脚には定評があります。
画像出典:NHK広島放送局『勝手にブランド発見伝』
美脚って、いつの頃からかスポーツ担当の女性キャスターには必須になっていますね。
山岸舞彩さんあたりからでしょうか。そういえば山岸さんもロンドンオリンピックの際、NHKの現地キャスターをつとめていましたね。
同期や友人アナ
上原アナと交流のありそうな方、ということで同期のアナウンサーを調べてみました。
NHKでは、
- 赤木野々花アナ
- 保里小百合アナ
- 井田香菜子アナ
- 澤田彩香アナ
らがいます。
赤木アナとは『おはよう日本』で共演状態ですね。
2010年に入局した田中泉アナウンサーは、上原アナの高校・大学の先輩にあたります。
他局ですが、テレ朝の弘中綾香アナも慶應義塾女子高等学校、慶應義塾大学卒業。しかも弘中アナはフィールドホッケー部のマネージャーをしていたそうです。上原アナと同い年で、2013年入社です。
テレビ東京の鷲見玲奈アナともお友達らしい。
妹の上原玲風さんのこと
上原アナには妹さんがいて、やはりテレビ関係で活躍しています。
年齢は4歳下。お名前を上原玲風さんといいます。読み方は“れいか”。
上原アナと同じく、凝ったなかにも品の良さを感じさせるお名前ですね。
中等部から大学まで慶應という点もお姉さんのと同じ。
現在はANN系列の広島ホームテレビに勤務しているそうです。
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